説明

東北リコー株式会社により出願された特許

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【課題】マスタの余分使用による不経済性を回避できるとともに部品の清掃や交換を要する面倒さがなく、部材間接触による磨耗の懸念もなく、残像現象を抑制できる孔版印刷装置を提供する。
【解決手段】印刷ドラム8の近傍には、印刷ドラム8の表面にエアーを吐出するエアー吐出手段15が設けられている。図示しない計時手段により印刷終了信号が出されてからの放置時間が計測される。排版手段18による排版処理実行後で製版済みのマスタを巻装する処理前に、印刷ドラム8を回転させながらエアー吐出手段15によりエアーを吐出させ、印刷ドラム8上のインキ粘度の均一化を図る。エアー吐出状態での印刷ドラム8の回転数は、放置時間に応じて最適値が選択されて設定される。 (もっと読む)


【課題】高速印刷や用紙の重量が重く衝撃が大きい場合であっても、排紙衝突時における衝突音の抑制及び排紙揃えの良化を行うことが可能な排紙装置を提供する。
【解決手段】排紙を積載する排紙台44と、排紙を受け止めて該排紙の揃えを排紙台44上で行うエンドフェンス36とを有する排紙装置35において、エンドフェンス36を、排紙台44上に起立したフェンス体45と、フェンス体45の排紙受け止め面45c側に排紙受け止め面45cとの間に間隙を介して取り付けられたスポンジ体46とにより構成し、スポンジ体46の表面に排紙の衝突時に発生する音を低減する衝突音低減部材47を設けた。 (もっと読む)


【課題】外部からキャップ部材に力が加わっても簡単な構成でキャップ部材を穴から外れないようにすることができ、安全性の向上に寄与できる外装カバーの穴塞ぎ構造を提供する。
【解決手段】図示しない装置本体にセットされる外装カバーとしての背面カバー25には、使用を予定して穴26が形成され、穴26は複数の細い繋ぎ部27を介して背面カバー25と樹脂で一体成形されるキャップ部材28で塞がれている。キャップ部材28の内面には、キャップ部材28に外側から力が加わったときに、装置本体側に固定されたコネクタ取付用ブラケット11の前面11aに当接してキャップ部材28をバックアップする凸部29が一体成形されている。穴26を使用するときは、キャップ部材28はニッパ等で繋ぎ部27を切断して切り離される。 (もっと読む)


【課題】異なる複数の給紙手段からシートを効率よく順次供給して画像形成を行うことが可能な画像形成装置及びこの画像形成装置を用いた画像形成方法の提供。
【解決手段】複数の給紙手段からシートを順次画像形成部2に供給する複数給紙モードにおいて、給紙可否判断手段180により、複数の給紙手段の何れかについて、シートを画像形成部2に給送不能であるとの給送不能判断がなされたとき、シートを画像形成部2に給送可能であるとの給送可能判断がなされた給紙手段から画像形成部2へのシートの給送を行って画像形成を継続し、その後、給紙可否判断手段180により、給送不能判断がなされた給紙手段について給送可能判断がなされたとき、同給紙手段からの画像形成部2へのシートの給送を再開して画像形成を継続する。 (もっと読む)


【課題】使用者の取り出し量に応じた用紙を排紙トレイ上に積載することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成枚数を置数してスタートキー45を押下することにより、置数された画像形成枚数が消化されるまで画像形成動作を継続し、画像形成された用紙Pを排紙トレイ35上に順次排出して積載する画像形成装置1において、入力された用紙の取り出しに関する用紙取出情報に基づいて使用者が排紙トレイ35上に積載された用紙Pを一度に取り出すことが可能な取り出し可能枚数を演算し、排紙トレイ35上に積載された用紙Pが取り出し可能枚数に達した際に画像形成動作を停止させる制御手段52を設けた。 (もっと読む)


【課題】裏汚れの発生を防止して良好な印刷物を得ることが可能な両面印刷装置を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの版胴12と、版胴12に用紙Pを押圧する少なくとも1つのプレスローラ13とを有し、用紙Pの一方の面に印刷した後に用紙Pの他方の面に印刷する両面印刷装置1において、用紙Pの他方の面を版胴12に押圧するプレスローラ13として、その外周面にフッ素化合物層13eを有する弾性体13dからなるものを用いた。 (もっと読む)


【課題】印刷物画像の乾燥定着に非常に効果が大きいインキを用いても、円筒状の版胴がインキの固化による目詰まりを起こすことなく、良好な印刷画像を得られる孔版印刷装置を提供する。
【解決手段】版胴8が保持するインキを除去するインキクリーニングモードを設定するクリーニングモード設定手段を備え、インキクリーニングモードが設定されている場合、版胴が保持するインキを除去するインキクリーニング処理を実行すべく、排版手段11を作動して使用済孔版原紙を版胴外周面8aから剥離排版するとともに、製版されていない未製版孔版原紙5を給版して版胴外周面8aに巻装し、この版胴を回転駆動させながら版胴外周面8aの未製版孔版原紙5に印圧部材28Aを押圧させるように印圧手段28の作動を制御する。 (もっと読む)


【課題】活性エネルギー線硬化型インキ使用の孔版印刷装置で用いる被印刷媒体が上質紙等の非コート紙もしくはコート紙の場合であっても、製版済みのマスタの浮きによる印刷シワ(白スジ状の画像不良)やマスタの寄りを抑制して、最適な印刷画像品質が得られる孔版印刷装置を実現し提供する。
【解決手段】フィルム12−1の厚みFhが2.5〜5μmであり、多孔性樹脂膜12−2の塗布量(付着量、坪量)が1.0〜1.9g/mであり、溶融穿孔部28におけるK面のフィルム12−1の穿孔面積SkがF面のフィルム12−1表面の溶融広がり面積Sfの1/2以下のテーパ穿孔を形成することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】青色顔料と黄色顔料とを混合してなり、環境負荷物質であるヘキサクロロベンゼンを含有せず、緑顔料単体とほぼ同レベルの鮮やかな色調を有する代替緑顔料を用いた孔版印刷用エマルジョンインキの提供。
【解決手段】青色顔料及び黄色顔料を含む着色剤を少なくとも含有する孔版印刷用エマルジョンインキであって、前記インキのL値が60以上、a値が−40以下、b値が0以下である孔版印刷用エマルジョンインキとする。油相10質量%〜90質量%及び水相90質量%〜10質量%からなり、該油相及び水相の少なくともいずれか中に着色剤及び樹脂を含有する態様、青色顔料の含有量が、着色剤全量に対し85質量%〜90質量%である態様、などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】放置後の印刷立ち上げにおける滲み画像の発生による経済的及び時間的無駄を極力少なくする。
【解決手段】版胴2内の印刷ニップ部から下流側へ僅かに離れた位置に、版胴2の内周面に残った印刷直後のインキを回収してインキローラ22へ戻すインキ回収手段8を設ける。インキ回収手段8は、版胴2の内周面に接触してインキを掻き取る掻取部材30と、この掻取部材30によって掻き取られたインキをインキローラ22へ還流させる戻し部材32を有している。 (もっと読む)


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