説明

日油技研工業株式会社により出願された特許

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【課題】広範囲に渡って霧を消すことが可能で、直流高圧電源の小型化、省電力化及び低コスト化に寄与する消霧方法および消霧装置を提供する。
【解決手段】空気との接触面積が広い平板状電極5、6に、コロナ放電を生じさせないように直流高電圧を印加し電界を発生させてコロナ放電を生じさせない暗放電の状態下で荷電粒子を発生させ、荷電粒子に作用するクーロン力に基づいて消霧対象空間13に向かう荷電粒子の流れを生じさせて消霧対象空間13の霧を消す。そのため、コロナ放電を利用する場合のように電圧が低下することなく電界を大きくすることができ、広範囲の消霧が可能になると共に、直流高圧電源10の小型化、省電力化および低コスト化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく小型であるので安価であり、さらに駆動用のモータを簡便に制御することのできる切離機構およびこれを備えた水中切離装置を提供する。
【解決手段】切離機構1は、台座2の一面2a側に設けられたフック支持部材3に回転可能に一端部4aが軸支されたフック4と、台座2を貫通する孔部5に水密に嵌って回転自在なシャフト6と、台座2の他面2b側に固定されて、シャフト6に回転軸8aが連結されたモータ8とを備え、シャフト6は、その一端部6aの縁端の一部に、シャフト6の軸A方向に突出してシャフト6の回転と共にその軸Aの周りを移動するフック固定ピン7を有し、フック固定ピン7が台座2の一面2a側よりも突出して配置されており、フック固定ピン7が所定の位置でフック4の他端部4bを係止してフック4が固定され、モータ8の回転でフック固定ピン7が移動してフック4の固定が解除されるものである。 (もっと読む)


【課題】高価なロードセルを用いることなく、さらに如何なる油圧ジャッキを用いてもアンカーの引張荷重を測定して記録することができる引張荷重記録装置を提供する。
【解決手段】引張荷重記録装置1は、あと施工されたアンカー50を、油圧ポンプ2によって駆動される油圧ジャッキ3のピストン15で引き抜き方向に加力して引張耐力を試験する際に用いられるものであって、油圧ポンプ2の油圧Pを計測して電気信号で出力する油圧センサー20と、油圧ジャッキ3のピストン15における油圧の受圧面積Sを予め記録するピストン情報記録部21と、油圧センサー20の計測した油圧P、および、ピストン情報記録部21に記録された受圧面積Sに基づいてアンカー50の引張荷重を算出する引張荷重算出部22と、引張荷重算出部22の算出した引張荷重を表示する表示部26と、引張荷重を記録するプリンター27とを備えているものである。 (もっと読む)


【課題】ガスの圧力で効率よく噴射物を噴射させることが可能でありながら、製品コストを低減しうる噴射装置を提供する。
【解決手段】噴射装置1は、収納されている液体11をガスの圧力で噴射させるものであって、起動信号を入力して所定量のガスを発生させるガス発生器2と、噴射物収容器3とを備え、噴射物収容器3は、液体11の収納された収納袋4を内蔵する収容室5と、ガス発生器2の発生するガスが収容室5に放出されるガス放出口10とを有すると共に、収容室5が口栓6で塞がれており、口栓6には、収容室5の内部と外界とを通じる噴射路12が形成されると共に、噴射路12の収容室5側の口部周囲には、収納袋4を破断する破断刃7が形成され、破断刃7の刃先7a近傍を周回する収容室5の内壁部分と収納袋4とを環状に固着して、収容室5がガス放出口10側と噴射路12側とに区画されて構成されているものである。 (もっと読む)


【課題】水底に係留されている測定機器が直立して係留されているか傾いて係留されているかを船上から簡便に確認することのできる水中切離装置を提供する。
【解決手段】水中切離装置1は、浮力体2の付された水中測定機器3と錘4との間に繋げられて水底50に垂直状態で係留され、錘4との繋がりを切り離すことで浮力体2の浮力によって水中測定機器3を浮上させて回収するために用いられる水中切離装置1であって、送受波器と、垂直状態からの傾斜を感知して傾斜感知信号を出力する傾斜感知センサと、送受波器および傾斜感知センサに接続されて送受波器によって傾斜確認信号が受波されたことを判別して傾斜感知信号に基づく応答信号を送受波器に送波させる制御部とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】検知すべき温度未満の比較的高温での一過的又は長期間連続的な加熱に曝されても不意に色調変化せず、検知すべき温度に達したときのみ不可逆的に色調が明瞭に変化して、目視でその温度の履歴を確認できるもので、簡便に製造できる簡易な不可逆性温度管理インジケータを提供する。
【解決手段】不可逆性温度管理インジケータ1は、検知すべき温度で熱溶融する粉末状、粒状又はワックス状であってアミド基を複数有するアミド化合物からなる熱溶融性物質11が、それの熱溶融状態で不可逆的に浸透して拡散することによって色調を変化させる熱溶融性物質吸収性基板7上で観察面側若しくは非観察面側に付されたインキ層8に含有され、又はその基板7内に含有されている。 (もっと読む)


【課題】送配電線路に発生する地絡故障を高精度に検出し、検出の信頼性を高める。
【解決手段】故障発生によって送配電線路に生じる電圧変化(例えば、静電電位)を監視し、電圧変化を生じた故障発生時に地絡電流検出手段(静電電位センサ部4A、地絡電流センサ部4B)を起動し、該地絡電流検出手段によって地絡電流を検出し、この地絡電流の検出結果に基づき、送配電線路に地絡故障が生じたか否かを判定し、その判定結果を通知するものである。 (もっと読む)


【課題】 滅菌又は殺菌が完了したことや滅菌後に非滅菌状態になっていないことの確認のような工程管理情報とロット等の製品管理情報との複数のデータを一括して管理することができるもので、明瞭な色調の変化によりその工程管理を正確に行うことができ、さらに簡便な構造で簡易に製造でき、常温で長期間、安定して保管できる小型の工程管理インジケータを提供する。
【解決手段】 工程管理インジケータ1は、工程管理すべき製品の滅菌工程の滅菌・殺菌条件下又は保管工程の過熱条件下で変色するインキ層で、基材4上又は前記製品上に、識別コード2の少なくとも一部が形成され又は非変色識別コードの少なくとも一部を覆う被膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】径間短絡や地絡の故障箇所又はその近傍位置を特定することにある。
【解決手段】鉄塔(80、81、82、83・・・)等の支持物を中心に電源(12)側と負荷側とに個別に電流検出手段(変流器対101、102、103・・・)を設置して架空地線(6)に流れる電流(誘導電流Ii、地絡電流Ij)を個別に検出し、故障箇所の近傍で架空地線に流れる電流の向きが異なることに着目し、各検出電流をその何れか一方を反転させて加算するので、その加算値が有限値を取るか否かにより、故障箇所又はその近傍位置を特定し、標定することができる。 (もっと読む)


【課題】施工現場に水や水槽を準備することなく、セメント充填体に清浄な水を吸水させてアンカーを固定できるあと施工アンカーの施工方法の提供を目的とする。
【解決手段】水硬化性セメント組成物を透水性容器に充填してセメント充填体10とし、セメント充填体収容部3と水収容部4とを一体的に形成した収容容器1内へ、セメント充填体10と水12とを予め別々に収容し密封しておき、収容容器1内で、セメント充填体10を水12に浸漬させて吸水させ、吸水したセメント充填体10を収容容器1から取り出して、アンカー41を固着すべき被施工体に穿孔した固定孔40へ挿入してから、セメント充填体10にアンカー41を突刺し、水硬化性セメント組成物を硬化させて、アンカー41を固着させる。 (もっと読む)


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