説明

日本化学工業株式会社により出願された特許

251 - 260 / 296


【課題】 通常使用において容量の低下もなく、過放電による性能の劣化を抑制するこ
とができるリチウム二次電池正極副活物質として有用なマンガン酸リチウム、製造方法、
リチウム二次電池副正極活物質、リチウム二次電池正極活物質及びリチウム二次電池を提
供すること。
【解決手段】 LiMnO(xは0.9≦x≦1.1を示す。)で表わされるマン
ガン酸リチウムであって、線源としてCu−Kα線を用いてX線回折分析したときに2θ
=15.3°付近の回折ピークに対する2θ=24.6°付近の回折ピークの強度比(I
24.6/I15.3)が0.25以下であり、且つ2θ=45.0°付近の回折ピーク
の強度比(I45.0/I15.3)が0.70以下である。 (もっと読む)


【課題】 クロム(III)塩水溶液中のクロム錯体を高精度で定性分析、定量分析し得る方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の三価クロムの分析方法は、イオン交換分離法とICP発光分析法とをこの順で連結して行い、クロム(III)塩水溶液中のクロム錯体をその電荷ごとに定性分析することを特徴とする。また、本発明の三価クロムの分析方法は、キャピラリー電気泳動法により、クロム(III)塩水溶液中のクロム錯体をその電荷ごとに定性分析することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池に用いた際の動作電圧や容量の低下を従来より減少させる、正極活物質およびその製造方法を提供する。
【解決手段】リチウムと遷移金属との複合酸化物を含む正極活物質であって、前記複合酸化物は、TLCの減少化率が20〜60%であることを特徴とする。また、前記複合酸化物は、粒子径が0.5〜100μmであり、フッ素化されていることが好ましい。また、この正極活物質の製造方法は正極活物質をフッ素化させる工程を含むものであって、前記複合酸化物は、粒子径が0.5〜100μmのものであり、前記フッ素化の工程は、前記複合酸化物を反応容器内でフッ素化させるものであり、フッ素ガス分圧が1〜200kPa、反応時間が10分〜10日、反応温度が−10〜200℃の条件下で行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 安価なコバルト原料を用いてもリチウム二次電池のサイクル特性、低温での電池容量を向上させることができるリチウム二次電池正極活物質及びその製造方法並びにリチウム二次電池を提供すること。
【解決手段】 オキシ水酸化コバルトとリチウム化合物との混合物を焼成して生成された平均粒径5〜30μmのコバルト酸リチウム粒子粉末(A)と、四酸化三コバルトとリチウム化合物との混合物を焼成して生成された平均粒径0.1〜10μmで、且つ前記(A)の平均粒径より小さい平均粒径を有するコバルト酸リチウム粒子粉末(B)の混合粉末であって、前記(A)と(B)の配合割合が重量比で(A):(B)=95:5〜60:40で、且つタップ密度が1.8〜3.0g/cmであるリチウム二次電池正極活物質。 (もっと読む)


【課題】従来よりも更に低温焼成可能で、且つ高い比誘電率を有する誘電体セラミック材料とすることができる誘電体セラミック形成用組成物およびそれを用いた誘電体セラミック材料を提供すること。
【解決手段】平均粒径が0.01〜0.5μmのペロブスカイト(ABO3)系セラミック原料粉末と平均粒径が0.1〜5μmのガラス粉末を含有し、且つ前記ガラス粉末の配合量が3〜12重量%であることを特徴とする誘電体セラミック形成用組成物である。ペロブスカイト(ABO3)系セラミック原料粉末は、湿式反応により得られるペロブスカイト(ABO3)系セラミック原料粉末であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 環境汚染となるクロム酸や過マンガン酸等を使用せずに、多数の微小突起を有する導電性無電解めっき粉体を製造し得る方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の導電性無電解めっき粉体の製造方法では、芯材粉体と半導体粒子とを液体に懸濁させた状態下に光を照射して、該粉体の表面を親水化させると共に該粉体の表面に該半導体粒子を付着させ、次いで親水化され且つ該半導体粒子が付着した状態の該粉体の表面に、無電解めっきにより金属皮膜を形成する。芯材粉体及び半導体粒子として、その粒径比(前者/後者)が10〜105のものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 単独でリビングラジカル重合を行い得るリビングラジカル重合開始剤、その製造方法、及びそれを用いたリビングラジカル重合方法を提供する。
【解決手段】 本発明のリビングラジカル重合開始剤は、下記一般式(1)で表される化合物を含有することを特徴とする。R1、R2及びR3として特に好ましい基は、n−ブチル基、エチル基、シクロヘキシル基、tert−ブチル基である。R4及びR5は、2,2’−アゾビスイソブチロニトリルから生じるラジカルに対応する一価の基であることがが好ましい。また本発明のリビングラジカル重合方法は、下記一般式(1)で表される化合物を含有するリビングラジカル重合開始剤を用いることを特徴とする。
【化1】
(もっと読む)


【課題】Cu、Mn、Ni、Fe、Zn、Cr等の金属性不純物がヒュームドシリカ粒子表面及び分散媒中にほとんど存在せず、シリコンウエハ等の研磨に最適な研磨用組成物を得ること、及び低コストでこの研磨用組成物を得る方法を提供すること。
【解決手段】ヒュームドシリカ粒子表面及び分散媒中に存在する金属性不純物として、Cuが10ppb以下、Niが20ppb以下、Znが20ppb以下である研磨用組成物。この研磨用組成物は、窒素原子又は燐原子を有するキレート化剤を含有するヒュームドシリカ水分散液を調製し、陰イオン交換体に接触させた高純度ヒュームドシリカ水分散液を用いて製造する。さらに、こうして得られた高純度ヒュームドシリカを使用する電子材料用ウエハの研磨方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、BaサイトでBaと置換する他のアルカリ土類金属元素の置換率が高い蓚酸バリウムチタニル粉末を工業的に有利に製造することができる方法及び該蓚酸バリウムチタニル粉末を用いたチタン系ペロブスカイト型セラミック原料粉末の工業的に有利な製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、下記一般式(1)
【化1】


(式中、MeはCa、Sr及びMgから選ばれる少なくとも1種以上の金属元素を示す。xは0<x≦0.2の値をとる。)で表わされるバリウム元素の一部を他のアルカリ土類金属元素で置換した蓚酸バリウムチタニルの製造方法であって、四塩化チタンと蓚酸を含有する溶液(a液)を、バリウム化合物とMeを含む化合物を含有する溶液(b液)に添加し反応を行うことを特徴とする蓚酸バリウムチタニル粉末の製造方法。
(もっと読む)


本発明は、無機固体電解質の用途にも使用することができる硫化リチウム粉体、その製造方法及びこれを用いたイオン伝導度及び分解電圧等の電気化学的特性に優れた無機固体電解質を提供する。 本発明に係る硫化リチウム粉体は、X線回折分析したときに、硫化リチウムの(111面)の回折ピーク(a)と水酸化リチウムの(101面)の回折ピーク(b)の相対強度比{(b/a)×100}が3以下で、且つSiOの含有量が50ppm以下ある特性を有することを特徴とする硫化リチウム粉体である。
(もっと読む)


251 - 260 / 296