説明

日清食品ホールディングス株式会社により出願された特許

91 - 100 / 127


【課題】カップ状容器に蓋材を取り付けた包装体において、蓋材を剥離開始切目から剥離させて内蓋に湯切り孔を確実に形成できるようにする。
【解決手段】外蓋10と内蓋20が離型層を介して剥離可能に積層された構成からなり外周縁から外方に突出する摘み部2を有する形状であり、離型層が摘み部に隣接する領域の外蓋の内面に形成され、内蓋には離型層に対向する領域に複数の湯切り孔切目4が形成され、内蓋の摘み部の内側に一定間隔をおいて少なくとも2本の剥離開始切目3a、3bが形成され、又は2本の剥離開始切目に挟まれた領域の内蓋が取り除かれた湯切り孔付き蓋材である。更に、前記蓋材には前記摘み部と対向する周縁に他の摘み部2’が形成され、前記外蓋には、前記摘み部と蓋材の中心を結ぶ線と直交方向の蓋材の周縁に達する外蓋切目6が形成され、前記剥離開始切目と前記外蓋切目と蓋材の周縁に囲まれた領域に前記離型層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】熱収縮性フィルムが空気の熱膨張により一旦膨らむ特性に着目し、熱収縮性フィルムの封止不良を確実に検出できるシュリンク包装不良検出装置を提供する。
【解決手段】シュリンク包装不良検出装置1は、搬送手段3によって1個ずつ順に搬送される被包装物Pを個々に検出して特定する被包装物検出手段5と、被包装物Pの周りに膨張する熱収縮性フィルムFを検知するフィルム検出手段6を備える。被包装物検出手段5、又はフィルム検出手段6には、それぞれ光電センサ、近接センサ、又は超音波センサ等の非接触型センサを適用できる。 (もっと読む)


【課題】レトルト処理による特有の柔らかい食感を改良し、弾力性を有する食感及びレトルト臭を軽減した風味を有する畜肉レトルト品を提供する。
【解決手段】
ピックル液に原料畜肉と同系統のエキス等及びカードランを配合し、畜肉のスライス面を焼成し、かつ脱気包装することにより、高いF値に相当する長時間のレトルト処理を行った後においても、弾力性のある食感とレトルト臭を軽減した畜肉レトルト品を製造することができる。また、カードランをピックル液に添加することでより一層の弾力性のある食感を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 即席麺塊を圧縮してコンパクトで衝撃に強く、しかも高品質の麺を得る。即席麺塊を圧縮してコンパクト化する方法としては、従来から、即席麺塊を蒸煮して柔軟性を付与した後これを圧縮する方法があったが、この場合、圧縮後に再乾燥を必要とし、また、麺線が結着したり、風味劣化を起こす場合があった。本発明は、このような問題点を克服した、よりコンパクトで高品質な圧縮即席麺を得ることを課題とする。
【解決手段】 乾燥処理後40℃以下に冷却された即席麺塊を、過熱水蒸気中に投入し、過熱水蒸気によって前記即席麺塊の麺線が柔軟性を有している間に、麺塊を圧縮成形する。また、麺塊が投入される過熱水蒸気の条件としては、温度125〜175℃、投入時間を30秒〜2分間とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 特に災害等の緊急時に備えて、大量貯蔵および簡易携行に適した常備用保存食として、その小サイズ化を極限にまで突き詰めた即席食品を提供する。
【解決手段】 水分を加えて復元することで可食となる固形食品30を容器20内に封入してなる即席席食品。容器20は、ほぼ全面が固形食品に接する底壁と、固形食品に沿って底壁の全周に延在するとともに固形食品30の高さよりも高い周壁21と、を有する。固形食品30の上面に沿って周壁21の上部を折り畳んでシール融着することで、固形食品30は、容器20内に封入される。固形食品30を食する際には、折り畳まれた周壁21の上部を拡げることで、底壁上に置かれた固形食品30の高さよりも高い周壁21が構成され、これにより容器20は、固形食品30を復元するために注がれる水分を収容し得る容積を有するに至る。固形食品自体の体積に対して、容器を含めた全体のサイズの増分を極限まで抑えられる。 (もっと読む)


【課題】 構造が極めて簡単でありながら、冷凍食品の脱版を良好に実現できる冷凍食品の自動脱版装置を提供する。
【解決手段】 冷凍食品の自動脱版装置1は、牽体2が搬送方向へ駆動するコンベヤ3と、牽体2に取付けられた複数の掛止アタッチメント4と、冷凍食品5が載せられコンベヤ3にて搬送される有孔トレー6と、AからBの行程でコンベヤ3から有孔トレー6が浮き上がるのを規制するストッパレール7と、A付近からCまでの行程で冷凍食品5を傾斜姿勢にする剥離装置8と、CからDの行程で傾斜姿勢の冷凍食品5を持ち上げるピックアップ爪9と、D以後の行程で冷凍食品5をコンベヤ3の上方へ案内する食品案内レール10とを備える。 (もっと読む)


【課題】特定動植物含有食品に混入或いは混合された食物アレルギーを引き起す可能性のあるキウイフルーツ、くるみ、りんご、やまいも、バナナ、又は大豆を食品中から特異的に検出できるプライマーを提供する。
【解決手段】上記6種類の食用植物のクロロプラストのmatK(maturase−encoding gene)遺伝子配列を取得し、塩基配列の多重並列配列図を作製し、それぞれに特異的な塩基配列領域を選び出し、それをもとにPCR用プライマーを新たに設計した。 (もっと読む)


【課題】 麺線に熱湯を注加するだけで、又は、この注加した湯を捨てて再度熱湯を注加するだけで喫食可能となり、かつ、良好な食感と風味を有する湯のびしにくい生麺の製造方法及び調理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 生麺の製造において、小麦粉、グルテン粉末、及びエーテル化澱粉を混合してこれを原料粉とし、小麦粉及びグルテン粉末の合計重量中の蛋白含量が20〜29重量%であり、かつ、エーテル化澱粉の該原料粉中の配合割合が25〜50重量%である原料粉を用いて製麺し、更に、麺線形成において麺線の断面積を2.8mm以下にする。 (もっと読む)


【課題】サバ、サケ、アワビ、イカ、カニ又は/及びエビを食品から特異的に検出できるPCRプライマーを提供する。
【解決手段】サバ検出に好適である特定の配列からなるプライマーセット、サケ検出に好適である特定の配列からなるプライマーセット、アワビ検出に好適である特定の配列からなるプライマーセット、イカ検出に好適である特定の配列からなるプライマーセット、エビ又は/及びカニ検出に好適である特定の配列からなるプライマーセットを提供する。 (もっと読む)


【課題】 製造作業を簡潔にできるとともにコストの低廉化が図れる包装構造及び方法を提供する。
【解決手段】 包装用フィルムからなる、底部両側に角部3を有する袋状の包装体2の内部に被包装物1が収納された状態で上記包装体2の開口が溶断シールされ、その包装体2を熱収縮させて作製される包装構造であって、上記包装体2の底部両側の角部3及び上記包装体2の開口の溶断シールにより形成される角部の少なくとも1つを摘み部として残し、更に、その摘み部の近傍に破断部11が設けられている。 (もっと読む)


91 - 100 / 127