説明

日本化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】高容量化とともに放電電圧が高く維持されかつ大電流充放電が繰り返し可能な高出力リチウムイオン二次電池を得る。
【解決手段】リチウムイオンの吸蔵・放出が可能な材料を含む負極材層と、リチウム含有金属酸化物を含む正極材層とが、合成樹脂製のセパレータを介して積層又は捲回されることにより形成される電極群と、当該電極群が浸漬されるリチウム塩を含む非水電解液とを備えているリチウムイオン二次電池であって、前記正極材層がフッ素処理されたリチウム含有金属酸化物を主剤とするものであり、かつ、前記セパレータが親水基を有するものであることを特徴とする。前記正極材層が、LiNixCoyMnz2(0.4≦x≦1、0≦y≦0.2、0≦z≦0.2、x+y+z=1)からなる主剤を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】マンガン酸リチウムのMnの一部をAlで置換したリチウムマンガン複合酸化物及びこれを用いる高温での充放電サイクルに伴う容量維持特性に優れるリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】下記一般式(1);Lix Mn2-y Aly 4-Z (1)(式中、0<x<2.0、0<y<0.4、0≦z<2.0を示す)で表されるリチウムマンガン複合酸化物において、X線回折による2θが10〜90°における回折面のピークデータが、JCPDSカードチャートでのLiMn2 4 の前記回折面のピークデータを示し、JCPDSカードチャートでのMnAl2 4 の(331)面の48.318°、(440)面の64.174°、(622)面の77.024°、(444)面の81.166°、(711)面及び(551)面の84.191°及びJCPDSカードチャートでのAl2 3 の(400)面の45.786°のピークを示さないリチウムマンガン複合酸化物。 (もっと読む)


【課題】抗菌成分を徐放し耐水性・耐熱性が高く、医薬品、医薬部外品及び化粧品などに使用でき、且つゴムや合成樹脂等の材料に配合して成形したり、成形体の表面に被覆したりすることにより、材料または成形体に抗菌性を付与することができる粉体を提供すること。
【解決手段】本発明の抗菌剤は、イオン交換により抗菌性を有する第四級アンモニウムイオンまたは三級アミンイオンを導入したマガディアイトまたはケニヤアイトを含む抗菌性層状珪酸からなる。イオン交換されたマガディアイト及びケニヤアイトは鱗片状の結晶が積層した粒子形状になっていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】不純物の含有量が少なく、取り扱いが容易で作業性に優れる、カラープラズマディスプレイパネルの誘電体層の保護膜の形成用原料として使用できる酸化マグネシウム粉末及びその製造方法を提供する。
【解決手段】結晶酸化マグネシウムの一次粒子および複数の一次粒子が集合した二次粒子を含有する粉末であって、前記粉末の平均粒径が0.5〜10μmで、BET比表面積が0.1〜3m2/gである酸化マグネシウム粉末。平均粒径が50〜200μmのシュウ酸マグネシウムを1200〜1400℃で焼成する工程を有する酸化マグネシウム粉末の製造方法。 (もっと読む)


【解決課題】 高圧設備等の特殊な設備を用いず、且つスズ及び硫黄以外の第三成分の添加を必要としない二硫化スズの製造方法を提供することにある。
【解決手段】 硫黄の含有量が、金属スズ1モルに対して5.5モル以上である金属スズ及び硫黄の混合物を、硫黄の沸点以上700℃以下の温度で、不活性ガス及び硫黄ガスの混合ガスの雰囲気下、開放系で焼成することを特徴とする二硫化スズの製造方法。 (もっと読む)


【解決課題】 第二級ホスフィン−ボラン錯体を、工業的な規模で、安価に製造できる第二級ホスフィン−ボラン錯体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ホスホニウム塩と、水素化ホウ素アルカリ金属塩又はアミン−ボラン錯体とを反応させ、第二級ホスフィン−ボラン錯体を得ることを特徴とする第二級ホスフィン−ボラン錯体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】保存安定性等取り扱い性が良く合成が容易な光学活性ホスフィン配位子の提供。
【解決手段】下記一般式の光学活性な2,3−ビス(ジアルキルホスフィノ)ピラジン誘導体。
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【課題】溶液型シリカグラウトを地盤中に注入後の注入率と改良地盤の固結状況を把握し、さらには改良地盤の固結範囲と固結状況の分布を確認して地盤改良効果の確認を行う。
【解決手段】溶液型シリカグラウトの薬液注入による地盤改良効果の確認方法であって、薬液注入前の地盤から採取した砂を用いて注入率100%として作製した供試体の単位体積当りのシリカ含有量の測定値を(A)とし、薬液注入を行った改良地盤から採取した固結土の単位体積当りのシリカ含有量の測定値を(B)とし、B/A×100から改良地盤の注入率λ(%)を求める。あるいは供試体を作製するに要した薬液から算出したシリカ含有量を(C)とし、薬液注入を行った改良地盤から採取した固結土のシリカ含有量の測定値を(B)とし、薬液注入前の地盤から採取した砂の単位体積当りのシリカ含有量の測定値を(D)とし、(B−D)/C×100から改良地盤の注入率λ(%)を求める。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料モノマーとして注目されている有機ホスフィン酸ハライドを作業性良く工業的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)
【化1】


(ただし、RおよびRは、炭素数1〜20の脂肪族基、脂環族基、芳香族基およびアルコキシ基からなる群から選択される炭化水素基を表わし、RおよびRは同一の基であっても異なる基であってもよい。またRおよびRは環状物を形成していてもよい。Xは塩素、臭素またはヨウ素を表わす)で示される有機ホスフィン酸ハライドの製造方法であって、
下記一般式(2)
【化2】


(ただし、RおよびRは前記と同義)で示される有機ホスフィン化合物を含有する溶液に水を加え、次にハロゲンを作用させることを特徴とする有機ホスフィン酸ハライドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】化粧料等に有用なすぐれた紫外線遮蔽性と透明性を有し、水への溶解性や表面活性を大幅に抑制したシリカ被覆酸化亜鉛の安価な製造方法を提供すること。
【解決手段】0.1μm以下の平均一次粒子径を有する酸化亜鉛粒子を水に分散させた後、温度を60℃〜120℃およびpHを9〜10.5に保持しながら、珪酸アルカリ水溶液から得られた活性珪酸水溶液を酸化亜鉛の重量に対してSiOとして10重量%〜100重量%添加して、前記酸化亜鉛粒子の表面にシリカ被覆を行うことを特徴とするシリカ被覆酸化亜鉛の製造方法である。 (もっと読む)


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