説明

日本エステル株式会社により出願された特許

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【課題】ポリ乳酸樹脂を一部に用いているにも関わらず、十分な導電性能を有しており、高温雰囲気下での強度の低下が少なく、クリーンルーム用や医療用の作業用ユニフォーム等の衣料用途や、カーテンなどのインテリア用途及び資材用途に好適に用いることができる導電性複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸からなる非導電性成分と、導電性粒子を含有するポリエステル樹脂からなる導電性成分とで構成され、導電性成分の少なくとも一部が繊維表面に露出している形状を呈している導電性複合繊維であって、電気抵抗値が1×10Ω〜1×10Ω/cmである導電性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】 重縮合工程で留出したオリゴマーを効率的に、系外へ除去することで、ポリエステルを経済的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 ジカルボン酸成分としてイソフタル酸とアゼライン酸とを含有し、グリコール成分として2−メチル−1,3−プロパンジオールを含有するポリエステルを、エステル化工程と重縮合工程とによって製造する方法において、重縮合工程で発生する留出液に2−メチル−1,3−プロパンジオールを投入して、留出液中の不溶成分を溶解させた後に、留出液を除去することを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】低融点にも関わらず結晶性に優れ、操業性よく生産することができ、バインダー繊維をはじめ、各種の接着用途に好適に使用することができるポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオールを50モル%以上とするジオール成分とからなるポリエステルであって、融点が100〜150℃、結晶核剤として硫酸塩を0.01〜1.0質量%含有し、かつDSCより求めた降温結晶化を示すDSC曲線が下記式(1)を満足することを特徴とするポリエステル樹脂。 b/a≧0.05 (mW/mg・℃) ・・・ (1) (もっと読む)


【課題】抗菌剤を含有するポリマーからなり、抗菌性能に優れるとともに、熱収縮率が低い熱接着性繊維であって、この繊維を用いて得られる製品は熱接着処理後も寸法安定性に優れ、高温雰囲気下で使用しても接着強力の低下や変形が生じることのない抗菌性を有する熱接着性ポリエステル長繊維を提供する。
【解決手段】アルキレンテレフタレート単位を主体とする融点220℃以上のポリエステルAと融点が170〜210℃の熱接着性成分であるポリエステルBからなり、ポリエステルAを芯部にポリエステルBを鞘部に配した芯鞘型複合繊維であって、ポリエステルBの融点より20℃高い温度での乾熱収縮率が16%以下であり、かつ抗菌剤を繊維質量に対して0.2〜1.0質量%含有していることを特徴とする、抗菌性を有する熱接着性ポリエステル長繊維。 (もっと読む)


【課題】 3官能成分を特定量含有し、かつゲル物を含有しないポリエステルを提供する。
【解決手段】 グリコール成分として脂環族ジオール(A)を含有し、カルボン酸成分として3官能のカルボン酸(B)と2官能のカルボン酸とを含有するポリエステルであって、(A)の共重合量が3〜100モル%であり、(B)の共重合量(α)が1〜10モル%であり、(A)と(B)モル比(A/B)が3以上であり、重合度nが下記式(1)を満たし、ゲル分率が1質量%未満であることを特徴とするポリエステル。
1.1<n/n´<1.75 …(1)
(ここでn´は次式(2)で示されるゲル化点での重合度であり、式中のαは3官能のカルボン酸(B)の共重合量(モル%)である。
n´=200{α+100+10(6α+100)1/2}/(400α−α)…(2) ) (もっと読む)


【課題】低融点にも関わらず結晶性に優れ、操業性よく生産することができ、バインダー繊維をはじめ、各種の接着用途に好適に使用することができるポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオールを50モル%以上とするジオール成分とからなるポリエステルであって、融点が100〜150℃、結晶核剤としてポリオレフィンを0.01〜5.0質量%含有し、かつDSCより求めた降温結晶化を示すDSC曲線が下記式(1)を満足することを特徴とするポリエステル樹脂。 b/a≧0.05 (mW/mg・℃) ・・・ (1) (もっと読む)


【課題】カットしてショートカット繊維として用いると、水中での分散性に優れ、風合いが良好な湿式不織布や抄紙を得ることができるポリアミド繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリアミドを溶融紡糸し、紡出された糸条Yにオイリングローラ1で一次油剤を付与した後、糸条を複数本集束し、延伸することなく未延伸糸束として収納容器に収納し、その後、未延伸糸束を収納容器から取り出して延伸を施した後に二次油剤を付与する製造方法であって、一次油剤としてアルキルホスフェート金属塩を含有しない油剤5を用い、オイリングローラとして、ローラの一部が油剤浴4中に浸漬しながら回転し、かつローラの上方から油剤を滴下しながら回転するオイリングローラを使用し、滴下する一次油剤の温度を15℃以下とし、一次油剤の付着量を0.05〜0.10質量%、一次油剤と二次油剤の合計付着量を0.2〜0.5質量%となるように油剤を付与する。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸を使用しながらも紡糸操業性よく得ることができ、鞘部を溶融させる際の熱処理においても鞘部のみが溶融し、芯部のPTTにより伸縮性や柔らかさに優れた織編物や不織布等の製品を得ることができるポリエステル複合繊維を提供する。
【解決手段】鞘成分がポリ乳酸、芯成分がトリメチレンテレフタレート単位70モル%以上の芳香族ポリエステルで構成された芯鞘型の複合繊維であって、芯成分の芳香族ポリエステルの融点が鞘成分のポリ乳酸の融点より高いことを特徴とするポリエステル複合繊維。 (もっと読む)


【課題】主体繊維との接着性、延伸倍率、並びに生産性に優れた生分解性バインダー繊維を提供する。また、これを用いてなる強力とソフト感を併せ持つ不織布を提供する。
【解決手段】乳酸が1〜6モル%共重合されたポリアルキレンサクシネート共重合体からなる繊維であって、前記繊維中に酸化マグネシウムが0.01〜1質量%含有されていることを特徴とするバインダー繊維並びに、乳酸が1〜6モル%共重合されたポリアルキレンサクシネート共重合体からなる繊維であって、前記繊維中に酸化マグネシウムが0.01〜1質量%含有されてなるバインダー繊維を用いてなる不織布。 (もっと読む)


【課題】 良好な加工性や成形性を有する金属ラミネートフィルム用マスターポリエステル及びポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 PETまたはこれを主体とするポリエステルであって、酸化防止剤の含有量が4000〜6000ppmであり、リン化合物の含有量が、ジカルボン酸1モルに対し、15×10−4〜25×10−4モルであることを特徴とする金属ラミネートフィルム用マスターポリエステル。前記マスターポリエステル(A)と、PETまたはこれを主体とするポリエステル(B)と、PBTまたはこれを主体するポリエステル(C)とを含有するポリエステル樹脂組成物であって、ポリエステル樹脂組成物中の(A)の含有量が5〜10質量%であり、(A)と(B)の合計質量と、(C)の質量との比率((A)+(B):(C))が、30:70〜50:50であることを特徴とする金属ラミネートフィルム用ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


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