説明

日本エステル株式会社により出願された特許

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【課題】 3価以上の多価カルボン酸を含有するポリエステルを、ゲル化することなく製造する方法を提供する。
【解決手段】 酸成分としてジカルボン酸と3価以上の多価カルボン酸とを含有し、グリコール成分としてアルキレングリコールを含有し、3価以上の多価カルボン酸が全酸成分の5〜45モル%であるポリエステルを製造する方法であって、ジカルボン酸とアルキレングリコールとをエステル化反応と重縮合反応とによって、極限粘度が0.25dl/g以上であるポリマーを製造し、次いで、3価以上の多価カルボン酸によって前記ポリマーの解重合反応を行うことを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】繊維の長手方向における電気抵抗値のバラツキが少なく、かつ操業性よく得ることが可能であり、特定の範囲の電気抵抗値を有し、衣料、資材用途のみならず、電子写真記録方式の乾式複写機やファクシミリ、プリンター等の帯電ブラシ、クリーニングブラシに好適に使用することができる導電性ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂からなる複数の単糸で構成されたマルチフィラメントであって、単糸は平均粒子径が15〜35nm、DBP吸収量が40〜150cm/100gのカーボンブラックを10〜25質量%含有し、マルチフィラメントの電気抵抗値が1×10〜9×1012 Ω/cmである導電性ポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】バイオマス原料であるポリ乳酸と芳香族ポリエステルとからなる複合繊維であって、ポリ乳酸の耐熱性や強度の低さをカバーすることができ、かつ、製糸性よく得ることができるポリエステル複合繊維を提供する。
【解決手段】鞘部が芳香族ポリエステル、芯部がポリ乳酸からなる芯鞘型複合繊維であって、芳香族ポリエステルは、繰り返し単位の80モル%以上がブチレンテレフタレート単位であり、かつ、他の成分が20モル%以下共重合されており、融点が180〜225℃の共重合ポリブチレンテレフタレートであるポリエステル複合繊維。 (もっと読む)


【課題】染色性、耐光性が良好で、高温雰囲気下での強度低下も小さく、衣料用、土木建築用、水産資材用、自動車資材用等の分野においても好適に使用することができるポリ乳酸複合繊維を提供する。
【解決手段】鞘部を形成する熱可塑性樹脂が、5−アルカリ金属スルホイソフタル酸、アジピン酸、セバシン酸、分子量300〜10000のポリアルキレングリコールのうち少なくとも一成分を共重合してなる共重合ポリエステル、芯部を形成する熱可塑性樹脂がポリ乳酸である芯鞘複合繊維であって、120℃雰囲気下で測定した強度が、20℃雰囲気下で測定した強度の40%以上(強度保持率40%以上)であることを特徴とするポリ乳酸複合繊維。 (もっと読む)


【課題】 結晶性が良好であり、かつ低い融点を有するポリエステル樹脂組成物を成形して成形品を提供する。
【解決手段】 ポリエステルとタルクとを含有するポリエステル樹脂組成物を成形してなる成形品であって、ポリエステルがジカルボン酸成分としてテレフタル酸を含有し、ジオール成分として1,6−ヘキサンジオールとエチレングリコールとを含有し、全ジオール成分の50モル%以上が1,6−ヘキサンジオールであり、融点が100〜150℃であり、DSCより求めた降温結晶化を示すDSC曲線が下記式(1)を満足し、タルクの平均粒径が3.0μm以下であるか、またはその比表面積が15m/g以上であり、タルクの含有量が0.1〜5.0質量%であるポリエステル樹脂組成物を成形してなる成形品。
b/a≧0.05mW/mg・℃ ・・・ (1) (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸を一部に用いているにも関わらず、十分な導電性能と強度を有しており、高温雰囲気下での強度の低下が少なく、クリーンルーム用や医療用の作業用ユニフォーム等の衣料用途や、カーテンなどのインテリア用途及び資材用途に好適であり、さらには電子写真記録方式の乾式複写機やファクシミリ、プリンター等に用いられる帯電ブラシ、クリーナーブラシにも好適に用いることができる導電性複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂からなる非導電性成分と、平均粒径15〜35nm、DBP吸収量が40〜150cm/100gのカーボンブラックを10〜25質量%含有するポリ乳酸からなる導電性成分とで構成され、導電性成分の少なくとも一部が繊維表面に露出している形状を呈している導電性複合繊維であって、電気抵抗値が1×10Ω/cm〜9×1012Ω/cmであることを特徴とする導電性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸樹脂を一部に用いているにも関わらず、十分な導電性能を有しており、高温雰囲気下での強度の低下が少なく、クリーンルーム用や医療用の作業用ユニフォーム等の衣料用途や、カーテンなどのインテリア用途及び資材用途に好適に用いることができる導電性複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂からなる非導電性成分と、導電性粒子を含有するポリ乳酸からなる導電性成分とで構成され、導電性成分の割合が繊維全体の10〜60質量%であり、導電性成分の少なくとも一部が繊維表面に露出している形状を呈している導電性複合繊維であって、電気抵抗値が1×10Ω/cm〜9×1012Ω/cmであることを特徴とする導電性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】 結晶性が良好であり、かつ低い融点を有するポリエステルを製膜してフィルムを提供する。
【解決手段】 ポリエステルを製膜してなるフィルムであって、ポリエステルがジカルボン酸成分としてテレフタル酸を含有し、ジオール成分として1,6−ヘキサンジオールとエチレングリコールとを含有し、全ジオール成分の50モル%以上が1,6−ヘキサンジオールであり、融点が100〜150℃であり、DSCより求めた降温結晶化を示すDSC曲線が下記式(1)を満足するポリエステルを製膜してなるフィルム。
b/a≧0.02mW/mg・℃ ・・・ (1) (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸を構成成分としながらも、耐湿熱分解性、強度、色調に優れ、衣料用途、産業資材用途等様々な用途に使用することが可能なポリ乳酸複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸を芯成分、主たる繰り返し単位であるエチレンテレフタレートが80モル%以上を占める芳香族ポリエステルを鞘成分とする芯鞘型の複合繊維であって、芯鞘比率(横断面面積比率 芯:鞘)が20:80〜80:20であり、かつ、温度60℃、湿度90%の環境下に500時間暴露処理させた後の強度保持率が80%以上であることを特徴とするポリ乳酸複合繊維。ここで、強度保持率(%)とは、(暴露処理後の引張強度/暴露処理前の引張強度)×100で表される値である。 (もっと読む)


【課題】バイオマス原料であるポリ乳酸と芳香族ポリエステルとからなる複合繊維であって、ポリ乳酸の耐熱性や強度の低さをカバーすることができ、かつ、製糸性よく得ることができるポリエステル複合繊維を提供する。
【解決手段】鞘部が芳香族ポリエステル、芯部がポリ乳酸からなる芯鞘型複合繊維であって、芳香族ポリエステルは、繰り返し単位の70モル%以上がエチレンテレフタレート単位であり、1,3-プロパンジオールが1.0〜30.0モル%共重合されており、融点が180〜230℃の共重合ポリエチレンテレフタレートであるポリエステル複合繊維。 (もっと読む)


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