説明

株式会社日立ビルシステムにより出願された特許

881 - 890 / 895


【課題】 エレベータの定格積載重量より重い重量物でもエレベータを利用して高層建築物の最上階に運搬することができる重量物の運搬方法を提供する。
【解決手段】 かご4を最下階1Fに降ろし、保持手段であるチェーンブロック8でかご4の枠体11と緩衝器7のベース10間を連結し、その後、少なくとも枠体11を残してかご4を解体し、戸12および側板13等を取り除き、枠体11のみとなったかご4は実質のかご重量が低減され、その低減した部品の重量に定格積載荷重を加えた重い重量物を枠体11上に搭載することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 油圧式エレベーターに適用したとき、必要とするデータを得ることができるようにした油圧式エレベーター保守装置を提供する。
【解決手段】 エレベーター制御装置11と、制御装置11の制御により、複数の階床間を昇降し、指定階床に着床する乗りカゴ1と、カゴ1のカゴ位置検出部13と、カゴ1の走行方向検出部17と、複数階床のドアまたはカゴ1のドア開検出部15とを備える油圧式エレベーターに結合され、MPU21と第1RAM23と第2RAM24とを備える油圧式エレベーター保守装置12において、MPU21は、カゴ位置検出部13、走行方向検出部17、ドア開検出部15の検出データの受領及びデータ処理を行い、走行方向検出部17で検出した上昇走行するカゴ1の起動回数を第1RAM23に集計記録し、複数階床毎に、着床回数及びドアの開回数をカゴ1の上昇、下降別に第2RAM24に集計記録する。 (もっと読む)


【目的】 台車等の物体がかご柱に衝突しても、投光器もしくは受光器の破損を防止できるエレベータ出入口の安全装置の提供。
【構成】 かご柱を2分割し、投光器の両側面をかご柱3aと3bで挟む形で固定し、かご柱3bを投光器4と乗場6との間に介設し、このかご柱3bにより、台車等の物体が直接投光器4に衝突することを防ぐガード体とした。 (もっと読む)


【目的】 外部からの光による受光器の誤動作を防止できるとともに、投光器や受光器の故障時も障害物を検知できるエレベータ出入口の安全装置の提供。
【構成】 かごドア2の裏面側に、かごドア2の先端より一部が突出し後退可能な作動体21と、この作動体21を支持しかごドア2に回動可能に取付けられるレバー22と、かごドア2を閉じる際、レバー22の変位を検知してかごドア2を開放する再開扉信号を出力するスイッチ23とを備え、前記の作動体21を受光器6と乗場3との間に介設し、この作動体21により、乗場3側から受光器6に向かって差し込む光をさえぎるしゃへい体を構成した。 (もっと読む)


【目的】 エレベータの安全装置や保護装置が異常を検出して、乗りかごが緊急停止状態となった時に、乗りかご内への乗客の閉じ込め事故を減少させるエレベータの制御装置の提供。
【構成】 エレベータが安全運行上の異常を検出して、緊急停止した場合に、乗りかご内の行先呼びの登録を検出する常開接点CBM1と、ドア系統に異常がないと、作動するドア安全装置B及びその常開接点B1と、乗りかごが階床のドアの開閉領域内に停止していると、閉成する常閉接点C1、C2と、この状態で作動するドア開釦操作報知回路3とドア開釦を操作すると、閉成する常開接点O1によりエレベータのドアを開放するドア制御回路2とを設ける。 (もっと読む)


【目的】 既設装置を改造作業に用いながら流用して作業能率の向上を図った昇降機の改造作業工法を提供する。
【構成】 機械室では既設の巻上機1を、また昇降路内品では既設のメインロープ3およびかご枠4を流用し、制御盤2とこれに関連する配線を交換した後、これらの巻上機1、メインロープ3およびかご枠4によって移動式作業床を構成し、この移動式作業床を利用しながらその他の部品を交換するようにした。 (もっと読む)


【目的】 顧客に関する情報等が他へ漏洩するのを防止することができる保守用携帯コンピュータの提供。
【構成】 コンピュータ1は種々の制御を行うMPU11、キーボードより成る入力部12、表示部13、出力部14、MPU11の制御プログラムが格納されたROM15、各種情報やプログラムが格納されたRAM16で構成される。MPU11は最後のキー操作がなされてから所定時間が経過すると、パスワードと個人番号の入力を求め、誤ったパスワード又は個人番号が入力されるとRAM16に格納された情報等のうち所要のものを消去し、正しいパスワード、個人番号が入力されたときのみ操作を可能とする。 (もっと読む)


【目的】 天井にウインチを設置することなく、トラスを運搬し据え付けることのできるエスカレータトラスの据付け方法を提供する。
【構成】 エスカレータトラスを走行方向に複数に分割して分割トラス20A〜20Iとし、これら各分割トラスの上部に一対の案内部材を設けると共に、下部に車輪23をそれぞれ設け、上部乗降口床板4に設置したウインチ9で既に据え付けた分割トラス20A〜20Fの案内部材上を、分割トラス20Gの車輪23を走行させながら運搬し、床面2にエアーバッグ等の上下方向移動装置13Gを配置し、分割トラス20Gを上下方向移動装置13Gに載せ、これを作動させながら分割トラス20Gを所定位置に据付けるようにした。 (もっと読む)


【目的】 安定器取付台への安定器取付ビス用タップ切り直し作業を、容易にするばかりか、安定器の交換作業時間の短縮を図るものを得る。
【構成】 フレーム内に1枚もしくは数枚の安定器取付台4を設け、この安定器取付台4に、複数個の安定器7を取付けるとともに、この安定器取付台4をフレームから外部に引き出し可能な構成とした。 (もっと読む)


【目的】 エレベーターの安全性を損なうことなく信号伝送及びエレベーターの運転制御を行うことができる無線による安全信号の伝送システム。
【構成】 乗りかご側に安全装置信号入力回路2及び搬送波のみを送信する無線送信機1を備える。無線送信機1は、常時搬送波を送信しており、安全装置の動作が検出されたとき、搬送波の送信を停止するように制御される。機械室側に前記搬送波を受信する受信機21を備え、通信用マイコン22は、搬送波の受信が途絶えたとき、エレベーター制御装置48に、エレベーターの停止を行わせる信号を出力する。本発明は、前述のように構成される乗りかご安全装置の信号伝送を行う安全装置信号用伝送路を一般装置出力用伝送路とは独立して備える。
【効果】 安全装置の動作状況を無線搬送波の送信、停止のみで伝送し、無線信号に情報を持たせていないため、信頼性の高い伝送を行うことができる。 (もっと読む)


881 - 890 / 895