説明

日本エステル株式会社により出願された特許

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【課題】 着色の問題がなく、難燃性に優れ、衣料用繊維、産業資材用繊維などへの応用が可能なポリエステルを提供する。
【解決手段】 エチレンテレフタレート単位を主成分とするポリエステルであり、有機リン化合物(1)がポリエステル中のリン原子の含有量として500〜15000ppmとなるよう共重合されており、アルミニウム化合物とマグネシウム化合物からなる固溶体を100〜400ppm含有し、極限粘度が0.6以上、ハンターのLab表色法におけるL値が50以上であることを特徴とする繊維用難燃性ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】 捲縮を有する短繊維を圧縮梱包する際に、予備圧縮ボックスと予備圧縮側の梱包ボックスとの間の隙間から短繊維が吹き出すことがなく、くず綿発生の減少による生産性の向上を図ることができる圧縮梱包機の吹出綿防止装置を提供する。
【解決手段】 計量ホッパー1の下方に予備圧縮ボックス6を有し、予備圧縮ボックス6の下方に、複数の梱包ボックス4,8が予備圧縮側と本圧縮側に回転移動可能に設けられた、捲縮を有する短繊維を圧縮梱包するための梱包機に、予備圧縮ボックス6と予備圧縮側の梱包ボックス4との間の隙間から前記短繊維が吹き出すのを防止するためのエアーシール部を設けた圧縮梱包機の吹出綿防止装置9。 (もっと読む)


【課題】 直接重合法によりポリエチレンテレフタレートを製造する方法において、エステル化率変動によるCOOH末端基の変動の問題を解決し、安定した色調のポリマーを得ることができるポリエチレンテレフタレートの製造方法を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸とエチレングリコールとを連続的にエステル化させた後、重縮合させてポリエチレンテレフタレートを製造するに際し、製品ポリマーの色調(b値)を測定し、その測定値の目標値に対する偏差に応じて、平均重合度20〜80の低重合物を製造する重縮合反応槽の撹拌回転数を調節するポリエチレンテレフタレートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 アンチモン化合物を重縮合触媒として用いなくても重合することができ、しかも、透明性に優れたポリエステルを用いた延伸ブロー成形容器を提供する。
【解決手段】 ジカルボン酸成分としてテレフタル酸、ジオール成分としてエチレングリコールを主成分とし、アルミニウム化合物とマグネシウム化合物からなる固溶体を100〜400ppm含有し、極限粘度が0.6以上、ヘーズが5%以下であるポリエステルを用いてなる延伸ブロー成形容器。 (もっと読む)


【課題】 塗膜の加工性および被塗物との密着性に優れ、かつ低温で焼き付けることが可能な粉体塗料とすることのできる粉体塗料用ポリエステル樹脂組成物、及びこれを用いた粉体塗料を提供する。
【解決手段】 主として芳香族ジカルボン酸と脂肪族ジオールとからなるポリエステル樹脂と、β−ヒドロキシルアルキルアミド系硬化剤とを含有する樹脂組成物であって、ポリエステル樹脂における1,4−シクロヘキサンジメタノールの共重合割合が多価アルコール成分に対して10mol%以上であり、ポリエステル樹脂の酸価が20〜50mgKOH/gであることを特徴とする粉体塗料用ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、生分解性を有し、分割性が良好であり、強度の高い布帛を得ることができる分割型複合繊維を提供する。
【解決手段】 乳酸が1〜30モル%共重合したポリアルキレンサクシネートとポリ乳酸とからなる複合繊維であり、前記複合繊維の横断面が、ポリ乳酸成分がポリアルキレンサクシネート成分によって複数個に分割されているか、または、ポリアルキレンサクシネート成分がポリ乳酸成分によって複数個に分割された分割型複合断面である分割型複合繊維。
上記分割型複合繊維が分割により発現したポリアルキレンサクシネート成分からなる繊維および/またはポリ乳酸成分からなる繊維を少なくとも有する不織布であり、構成繊維同士がポリアルキレンサクシネート成分により熱接着している不織布。 (もっと読む)


【課題】 熱安定性が良好であり、ペレットの乾燥時や、溶融紡糸時の熱劣化が少ないため、操業性よく優れた品質のアルカリ易溶性繊維や分割型複合繊維を得ることができるアルカリ易溶性ポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】 平均分子量が1000〜15000のポリエーテル化合物又はポリエーテル化合物誘導体を5〜20質量%含有し、スルホン酸塩基を有する芳香族ジカルボン酸が全酸成分に対して0.5〜5モル%共重合されているポリアルキレンテレフタレートからなるポリエステル樹脂であって、極限粘度が0.7以上であり、ドライエアー雰囲気下、150℃で10時間熱処理した場合の極限粘度保持率が90%以上であるアルカリ易溶性ポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】 熱安定性が良好で、紡糸時の糸切れがなく、糸強度の高いアルカリ溶解性繊維や分割型複合繊維を得るのに好適なアルカリ易溶性ポリエステル樹脂とその製造方法を提供する。
【解決手段】 スルホン酸塩基を有する芳香族ジカルボン酸成分が、全酸成分に対して0.5〜5モル%共重合しているポリアルキレンテレフタレート100質量部に対し、ポリエーテル化合物を5〜50質量部含有するポリエステル樹脂において、ポリエステル樹脂中のポリエーテル化合物の数平均分子量が1000以上、8000未満であり、かつ、このポリエーテル化合物とポリアルキレンテレフタレートとの結合数が1.7モル%以上であるアルカリ易溶性ポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】熱収縮率が小さく、得られる不織布等の繊維構造体の地合や寸法安定性が良好であり、高温雰囲気下での使用においても、接着強力の低下による変形が起こり難いものとすることができる熱接着性複合繊維を提供する。
【解決手段】テレフタル酸成分、イソフタル酸成分、エチレングリコール成分及び1,4−ブタンジオール成分からなる共重合ポリエステルであって、ガラス転移点20〜80℃、結晶化開始温度90〜130℃、融点130〜180℃である共重合ポリエステルを鞘成分、ポリアルキレンテレフタレートを主成分とする融点220℃以上のポリエステルを芯成分とする芯鞘複合繊維であって、130℃における乾熱収縮率が3%以下であることを特徴とする熱接着性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】 優れた捲縮発現性能を有し、かつ、発現した捲縮はへたりにくく、クッション材等の中綿用途に好適なポリ乳酸系自発捲縮繊維を提供する。
【解決手段】 分子量の異なるポリ乳酸樹脂Aとポリ乳酸樹脂Bとが単繊維内において接合されてなる複合繊維であって、ポリ乳酸樹脂Aとポリ乳酸樹脂BはL−乳酸および/またはD−乳酸からなり、かつポリ乳酸樹脂Aとポリ乳酸樹脂Bの少なくとも一方が以下の条件(1)、(2)を同時に満足する。(1)L−乳酸やD−乳酸の含有割合で示されるL−乳酸とD−乳酸の含有比(モル比)であるL/D又はD/Lが99.0/1.0を超えるものである。(2)ポリ乳酸樹脂中の分子量1000以下の成分の量が0.08質量%未満である。 (もっと読む)


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