説明

日本ゼオン株式会社により出願された特許

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【課題】光線透過率が高く、熱伝導性に優れた塊状重合成形体、及びその原料として好適に用いられる、低粘度で取扱い性が良好な重合性組成物を提供すること。
【解決手段】少なくとも1つの炭素−炭素不飽和結合基を有するカップリング剤で表面処理してなる無機充填剤を含有してなる、光線透過率が50%以上であり、かつ熱伝導率が0.5W/(m・K)以上である、塊状重合成形体、及びシクロオレフィンモノマー、メタセシス重合触媒、及び少なくとも1つの炭素−炭素不飽和結合基を有するカップリング剤で表面処理してなる無機充填剤を含有してなり、前記無機充填剤の含有量が、前記シクロオレフィンモノマー100重量部に対して10〜1000重量部である重合性組成物。 (もっと読む)


【課題】入射角0°におけるレターデーションReと、入射角40°におけるレターデーションR40とが、0.92≦R40/Re≦1.08の関係を満たし、高いハンドリング性を有する位相差フィルムを提供する。
【解決手段】固有複屈折値が正の樹脂からなるA層と、スチレン系重合体を含む固有複屈折値が負の樹脂からなるB層と、アクリル重合体及びゴム粒子を含む樹脂からなる無配向のC層とを、この順に設けて、入射角0°におけるレターデーションReと、入射角40°におけるレターデーションR40とが、0.92≦R40/Re≦1.08の関係を満たす位相差フィルムを実現する。 (もっと読む)


【課題】 ゴム製品の性能、特に耐油性を改善する補強用繊維処理剤を用いた補強用コードおよび耐油性の高いゴム製品を提供する。
【解決手段】 α,β−エチレン性不飽和ニトリル単量体単位含有量が30〜55重量%、酸基含有α,β−エチレン性不飽和単量体単位含有量が3〜20重量%、ヨウ素価が120以下、テトラヒドロフラン不溶解分量が30重量%以上である、補強用繊維処理剤を用いることで、補強用コードの耐油性を向上させ、ついては補強用コードを用いたゴム製品の耐油性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】優れた加工性を有し、しかも、常態物性および耐寒性に優れ、かつ、油に接触させて使用した場合でも物性変化の少ないゴム架橋物を与えることができるニトリルゴム組成物、および該ニトリルゴム組成物用いて得られるゴム架橋物を提供すること。
【解決手段】カルボキシル基含有ニトリルゴムと、反応性シリコーンオイルとを含有するニトリルゴム組成物、および該ニトリルゴム組成物用いて得られるゴム架橋物を提供する。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の光学補償に効果的に有効で且つ利用効率が高い、広幅な長尺の延伸フィルム、幅方向の厚みが均一で且つ幅方向から大きく傾斜した方向に面内遅相軸を有する、広幅な長尺の延伸フィルムの製造方法、及び、その延伸フィルムを備えてなる、視認性に優れる液晶表示装置を提供すること
【解決手段】フィルムの幅が1300mm以上で、フィルムの幅方向から、51〜85°傾いた方向に面内の遅相軸を有し、該遅相軸のばらつきが、該フィルムの全幅に渡って1°以内であり、且つ、波長550nmの光に対する、面内の遅相軸方向の屈折率をn、面内の遅相軸と面内で直交する方向の屈折率をn、厚さ方向の屈折率をnとしたとき、(n−n)/(n−n)で表される係数Nz値が1.3以下であることを特徴とする透明樹脂からなる長尺の延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】 走行している長尺の光学異方性膜が所望の光学特性が得られているか否かの判定をインラインでの測定で可能にする評価方法、かかる評価方法を可能にする測定装置、および該評価結果を用いて所望の光学特性を有する光学異方性膜を製造する方法を提供する。
【課題手段】 光学異方性膜に対し垂直方向、面内遅相軸方向に対し方位角−5°〜+5°かつ極角θ(ただし、30°≦θ≦70°である)の方向、および面内遅相軸方向に対し方位角θ(ただし、30°≦θ≦60°である)かつ極角θ(ただし、30°≦θ≦70°である)の方向に光を照射してそれぞれの透過偏光状態の変化を測定する工程、およびその測定値と、所望の光学特性を有する光学異方性膜について同様の測定を行って得られる透過偏光状態の変化とを対比する工程、を有する光学異方性膜の評価方法。 (もっと読む)


【課題】低発熱性、耐摩耗性及びウェットグリップ性の性能に優れるゴム架橋物を得るための変性共役ジエン系ゴム組成物を提供する。
【解決手段】本発明の変性共役ジエン系ゴム組成物は、エポキシ基及びアルコキシ基からなる群より選ばれる少なくとも1種の基を1分子中に3以上有している変性剤にて、活性末端を有する共役ジエン系重合体鎖の少なくとも一部を変性させて得られるものであり、Tgが−60℃〜−10℃である変性共役ジエン系ゴム(A)と、変性剤にて、活性末端を有する共役ジエン系重合体鎖の少なくとも一部を変性させて得られるものであり、Tgが−120℃〜−50℃であり、変性共役ジエン系ゴム(A)よりTgが20℃〜100℃低い変性共役ジエン系ゴム(B)と、の混合物を含み、変性共役ジエン系ゴム(A)と変性共役ジエン系ゴム(B)との重量混合比が、ゴム(A):ゴム(B)にて、(50:50)〜(95:5)である。 (もっと読む)


【課題】
成形性及びヒートシール性に優れる結晶性ノルボルネン系開環重合体水素化物を含む押出ラミネート用樹脂組成物、及びこの樹脂組成物を押出ラミネートして得られる積層体を提供する。
【解決手段】
2−ノルボルネンが90〜100重量%、脂肪族性の炭素−炭素二重結合を含まない置換基を有する2−ノルボルネン0〜10重量%からなるノルボルネン系単量体を開環重合して得られる開環重合体の、炭素−炭素二重結合の80%以上を水素添加してなる、融点が110〜145℃、分岐指数が0.3〜0.98、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィーにより測定される重量平均分子量が20,000〜60,000の結晶性ノルボルネン系開環重合体水素化物を含むことを特徴とする押出ラミネート用樹脂組成物、及び、この樹脂組成物を押出ラミネートして得られる積層体。 (もっと読む)


【課題】胆管の内壁に残留した結石等の確実な除去を容易に行い得るようにする。
【解決手段】可撓性材料からなり、遠位端部7と近位端部とを有するカテーテルチューブ5と、伸縮性材料からなり、カテーテルチューブ5の遠位端部7に取り付けられたバルーンとを備えたバルーンカテーテルであって、カテーテルチューブ5の表面には、バルーンの近位端側の近傍に噴出口12が形成されており、カテーテルチューブ5は、バルーンを膨張させる第1流体が流通される第1ルーメン8、および噴出口12から噴出させる第2流体が流通される第2ルーメン9を有し、噴出口12は、第2流体の噴出方向A1がカテーテルチューブ5の軸心A2に対して近位端側を指向して斜交するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 gem−ジフルオロアルカンの製造方法を提供する。
【解決手段】 アルキンとフッ化水素を接触させて、gem−ジフルオロアルカンを製造する工程において、反応器にフッ化水素を供給した後にアルキンを供給する段階で、アルキンを供給すると同時に、液化炭酸ガス又は液体窒素を供給する操作を加えることで、アルキンの重合を抑制し、高収率でgem−ジフルオロアルカンを製造することができる。 (もっと読む)


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