説明

東京濾器株式会社により出願された特許

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【課題】樹脂製ケースと樹脂製カバーとを振動溶着する際に生じたバリが、内部空間側に漏れ出すのを十分に防止することができる樹脂製ケースと樹脂製カバーとの振動溶着構造を提供する。
【解決手段】樹脂製ケース10と樹脂製カバー20との溶着部Vは、樹脂製ケース10及び樹脂製カバー20にそれぞれ突設した突状部10a,20a同士が相互に振動溶着されて接合部70が形成されるとともに、接合部70の内部空間側にこれと間隙を空けて内側バリ隠し壁50が配置され、さらに接合部70と内側バリ隠し壁50との間隙に、これら双方と間隙を空けて中間バリ隠し壁60が配置されている。 (もっと読む)


【課題】高温流体の入口部付近における熱応力の発生を十分に抑制するためのチューブ式熱交換器を提供する。
【解決手段】チューブ式熱交換器10において、入口側エンドプレート17の上流側に整流体100が導入用コーン13内を仕切るように設けられ、しかもその管部100aがチューブ12内に挿入され、該チューブ12に非接触な状態で設けられている。 (もっと読む)


【課題】ポート接続部付近における熱応力の発生を十分に抑制するための積層式熱交換器を提供する。
【解決手段】積層式熱交換器80において、高温流体導入流路84内に整流体200がコアプレート83a,83bと非接触な状態で設けられている。 (もっと読む)


【課題】強度低下、コストUP、及び装置の大型化を招くことなく、また、排気騒音の低減に活用できる消音容積を縮小させることもなく、排気抵抗を低減するとともに、断熱性を増加することができる排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排ガス処理装置10であって、上流側仕切板5には、上流側消音3室と上流側空間部4とを連通するパンチ孔5aと、排ガス導入管6の下流側管口6bを上流側空間部4に開放するための開放口5bとが形成されている。排ガス導入管6には、上流側消音室3を貫通する領域にパンチ孔が形成されていない。また、下流側仕切板9には、上流側空間部7と下流側消音室8とを連通するパンチ孔9aと、排ガス導出管11の上流側管口11bを下流側空間部7に開放するための開放口9bとが形成されている。排ガス導出管11には、下流側消音室8を貫通する領域にパンチ孔が形成されていない。 (もっと読む)


【課題】コストアップを招くことなく、カバーとダクトとの接合部付近に掛かる負荷を軽減することができるエンジンの吸気制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの吸気制御装置20は、合成樹脂製の吸気ダクト21の管壁を管外側に膨出形成してなる凸部21aと、凸部21aの管内側に取り付けられた合成樹脂製のカバー38と、凸部21aとカバー38との間に挟持されたダイヤフラム35と、負圧発生時にダイヤフラム35を大気圧室42側に向けて付勢する圧縮スプリング37と、一端側がエンドプレート34を介してダイヤフラム35に連結された可動ロッド33と、可動ロッド33の他端側に連係され吸気ダクト21内を開閉するシャッタ部材32と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】所定の低温状態においてのみ開弁圧力を低下させるように制御することができるオイルフィルタ用リリーフバルブの弁構造を提供する。
【解決手段】オイルフィルタ用リリーフバルブの弁構造であって、オイル入口101及びオイル出口102が設けられた弁ハウジング21と、弁ハウジング21内に摺動可能に設けられバイパス通路を形成する弁部材22と、弁部材22をオイル入口101側に付勢する弾性部材23と、弁ハウジング21の閉塞蓋体24に連結された形状記憶合金スプリング201と、弾性部材23と形状記憶合金スプリング201とを連結する可動蓋体201と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】フィンを設けた場合と同等の熱交換効率を維持しつつ、フィンの削減を可能としたプレート積層型熱交換器を提供する。
【解決手段】プレート積層型熱交換器であって、コアプレートは、平板状のプレートの片面側に長手方向に沿って連続的に蛇行する波状の凸部を複数形成し、さらにこのプレートを積層方向に山部と谷部とが配置され、該山部及び該谷部が長手方向に沿って繰り返されるように湾曲形成したものであり、一対のコアプレートは、コアプレートの他面側同士が相互に向き合い、それぞれに形成した凸部同士が逆向きに対をなすとともに、積層方向の山部同士及び谷部同士を相互に重ね合わせるようにして組み付けてなる。 (もっと読む)


【課題】熱交換器本体と被取付側との間に熱膨張差が生じた際に、ブラケット部及び熱交換器本体に生じる熱応力を緩和するための熱交換器の取付構造を提供する。
【解決手段】ブラケット部110には、熱交換器本体2の長手方向に対して長穴状に形成されたボルト孔111が設けられ、該ボルト孔111に段付ボルト150を挿通し、該段付ボルトの頭部150aとブラケット部110との間に圧縮した伸縮部材120を介在させて該段付ボルト150を被取付側200に締結固定するとともに、熱交換器本体2と被取付側200との間に熱膨張差が生じて該熱交換器本体2が該被取付側200に対して長手方向に熱膨張する際に、ブラケット部110がボルト150に対して相対移動可能となるように構成した。 (もっと読む)


【課題】温水等を使用せずに設備費を抑えつつ、逆洗エアによって燃焼残留物の除去を確実に行うことができ、運転時における大幅な排気圧力の上昇や燃費悪化を回避し得るパティキュレートフィルタのメンテナンス方法を提供する。
【解決手段】パティキュレートフィルタ4のメンテナンスを行う際、出口が栓体9で目封じされていない流路8に、該流路8の内部容積を減少させる充填体13を詰め込んだ後、前記出口が栓体9で目封じされていない流路8内へ逆洗エア12を吹き込むようにする。 (もっと読む)


【課題】単位体積当りの貴金属原料の担持量を減らしてコストを著しく抑制し且つ煤燃焼熱による熱劣化で性能低下を招く虞れを未然に回避し得るようにした排気浄化装置を提供する。
【解決手段】各流路12の入口側を目封じしている栓体13を入側端面から所要長さだけ流路12奥側へ入り込んだ位置に配置し且つその入口側の栓体13の配置位置から入側端面までの前方部分に酸化触媒11aを担持せしめた奥栓式のパティキュレートフィルタ11を排気管9の途中に介装し、該パティキュレートフィルタ11の前段にフロースルー型のNOx吸蔵還元触媒16を配設し、該NOx吸蔵還元触媒16より上流側で排気ガス7中に燃料を還元剤として添加するインジェクタ17を燃料添加手段として備える。 (もっと読む)


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