説明

日置電機株式会社により出願された特許

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【課題】ショート箇所の位置を一層正確に検出し得るショート検出装置を提供する。
【解決手段】対向して配置された一対の平板電極EL1,EL2間におけるショート箇所の位置を検出するショート検出装置1であって、平板電極EL1の電流供給点Aと平板電極EL2の電流供給点Bとの間に電流を供給する電流供給部2と、所定のパターンで平板電極EL1上に規定された複数の測定位置MP,MPと一つの基準点Aとの間の各電位差を、各測定位置MPに対して予め設定された第1の順序および第1の順序とは逆の第2の順序の両順序に従ってそれぞれ測定する電圧測定部3と、両順序に従ってそれぞれ測定された各測定位置MPについての各電位差の平均値を算出すると共に算出した平均値に基づいてショート箇所となる測定位置を検出する検出部5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】1つの支持板を用いて装置コストの上昇を回避しつつショート箇所の位置を検出する。
【解決手段】平板電極EL1と対向した状態で配設される支持板8に取り付けられた電圧検出端子(プローブ7,7・・)と、平板電極EL1における所定の部位と平板電極EL2における所定の部位との間に電流を供給する第1電流供給部2aと、電圧検出端子(プローブ7,7・・)を介して入力した電圧と平板電極EL1上に規定された1つの基準点Aとの間の各電位差を測定する電圧測定部3と、第1電流供給部2aによって電流が供給されている状態において電圧測定部3に対して平板電極EL1に接触する一部の電圧検出端子(プローブ7,7・・)を介して入力した電圧と基準点Aとの間の各電位差を測定させると共に測定された各電位差に基づいてショート箇所の位置を検出する演算制御部5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 被測定ケーブルの電圧測定における被測定ケーブルと、電圧プローブの非接触電極との間の位置の変化に起因するコモンモード電圧の検出感度の影響を除去する。
【解決手段】 二つの電圧プローブのケーブル固定部に前記ケーブルを挿通させ、前記二つの電圧プローブにおける外部電極に既知の交流試験電圧を印加したときと、前記二つの電圧プローブにおける各外部電極を同電位に設定したときの、前記二つの電圧プローブの各々における内部電極と外部電極との間に発生する電圧を測定し、該測定電圧に基づいて前記ケーブル導体上の電圧(コモンモード電圧)を、各電圧プローブの内部電極と前記ケーブルとの間に形成される静電容量に無関係となるように演算して求める(ステップ61〜64)。 (もっと読む)


【課題】瞬停等および漏れ電流の間欠的な発生等の短時間的な現象を監視する。
【解決手段】電源ラインの負荷電流および漏れ電流並びに電源ラインから分岐した複数の分岐線の各漏れ電流をサンプリングすることにより各電流についての波形データDa〜Diを生成する電流入力部4と、電源幹線の線間電圧をサンプリングすることにより線間電圧についての波形データDj,Dkを生成する電圧入力部5と、波形データDa〜Dkを取り込んで第1記憶部7に記憶させる波形取込部6と、各波形データDa〜Dkに基づいて、負荷電流、各漏れ電流および線間電圧の各実効値を波形の1周期毎に算出すると共に算出した各実効値を第1記憶部に記憶させ、かつ所定イベントが発生したときに、負荷電流、各漏れ電流および線間電圧のうちの少なくとも1つについての実効値を第1記憶部7から読み出して報知する制御部9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 FFT演算によることなく、電源ラインの基本波実効値などを含む各種パラメータを短時間の演算処理によって測定できるようにする。
【解決手段】 第1メモリ4から読み出した1周期分の被測定波形データVkと、第2メモリ5から読み出した1周期分のsin基準波形データIkとを積和演算して第1積算値Xを求めるとともに、上記被測定波形データVkとcos基準波形データJkとを積和演算して第2積算値Yを求めたのち、第1積算値Xと第2積算値Yとから被測定波形データの位相角θをarctan(Y/X)として求め、この位相角θに基づいて電源ラインの基本波実効値などを含む各種パラメータを算出する。 (もっと読む)


【課題】 構成が簡単でありながら、ノイズ波形(特にはトランジェント波形)の正確なピーク値を得ることができ、また高忠実に再現されたノイズ波形が表示できるようにする。
【解決手段】 マルチプレクサ12の一方の被切替端子12aには被測定信号ラインから入力される入力波形Xをそのまま印加し、他方の被切替端子12bにはハイパスフィルタ11により入力波形Xから基本波成分が除去された波形Yを印加し、マルチプレクサ12から交代的に出力される入力波形Xと波形Yを共通の1台のA/D変換器13にてA/D変換し、制御手段14にて波形Yのデータを監視し、そのデータが基準値よりも大きい場合に波形Yをトランジェント波形として検出し、それによりトリガをかけて入力波形Xのデジタルデータを所定のデータ長にわたってメモリ15に保存する。 (もっと読む)


【課題】幹配線がレジスト膜で覆われているときでも回路配線の断線・短絡を検査する。
【解決手段】幹配線Mと枝配線P1,P2とを含む回路配線110を検査対象とする回路配線検査方法であって、電流検出抵抗12を含む電流発生器10を枝配線P1の反幹配線側端点P1yと枝配線P2の幹配線側端点P2xとの間に接続して電流Iを出力させると共に、電圧測定器20を枝配線P2の端点P2x,P2y間に接続し、枝配線P1の反幹配線側端点P1yと枝配線P2の幹配線側端点P2xとの間に出力されている電流Iが電流検出抵抗12で検出されないときには枝配線P1の反幹配線側端点P1yと枝配線P2の幹配線側端点P2xとの間に断線有りと判定し、電流Iが電圧測定器20で検出されたときには枝配線P1の端点P1x,P1y間と枝配線P2の端点P2x,P2y間との間に短絡有りと判定する。 (もっと読む)


【課題】絶縁抵抗が大きい測定対象体についても、検査を誤る事態を回避しつつ絶縁抵抗を短時間で測定する。
【解決手段】測定対象体2の一方の端子2aに測定用電圧V1を印加する電圧発生部3と、測定対象体2を流れる電流I1を電圧に変換して出力するI/V変換部4とを備え、I/V変換部4は、演算増幅器11と、フィードバック抵抗12と、演算増幅器11の入力端子および測定対象体2の他方の端子2bの間に接続されるダイオード14,15と、他方の端子2bおよび基準電位の間に接続されるコンデンサ13とを含んで構成され、I/V変換部4から出力される電圧V2に基づいて測定対象体2の絶縁抵抗を測定し、充電部6と、演算増幅器11の出力端子およびフィードバック抵抗12の間に介装されると共に出力端子および充電部6の一方をフィードバック抵抗12に選択的に接続させる切替部16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】シャッタの小型化のみならず、その進退移動の距離も短くするなかで、測定端子側とインターフェース端子側との同時表出を簡単な構造のもとで回避させることができる測定器の提供。
【解決手段】テストリード側と接続される測定端子17と外部機器側と接続されるインターフェース端子18とを同一面側に有する機器本体12と、測定端子17とインターフェース端子18との同時表出を回避させるべく機器本体12に対し進退自在に配設されるシャッタとを少なくとも具備させてなる測定器11において、測定端子17とインターフェース端子18とは、シャッタの進退方向での左右に振り分け、かつ、測定端子17がインターフェース端子18よりもやや手前側に位置するようにして横列配置した。 (もっと読む)


【課題】プリント基板側に検知子を振動しない程度に強固に固定するという複雑な取付け構造ではなく、ブザーの鳴動に起因する検知子の従動を簡易な構造のもとで阻止してブザーの繰返し鳴動という誤動作を確実に阻止した検電器の提供。
【解決手段】少なくともブザー14が搭載され、かつ、所要の検電回路を備えてなるプリント基板13と、該プリント基板13に基端部15a側を位置固定させてプリント基板13の面方向へとその先端部15b側を突出配置してなる薄板状の検知子15と、該検知子15における先端部15b側の近接周囲を覆う保護カバー部17を有してその全体に外被される筐体16とで少なくとも構成される検電器11において、保護カバー部17内には、検知子15の振動を抑制するグリース状の粘稠材18を充填した。 (もっと読む)


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