説明

日本セラミック株式会社により出願された特許

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【課題】検出域間にヒートシンクを有する多行多列サーモパイルアレイ作製において、各ヒートシンクの加工にはプラズマを利用したドライエッチングが用いられている。製造工程導入には、専用の装置、専用のガス、また付随のガス処理設備等の導入が必要であるため、チップ製造原価が高額となっていた。
【解決手段】検出域間のヒートシンクを正方形または長方形の裏面エッチングパターンを形成した後、異方性エッチング液により加工し、次に等方性エッチング液により加工を行う。さらに異方性エッチング液により加工し、ヒートシンクを形成する。
検出域間のヒートシンクを正方形または長方形のエッチングパターンとし、各辺の長さを基板材厚の少なくとも√2倍以上として裏面に形成した後、異方性エッチング液により加工し、次に等方性エッチング液により加工を行う。さらに異方性エッチング液により加工し、ヒートシンクを形成する。 (もっと読む)


【課題】従来の平凸レンズ平面をチップ側に位置させ、センサー部が投影された地域を赤外線検出域とするサーモパイルには、各センサー部投影面積が大きく異なり、微小計測が困難という欠点を有していた。
さらに、レンズ周囲部に配置したセンサー部では、検出域からの赤外線の一部がセンサー部に入射されず出力低という欠点もあった。また、アセンブリ時ワイヤーボンディングの精度要求高とであり、作製困難であった。さらに、レンズ軸の角度ズレが発生しやすく、作製容易ではなかった。
【解決手段】平凸レンズ球面をチップ側に位置させる。 (もっと読む)


【課題】従来の超音波送受波器においては、温度変化により静電容量が変化し、それに伴い残響時間が長くなり、近距離における障害物検出ができなかった。その対策として温度補償コンデンサが用いられるが、価格が上がるという問題があった。この対策として温度補償コンデンサを用いなくても温度変化による残響時間の変化が抑えられるよう、有底筒状ケースと圧電素子の間、又は圧電素子の有底筒状ケース側の反対面又は、圧電素子の両面に低熱膨張合金のインバー合金等を貼り合わせる方法があるが、反射感度が低下する問題がある。
【解決手段】超音波送受波器において、有底筒状ケースの圧電素子接着面に設けたリング状の溝に、リング状に加工した低熱膨張合金のインバー合金等を接着、圧入等によって埋め込み、その上に圧電素子を貼り合わることで温度補償コンデンサを用いることなく反射感度も低下せずに広温度域で障害物を安定して検知できる。 (もっと読む)


【課題】動作モード切り替えの操作性を向上させ、また、限られた形状の範囲でより高機能な熱線式自動スイッチを提供することを目的とする。
【解決手段】 熱線式自動スイッチの赤外線透過レンズ若しくは赤外線透過カバーを可動すること、或いは赤外線透過レンズ若しくは赤外線透過カバーを保持したボディを可動することでモード切り替えを行うようにした。一般的な熱線式自動スイッチの赤外線透過レンズ或いは赤外線透過レンズを保持しているボディの大きさは、スイッチとして可動するに十分な大きさがあり、頻繁に操作をする場合でも操作性は問題とならず、小さなスライドスイッチ等による操作に比べ操作性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】多素子型サーモパイルモジュールと平凸単レンズの組合わせでは、焦点距離の関係上検出エリアにより不均一、ボケが発生していた。更には、平凸単レンズを使用する際焦点位置合わせが困難であった。更には、急激な温度変化での温度検出に於いてヒートシンク等を用いる必要があった。更には、検出温度精度向上の要求がある。
【解決手段】平凸単レンズ焦点位置から各受光部との距離ズレ平均位置へ各素子受光部を配置し、反射防止部品及びアパチャ機能を備えた事を特徴としている。更には、窓形状を平凸単レンズと同じ曲率形状とした事を特徴としている。更には、サーモパイル内部、外部に同一のB定数、抵抗値のサーミスタを搭載した事を特徴としている。更には、多素子サーモパイルチップの構造を、素子周囲をヒートシンクで熱絶縁した事を特徴としている。更には、予め温度演算補正手法を設け、目的検出温度精度により選択する事を特徴としている。 (もっと読む)


【課題】吸収膜で変換された熱の伝導方向に温接点自体が存在しないためサーモパイル出力が低であった。
また、熱電対及び温接点が存在しない部分の吸収膜に入射した赤外線の利用効率が低く、サーモパイル出力が低であった。さらにダイヤフラム寸法大のため歩留まり低であり、また、ダイヤフラム端からの距離に起因する出力差が大であった。さらには、隣接する検出域も出力が発生するクロストーク劣化が生じていた。
【解決手段】吸収膜下に位置する温接点を分散配置する。さらには、分散配置した温接点と電気的接続を有さないパターンを熱電対材料の何れか一方で形成し、吸収膜下に設ける。さらには、吸収膜間に冷接点を有すヒートシンクをプラズマエッチングで形成し、吸収膜下の温接点を分散配置乃至は分散配置した温接点と電気的接続が無いパターンを熱電対材料の何れか一方で形成する。 (もっと読む)


【課題】公衆回線を介して外部に通達可能な赤外線式人体検知センサが誤発報なく報知し、更に侵入者を威嚇し、且つ住人へは利便性を提供すること。
【解決手段】電話機子機筐体内に赤外線式人体検知センサを内蔵するとともに近赤外リモコン送信機能を付加し、既設の家電品を制御することにより侵入者に対する侵入前、後での威嚇を実施し、更に侵入者を検知した場合に着信音を鳴らし住人との選別を図ること。 (もっと読む)


【課題】従来の超音波送受波器のにおいては、温度変化により静電容量が変化し、それに伴い残響時間が長くなり、近距離における障害物検出ができなかった。また、これらの対策として温度補償コンデンサが用いられるがコストアップとなりバックセンサシステムの価格を上げていた。
【解決手段】超音波送受波器において、有底筒状ケースと圧電素子の間にインバー合金等の低熱膨張合金からなる板材等を貼り合わせることにより、温度変化による静電容量の変化を小さくし、残響時間を抑えることによって温度補償コンデンサを用いなくても広温度域で近距離障害物を安定して検知できる超音波送受波器を提供できる。 (もっと読む)


【目的】 軸方向の異なる加速度を簡単な構成で検出することが可能なる形状が薄形で且つ低コストの多軸圧電型加速度センサを得る。
【構成】 金属板の外縁部が支持,固定され、その中央部に付加質量を備え、この中心を原点とするX,Y軸上の左右対称なる位置に各々2組のバイモルフ素子を形成。この構成において、外部より力が加わると各々のバイモルフ素子には加わる力の大きさと方向とに対応した電荷を発生する。この電荷の量は、加わる力の大きさに比例し、極性はその力の向きに依存する。これらの電荷を演算処理して取り出すことにより平面状の検出子で軸方向の異なる加速度を検出する。 (もっと読む)


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