説明

日本プラスト株式会社により出願された特許

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【課題】ボンネットに加わる上部からの衝撃荷重により、ボンネットの後端部が変形して下側に移動する際、ボンネットに近接したカウルパネルが突っ張ることなく、該荷重を効率的に吸収できる。
【解決手段】自動車のフロントウインドパネル2の下端部2aと、ボンネット3の後端部3aと、ダッシュパネル4の上端部4aとの間に配されてなるカウルトップカバー6であって、前記ボンネット3の後端部3aをシール材7を介して支持してなるシール乗せ部8と、該シール乗せ部8の後端部8aを始点5として下側LWRに形成されてなる縦壁部9と、前記ダッシュパネル4の上端部4aに支持されてなるパネル乗せ部10aとよりなり、前記縦壁部9は、前記シール乗せ部8の後端部8aを始点5とした垂線11を基準に後部側RRに所定角度θ1になるよう形成されてなる第1斜面部12と、該第1斜面部12の前側FRに折曲形成されてなる第2斜面部13とよりなる。 (もっと読む)


【課題】支軸部同士の嵌合を外れにくくしつつ、ロアパネルへの蓋体の組み付けの作業性を向上できる収納装置を提供する。
【解決手段】ロアパネルに一対の第1支軸部41,41を形成する。蓋体14に一対の第2支軸部63,63を形成する。第1支軸部41,41と第2支軸部63,63とを蓋体14の回動限位置側から互いに嵌合する。蓋体14を回動限位置でロアパネルに対して停止させる複数のストッパ74,75の後端面74a,75aの中心位置を結ぶ直線L4を第2支軸部63,63を結ぶ直線L3に対して傾斜するようにストッパ74,75を配置する。蓋体14に対して開方向に過剰な負荷が加わった際に、各支軸部41,63同士の嵌合方向に対して傾斜した方向へとストッパ74,75が蓋体14に対して停止反力を与えて、各支軸部41,63に加わる反嵌合方向の負荷を分散する。 (もっと読む)


【課題】ボックス本体に対するねじりコイルばねの取り付け性が良好で、かつ、ねじりコイルばねがボックス本体から外れにくい収納装置を提供する。
【解決手段】ボックス本体14に蓋体12を回動可能に軸支する。蓋体12とボックス本体14との間にねじりコイルばね16を取りつける。ねじりコイルばね16は、コイル状のねじりコイルばね本体121の両端から互いに異なる接線方向に沿ってそれぞれ突出した腕部122,123の先端側に蓋体側係止部124とコイル状に形成したボックス側係止部125を備える。ボックス本体14は、ボックス側係止部125に挿入する係止軸66と、ボックス側係止部125を軸方向へと弾性的に圧縮した状態で係止軸66に保持する規制部67とを備える。 (もっと読む)


【課題】カーテンエアバッグのエアバッグ本体部から突設した取付片部を保護してエアバッグ装置の取扱を容易にする。
【解決手段】エアバッグ本体部31から突設した布製で環状の取付片部32に、金属製のブラケット22を取り付け、このブラケット22をエアバッグ1を車体3に取り付ける。ブラケット22は、取付片部32に挿入するプレート部40と、このプレート部40から突設され車体3に取り付ける取付受部44とを備える。樹脂製のプロテクタ24により、折り畳んだエアバッグ本体部31の上側部を覆うとともに、プレート部40に取り付けた取付受部44を覆う。エアバッグ装置2の組立後、出荷、搬送、及び車両組立の工程において、プロテクタ24により取付片部32を覆って保護でき、取付受部44が作業者や車体に対して露出せず、エアバッグ装置2の取扱を容易にできる。 (もっと読む)


【課題】高価な耐熱性に優れた縫い糸にしなくても、インフレータから発生するガスによる熱の影響を受けにくくし、製造原価の低減を図れる自動車用保護バッグを提供する。
【解決手段】インフレータと、該インフレータにより導入されるガスGによって、膨張可能とされたエアバッグ本体3とを少なくとも有する自動車用保護バッグ1において、前記エアバッグ本体3の内側には、縫合4、5することで前記インフレータに連通した管状をなし且つ該縫合部4、5を内側から覆うインナー部材6を配してなる。 (もっと読む)


【課題】エアバッグを、助手席の乗員の体格に応じた適切な形状に展開する。
【解決手段】エアバッグ11の外殻部31の頭部対向部37に頭部テンション布51を連結し、胴部対向部38に胴部テンション布52を連結する。第3のベントホール47を覆う閉鎖布54に開閉テザー55を連結する。頭部テンション布51を第1のパイロアクチュエータ17で離反可能に保持し、胴部テンション布52及び閉鎖布54の開閉テザー55を第2のパイロアクチュエータ18で離反可能に保持する。制御手段は、小柄な乗員Aの場合には、第1のパイロアクチュエータ17を作動して頭部テンション布51を解放し、大柄な乗員Bの場合は、第2のパイロアクチュエータ18を作動して胴部テンション布52を解放する。乗員の体格に応じて、適切な形状及び内圧でエアバッグ11を膨張展開できる。 (もっと読む)


【課題】エアバッグのケースへの取付けを簡略化すると共にコスト低減を図ったエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】バッグ収納部5の外周縁部5dにエアバッグ3の開口部3aを構成する基端部3cを嵌合させることによって、外周縁部5dに突設した係合片8を基端部3cに形成した係合孔9に係合し、かつ、基端部3cにおけるバッグ収納部5の外周縁部5dへの嵌合部位に規制片手段である別体構成の環状規制片11を外周縁部5dに基端部3cを挟着するように嵌合させることによって、外周縁部5dの前記嵌合部位に添設して構成した。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性エラストマーを使用して、生産性良く製造が可能で、リサイクルも可能であり、かつRIM発泡ポリウレタン樹脂が有する優れたグリップ感と少なくとも同等あるいはそれ以上に向上し、操作性にも優れたステアリングホイールなどの自動車用把持部材を提供すること。
【解決手段】スキン層および発泡層を有する発泡熱可塑性エラストマーを使用した把持部材において、
該発泡熱可塑性エラストマーが以下の圧縮特性を具備することを特徴とする把持材。
A.圧縮硬さ(LC値)がLC=0.8〜0.9
B.圧縮エネルギー(WC値)がWC=600〜1000(gf・cm/cm
C.圧縮回復性(RC値)がRC>50%。 (もっと読む)


【課題】 従来技術では、近年のエアバッグ装置の小型化において、折り畳んだエアバッグ外周とケースのエアバッグ収納室内壁との隙間を最小限にする必要があり、厚板が折り畳んだエアバッグに干渉して厚板が予定通り変形を再現せず、インストルメントパネル衝撃を吸収しない恐れがある。
【解決手段】 前面が開放口となっているケースと、ケース内に収納され、且つケースに連結されたエアバッグと、エアバッグ内にガスを供給してエアバッグを膨張させるガス発生器と、開放口を覆うリッドとを有するエアバッグ装置において、ケース1の底面にはガス発生器9を固設し、このガス発生器9の取付部から所定寸法離間したケース1の底面の車体の乗員側の車両の幅方向の辺に沿って真っ直ぐに弱部3を形成し、ケース1がインストルメントパネル4衝突時に、ケース1に形成されたフランジを介して立ち壁に衝撃が作用して弱部3を起点に変形するエアバッグ装置。 (もっと読む)


【課題】金型PL面にゲートを配置して、縁部がゲートと対向する位置に配設された基材の表面を射出成形する際に該基材の裏面側に表面層形成用材料が洩れることを防止する構造を提供すること。
【解決手段】固定型及び可動型からなる金型のPL面にゲート部を配置し、一方の型に基材を載置して該基材表面に表面層を射出成形により成形する金型における前記基材の裏面側への射出材料の洩れ防止構造であって、前記載置された基材縁部の該ゲート部に対向する部位に、型閉めしたときに前記基材縁部のゲート部対向部位を前記基材を載置する型に押しつける他方の型に向かう突起、あるいは他方の型の前記基材縁部の対応部位に、前記基材に向かう突起を設けたこと特徴とする射出成形における洩れ防止構造。 (もっと読む)


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