説明

日本下水道事業団により出願された特許

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【課題】オゾン処理と生物処理を用いて有機物を除去する水処理方式において、オゾン処理の効率を向上することにより、高い有機物除去性能を有する経済性の高い水処理システムを提供する。
【解決手段】マイクロバブル生成装置1Aで被処理水中に生成したオゾンマイクロバブルを、オゾン反応槽11Aに注入する。この被処理水を、生物反応槽21Aの生物活性炭層23に形成した生物膜で処理し、有機物をさらに分解、吸着処理する。オゾンマイクロバブルは酸化力と反応性が高いため、効率良く有機物を分解するとともに、生物難分解性有機物を生物易分解性有機物に変性させることができる。また、反応性が高いため処理後の溶存オゾン濃度が低減され、生物・活性炭処理槽21Aの微生物の健全性を維持できる。これによって、被処理水中の有機物除去効率と維持管理性が向上し、水処理の経済性が向上する。 (もっと読む)


【課題】施設の損傷または劣化を将来にわたり把握することにより,最も費用対効果の高い管理および更新を行う。
【解決手段】部品補修および部品交換のタイミングを,予測健全度,部品の耐用年数および資産の耐用年数の少なくともいずれかとの関係によって定めた複数種類のシナリオと,部品ごとに定められた健全度低下関数と,部品ごとに定められた部品補修または部品交換が行われた場合の健全度回復量とにしたがって,現在健全度を基準にして将来の年度ごとの予測健全度が,複数のシナリオについて算出される。算出された年度ごとの予測健全度に基づいて,複数のシナリオのそれぞれについて部品補修または部品交換の実施年度が計画される。複数のシナリオのそれぞれについて将来の所定期間に発生する費用が算出され,最も期間費用が少ないシナリオが最適シナリオと決定される。 (もっと読む)


【課題】硫酸等で劣化したコンクリート構造物の補修が容易でしかも耐久性に優れる耐酸性複合体及び補修工法を提供する。
【解決手段】セメント及び高炉スラグを含有する水硬材料の硬化体層にアクリル樹脂の硬化体層を複合した耐酸性複合体である。水硬材料の硬化体層はシリカフューム及び/又はフライアッシュを含有する前記耐酸性複合体であることが好ましく、セメントはアルミナセメントであることが好ましく、前記硬化体層の空隙率は10〜50体積%であることが好ましく、アクリル樹脂の硬化体層は1分子中にエチレン性不飽和二重結合を有する単官能(メタ)アクリレート及び/又は1分子中にエチレン性不飽和二重結合を有する多官能(メタ)アクリレートを含有する(メタ)アクリレート類、重合開始剤、分解促進剤を主成分とする液を重合したものであることが好ましい。また、前記耐酸性複合体をコンクリート表面に形成するコンクリートの補修工法である。 (もっと読む)


【課題】生物学的下水処理システムにおける酸化還元電位測定を長期間安定して行うことができる酸化還元電位測定用指示電極及び酸化還元電位測定用複合電極を提供する。
【解決手段】生物学的下水処理システムにおいて使用する酸化還元電位測定用指示電極であって、一端が封止部31とされたガラス製支持管30と、ガラス製支持管30に挿入されたリード線付き検出部40とを備え、リード線付き検出部40は、リード線41に白金線42及び金電極43が順次熔接されてなり、金電極43が封止部31から露出するように、白金線42と金電極43の熔接部近傍が、封止部31に熔着されており、露出した金電極43と封止部31との境界を覆うように、エポキシ樹脂が塗布され塗膜50が形成されている酸化還元電位測定用指示電極。 (もっと読む)


【課題】生物学的下水処理システムにおける酸化還元電位測定を洗浄の影響を受けることなく安定して行うことができる酸化還元電位測定用電極の洗浄方法を提供する。
【解決手段】生物学的下水処理システムにおいて使用する酸化還元電位測定用電極に、窒素ガスを吹き付けて洗浄する。 (もっと読む)


【課題】一般的な材料を使用しながら耐酸性および強度に優れたコンクリートとその製造方法を提供する。
【解決手段】普通セメントとシリカ粉末と骨材を含み、または普通セメントとシリカ粉末とシリカフュームと骨材とを含み、SiOとCaOの質量比(SiO/CaO比)が5〜8であって、常圧蒸気養生(一次養生)の後に高温高圧養生(二次養生)してなることを特徴とする耐酸性コンクリートとその製造方法。 (もっと読む)


【課題】脱水汚泥に対する乾燥効率を高めて乾燥に要する熱エネルギーを節減できるとともに設備を小型化でき、また乾燥汚泥を所望の適正な含水率に容易に制御することのできる汚泥の炭化処理設備を提供する。
【解決手段】脱水汚泥を乾燥処理後、炭化炉10にて炭化処理する汚泥の炭化処理設備において、炭化炉10からの排ガスを乾燥用の熱源として乾燥機54に供給するようになす。また乾燥機54として、脱水汚泥の一部と予め生成させた脱水汚泥の乾燥粉との混合物を破砕して破砕物に熱風を吹き付け、熱風の気流により破砕物を搬送するとともに乾燥して乾燥粉となす気流式乾燥機を用い、サイクロン分離機72で乾燥粉を分離して取り出す。そして乾燥粉の一部に脱水汚泥の残りの一部を加えて混合し、炭化処理に適した乾燥汚泥としてこれを炭化炉10に供給する。 (もっと読む)


【課題】有機物含有汚泥を炭化処理した後の炭化製品の自己発熱を抑制する発熱抑制処理方法及び発熱処理装置を提供する。
【解決手段】有機物含有汚泥を脱水処理した後の脱水汚泥を乾燥機に通して乾燥処理し、乾燥汚泥を炭化炉16に通して炭化処理して得た炭化製品を、石灰と石灰を炭化製品の表面に定着させるバインダとを含むコーティング材で処理して、炭化製品をコーティング材で被覆処理しておく。 (もっと読む)


【課題】1槽の処理槽のみで高度処理を行う膜分離装置において、処理性能を向上させる。
【解決手段】膜分離装置10は、無端状の処理槽14を有し、この処理槽14に複数の膜ユニット22、22…が所定の間隔をあけて配設される。処理槽14の内側には、原水槽12が設けられ、この原水槽12から各膜ユニット22の下流側に被処理水が供給される。処理槽14は、膜ユニット22の側方に可動壁44を有し、この可動壁44によって流路を狭窄することができる。処理槽14の底面は、膜ユニット22の設置位置において水深が深くなっており、この深部34に散気管30が設置される。 (もっと読む)


【課題】1槽の処理槽のみで高度処理を行う膜分離装置において、処理性能を向上させる。
【解決手段】膜分離装置10は、無端状の処理槽14を有し、この処理槽14に複数の膜ユニット22、22…が所定の間隔をあけて配設される。処理槽14の内側には、原水槽12が設けられ、この原水槽12から各膜ユニット22の下流側に被処理水が供給される。処理槽14は、膜ユニット22の側方に可動壁44を有し、この可動壁44によって流路を狭窄することができる。処理槽14の底面は、膜ユニット22の設置位置において水深が深くなっており、この深部34に散気管30が設置される。 (もっと読む)


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