説明

東京濾器株式会社により出願された特許

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【課題】還元剤供給ノズルとSCRとの距離を長くしつつ、装置全体の長尺化を防止することが可能な内燃機関用の排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】内燃機関用の排ガス浄化装置100は、一端側から順にDOC及びDPFが収納される第一の筒状ケース10と、一端側から順にアンモニアスリップ及びSCRが収納される第二の筒状ケース20と、を備え、第一の筒状ケース10と第二の筒状ケース20とが並列に配置されるとともに、第一の筒状ケース10の一端側と第二の筒状ケース20の一端側とが相互に反対向きとなるように配置されており、第一の筒状ケース10の他端側と第二の筒状ケース20の他端側とが連結パイプ30により連結され、連結パイプ30の上流側に還元剤供給ノズル40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】排ガスを案内する際に撹拌手段のフィンに生じる応力を低減すると共に、排ガスの脈動周波数がフィンの固有振動数と一致したときの共振を未然に回避し、もってフィンの破損を防止できるエンジンの排気浄化装置を提供する。
【解決手段】エンジンの排気通路に配設したベース板22上に、プレス成型により下流側に折曲した8枚のフィン23を周方向に列設し、フィン23の折曲によりベース板22上に開口した流通孔26を経て排ガスを流通させながらフィン23により流通方向を変更して旋回流を生起する。プレス成型時に、各フィン23の最外周側の基端近傍を分断することなく引延し方向に塑性変形させて連結部27を形成し、この連結部27によりフィン23の外周をベース板22に対して連結する。 (もっと読む)


【課題】熱交換器に一体的に設けられたフランジとケースとの間に介在されたガスケットの耐久性及びシール性を向上させるとともに、低温流体の漏洩の検出性を向上させることも可能な熱交換器の取付構造を提供する。
【解決手段】フランジ110,フランジ120が熱交換器10に一体的に設けられており、これらのフランジ110,120がガスケット130,140を介してケース20の内面側に取り付けられる一方で、導入管23及び導出管24がケース20の外面側に取り付けられ、ケース20が被取付側のエンジンブロック30に固定されており、フランジ110,120は、それぞれ立ち上げ部110a,120aが一体化されており、導入管23又は導出管24が立ち上げ部110a,120aの突出部に接続されている。また、立ち上げ部110a,120aとケース20との間には、隙間200a,200bが設けられている (もっと読む)


【課題】排気通路内に固定されたフィン装置が温度変化に起因した熱応力により破損する事態を未然に防止できるエンジンの排気浄化装置を提供する。
【解決手段】ベース板22上にスポーク部24を起点として折曲された複数のフィン23を周方向に列設してフィン装置18を構成し、このフィン装置18を排気通路のフランジ13aに形成した環状段差部31内に配設して、ベース板22の外周のリム部25と環状段差部31の内周との間に間隙Sを形成すると共に、各フィン23を挟んで隣接するスポーク部24の中央位置でリム部25を環状段差部31に溶接する。 (もっと読む)


【課題】圧力損失を低減し、大型化を抑制することが可能なディーゼルエンジン用の排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジン用の排ガス浄化装置100であって、選択還元触媒(SCR)より上流側の排気管には、上流側から下流側に向けて漸次縮径してから漸次拡径されてなる絞り部103が形成されており、当該絞り部103のうち径が最小となる領域103aよりも上流側の排気管内にミキサ構造体130が設けられ、当該ミキサ構造体130と径が最小となる領域103aとの間の排気管内に、還元剤噴射ノズル120が設けられている。 (もっと読む)


【課題】1回の工程により、素管に縮管部と拡管部とを隣接して形成し、縮管部と拡管部とが隣接して形成された触媒コンバータケースを提供する。
【解決手段】触媒コンバータケースの製造装置100は、円筒状の枠体20と、縮管用のダイ部材30と、拡管用のダイ部材40と、縮管用の当接部材50と、拡管用の当接部材60と、連結部材70と、アクチュエータ80と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】尿素の析出を生じることなくパティキュレートフィルタ側と選択還元型触媒側との熱膨張差を確実に吸収し得る排気浄化装置を提供する。
【解決手段】パティキュレートフィルタ5と選択還元型触媒とを互いの入側端部同士が同じ方向を向くように並列に配置し、パティキュレートフィルタ5の出側端部から排出された排気ガス3を逆向きに折り返して隣の選択還元型触媒の入側端部に導入するS字構造の連絡流路9を備え、該連絡流路9の上流に尿素水を添加し得るように構成した排気浄化装置に関し、連絡流路9の直伸部位を成すミキシングパイプ10の途中を、内管16と外管17とを挿脱自在に重複せしめて成る二重管部18として構成し、外管17の終端を内管16の外周に固着し且つ前記外管17の適宜位置に軸心方向に拡縮自在な蛇腹部19を形成し、内管16の終端外周にシール環20を外嵌装着する。 (もっと読む)


【課題】DPFの強制再生時期の適正化を図る。
【解決手段】各種運転状態としての排気圧力P,DPFの上流及び下流における排気温度TU及びTD,回転速度Ne,負荷Q及び吸気流量Fを夫々読み込み(S1)、微小時間Δtの間に発生するPM発生量を求め(S2)、これをPM堆積量mに加算して初期堆積量とする(S3)。また、各種運転状態より排気性状及び空間速度SVを求め、これを考慮して導き出したPM堆積量推定式「m=m・exp(−B・Δt)」から微小時間Δt経過後のPM堆積量mを推定する(S4)。そして、PM堆積量mが所定値以上であれば、DPFの強制再生処理を実行した後、PM堆積量mを0にリセットする(S5〜7)。 (もっと読む)


【課題】熱交換効率及び耐久性に優れたプレート積層型熱交換器を提供する。
【解決手段】プレート積層型熱交換器100において、コアプレート250,260及び中間コアプレート270は、いずれもその外形がプレートの積層方向から視た形状が略長方形となるように成形されたものであり、且つその幅方向両端の側壁(コアプレート250の場合には側壁250a)が波状に成形され当該プレートの長手方向に沿って当該プレートの幅方向に振幅するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】プレートの強度を保持しつつ圧力損失を低減することが可能なプレート積層型熱交換器を提供する。
【解決手段】コアプレート53,54は、いずれも略平板状のプレートを成形したものであり、各プレートの片面側には、それぞれU字状の凸部53a,54aが形成され、各プレートの他面側には、それぞれUターンが形成された領域に、円弧状の接合用凸部153a,153b、154a,154bが形成されている。コア55は、二枚のコアプレート53,54を他面側同士が相互に向き合い、且つそれぞれに形成された凸部53a,54a同士が逆向きに対をなして高温流体室が構成されるように組み付けられてなる。この高温流体室内の領域のうちUターンが形成された領域には、接合用凸部153aと接合用凸部154a、接合用凸部153bと接合用凸部154bが相互に接合して複数の管状の高温流体用流路が形成されている。一方、高温流体室内の領域のうち前記Uターンが形成された領域を除く領域には、フィン100が介層されている。 (もっと読む)


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