説明

東京濾器株式会社により出願された特許

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【課題】ミキサ構造体を設けずに、排気ガスと液体還元剤とが十分に混合されるようにし、還元触媒の浄化効率の低減防止が可能な排気浄化機能付き消音装置を提供する。
【解決手段】内部の排気流通路に折返部51を有し、上流側排気流通路50aと下流側排気流通路50bとに区画された、排気浄化機能付き消音装置100であり、一端側が閉塞された略箱型のケーシング1と、第一の円筒10と第二の円筒20と、還元剤供給管30とを備え、第一の円筒10と第二の円筒20とが、ケーシング1の側壁断面に対角方向に並び配置され、還元剤供給管30が、ケーシング1の側壁の第二の円筒20に近い側の側壁から第一の円筒10に向けて挿入されて、第一の円筒10の円周接線方向に接続され、通気孔10aが、第一の円筒10の側壁のうち還元剤供給管30が接続された領域よりも下流側の領域で、還元剤供給管30が接続された領域と反対側の領域に形成されている。 (もっと読む)


【課題】フィルターエレメント表面を特有の反応性官能基で化学的に改質するフィルターエレメントの改質方法を提供するものである。
【解決手段】本発明に係るフィルターエレメントの改質方法は、燃料やオイルなどの液体を濾過して、その液体中に含まれる泡や気泡を微小化、低減するフィルターエレメントの改質方法であって、フィルターエレメント本体を、そのフィルターエレメント本体を構成する繊維と反応する1つ以上の反応性官能基を有する改質薬剤の溶液に浸漬して改質薬剤を繊維に含浸させ、しかる後、そのフィルターエレメント本体に、乾燥処理、及び加熱、光、電子線による化学反応処理を施し、繊維表面に上記改質薬剤を化学的に結合させて固定化するものである。 (もっと読む)


【課題】樹脂パイプに金属パイプを比較的ラフな寸法管理で容易に組み付けることが可能であり、しかも樹脂パイプに金属パイプを確実に固定することが可能な樹脂パイプの端部補強構造を提供する。
【解決手段】本発明は、樹脂パイプ20の内側に金属パイプ10を圧入し、当該樹脂パイプ20の端部を補強する樹脂パイプの端部補強構造であって、金属パイプ10には、突起部11a〜11cと、ストッパ12a〜12cとが設けられ、樹脂パイプ20に金属パイプ10を圧入した際に、突起部11a〜11cの先端が樹脂パイプ20の内壁面に食い込むとともに、ストッパ12a〜12cが樹脂パイプ20の開口端部20aに当接し、金属パイプ10が樹脂パイプ20内に位置決め固定されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】反応ガスと触媒との接触頻度を多くし且つ酸化触媒の基材の熱容量を小さくして、燃料添加による早期の触媒床温度上昇を実現でき、酸化触媒上での反応効率向上並びにパティキュレートフィルタの再生時間の短縮化を図ることができ、又、貴金属からなる活性種の担持量を増やすことなく酸化触媒の活性性能を向上でき、コスト削減を図り得るようにする。
【解決手段】排気管9途中のパティキュレートフィルタ13の上流側に前段酸化触媒12を装備し、ディーゼルエンジン1の各気筒への燃料噴射を制御して未燃燃料分を多く残すことで排気ガス7中に燃料添加を行い、添加燃料が前段酸化触媒12で酸化反応した時の反応熱により捕集済みパティキュレートを燃焼させてパティキュレートフィルタ13を強制再生するようにした排気浄化装置に関し、前段酸化触媒12を高気孔率担体12cに酸化触媒原料を担持させて構成する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、窒素酸化物を効率よく浄化することができる触媒、それを用いた浄化方法、及び、前記触媒を備える装置等を提供すること。
【解決手段】酸化セリウム、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化タングステン、及び硫酸根(硫酸イオン:SO2−)を含み、酸化セリウムの濃度が15〜30重量%、酸化タングステンの濃度が5重量%以上である複合酸化物は、触媒活性(アンモニアの存在下で窒素酸化物を浄化する能力)及び耐熱性に優れている。従って、酸化セリウム、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化タングステン、及び硫酸根を含み、酸化セリウムの濃度が15〜30重量%、酸化タングステンの濃度が5重量%以上である触媒は、窒素酸化物の浄化に有用である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、窒素酸化物を効率よく浄化することができる触媒、それを用いた浄化方法、及び、前記触媒を備える装置等を提供すること。
【解決手段】酸化セリウムが10〜30重量%、酸化タングステンが5〜14重量%それぞれ含まれているタングステン、ジルコニウム、及びセリウムからなる複合金属酸化物は、耐熱性に優れ、アンモニアの存在下で窒素酸化物を効率よく浄化することができる。従って、酸化タングステン、酸化ジルコニウム、及び酸化セリウムからなる複合金属酸化物を含み、前記酸化セリウムを10〜30重量%、前記酸化タングステンを5〜14重量%含む触媒は、窒素酸化物の浄化に有用である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、アンモニアの存在下で窒素酸化物を浄化することができる触媒として有用な複合酸化物及びその製造方法、並びに、前記複合酸化物を有効成分として含有する窒素酸化物浄化触媒、それを用いた窒素酸化物の浄化方法、及び前記触媒を備える装置を提供すること。
【解決手段】酸化セリウム、酸化チタン、酸化ジルコニウム、及び硫酸根(硫酸イオン:SO2−)を含み、酸化セリウムの濃度が15〜30重量%、硫酸根の濃度が1.6重量%以上である複合酸化物は、触媒活性(アンモニアの存在下で窒素酸化物を浄化する能力)及び耐熱性に優れている。従って、酸化セリウム、酸化チタン、酸化ジルコニウム、及び硫酸根からなり、酸化セリウムの濃度が15〜30重量%、硫酸根の濃度が1.6重量%以上含む複合酸化物は、窒素酸化物の浄化に有用である。 (もっと読む)


【課題】排気温度の低い運転状態が長く続くような運行形態の車両であっても、パティキュレートとNOxとの同時低減を実現し得るようにする。
【解決手段】排気管9の途中に介装されたパティキュレートフィルタ11の前段に酸化触媒16を装備すると共に、該酸化触媒16の前段に低排気温度条件で排気ガス7中のNOxと炭化水素を同時吸着し且つその吸着したNOx中のNO2を前記炭化水素の酸化生成物である亜酸化炭化水素と反応させて還元浄化するNOx吸着触媒17を装備する。 (もっと読む)


【課題】排気温度の低い運転状態が長く続くような運行形態の車両であっても、パティキュレートとNOxとの同時低減を実現し得るようにする。
【解決手段】各流路12の入口側を目封じしている栓体13を入側端面から所要長さだけ流路12奥側へ入り込んだ位置に配置し且つ少なくとも入口側の栓体13の配置位置から入側端面までの前方部分に酸化触媒11aを担持せしめた奥栓式のパティキュレートフィルタ11を排気管9の途中に介装し、そのパティキュレートフィルタ11の前段に低排気温度条件で排気ガス7中のNOxと炭化水素を同時吸着し且つその吸着したNOx中のNO2を前記炭化水素の酸化生成物である亜酸化炭化水素と反応させて還元浄化するNOx吸着触媒16を装備する。 (もっと読む)


【課題】低コストであり、且つエアクリーナのシール面付近の通路全面に取り付け可能なHCフィルタを提供する。また、HCフィルタの吸着性能を阻害することなく、通気抵抗を低減することが可能なHCフィルタ固定枠を提供する。また、低コスト且つ高性能なエアクリーナを提供する。
【解決手段】HCフィルタ10は、蒸発燃料に含まれる炭化水素(HC)を吸着する吸着剤と、吸着剤を担持する担持体と、を有し、担持体がペーパーハニカム構造であり、その表面がコーティング加工されている。また、HCフィルタ固定枠20は、枠状体21と、格子部22と、を有し、HCフィルタ10に接触しないように格子部22を設けるとともに、格子部22のHCフィルタ10に面する側に、HCフィルタ10に接触してその一面側を保持するボス部30を設けている。また、エアクリーナ200は、HCフィルタユニット100をシール面付近の通路全面に備えている。 (もっと読む)


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