説明

FDK株式会社により出願された特許

101 - 110 / 449


【課題】電極材料として一次粒子の表面に導電材料の被覆層が形成された活物質を用いた非水電解液二次電池の高容量・高出力化を図る。
【解決手段】シート状の正極10と負極20とがセパレータ50を介して対向配置されてなる発電要素をリチウム塩を含む電解液とともに密封封止してなる非水電解二次電池であって、正負の少なくとも一方の電極材料は電極活物質と導電材とを含み、その電極活物質は1μm以下の一次粒子からなり、その表面には導電物質の被覆層が形成され、かつ該被覆層には初期充放電サイクルにおける過剰な予備充放電処理に伴う体積膨張・収縮によって欠損部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】非水電解液蓄電素子の高出力化を達成するための電極製造方法を提供する。
【解決手段】非水電解液蓄電素子1を構成するシート状電極10の製造方法であって、一次粒子100の粒径が1μm以下の電極活物質とバインダとの混合物を剪断しつつ攪拌してペースト状活物質に形成する活物質攪拌ステップ(s1〜s5)と、一次粒子200の粒径が1μm以下の導電材とバインダとの混合物を剪断せずに攪拌してペースト状導電材に形成する導電材攪拌ステップ(s11〜s15)と、前記ペースト状活物質と前記ペースト状導電材との混合物を攪拌してペースト状電極材料に形成する電極材料混合ステップ(s6〜s8)と、前記ペースト状電極材料をシート状の集電体上に塗布するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】釘等が刺さって孔が開いてしまった場合でも液漏れやガス漏れが起こりにくい蓄電デバイスを提供すること。
【解決手段】本発明の蓄電デバイス11は、正極21と負極31とセパレータ41とを含んで構成され、それらを積層、折畳または捲回してなる電極構造体45を有する。電極構造体45は外装容器46に収納され、外装容器内46内には電解質が充填される。外装容器46の外表面46aにおいて少なくとも電極構造体45の主面45aに対応した箇所を覆うべく、弾性体層51を配置する。弾性体層51は面内方向の収縮力が4MPa以上である。外装容器46の外表面46aと弾性体層51との間に粘着剤層52を配置する。 (もっと読む)


【課題】エアロゾル・デポジション法を用いた成膜方法において、複雑な機構や装置を用いることなく、膜厚の個体差を少なくする。
【解決手段】基板面41の成膜すべき有効領域42にエアロゾル・デポジション法により薄膜を形成するための方法であって、エアロゾル14の噴射ノズル20の噴射面21と基板面41とを対向させて配置するとともに、当該噴射面と基板面との対向領域が有効領域とそれ以外の無効領域43との間を往復するようにノズルと基板40とを相対移動させるステップと、相対移動する対向領域が、有効領域にあるとき、粉体を含んだガスを所定の流量で噴射するステップと、相対移動する対向領域が、無効領域であるとき、所定の流量より大きな流量でガスを噴射するステップとを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】負極材の塗工を容易に行うことができるため量産に適しており、かつリチウム金属の析出を確実に防止できるため信頼性に優れたリチウムイオンキャパシタを提供すること。
【解決手段】リチウムイオンキャパシタの電極積層体11は、正極21と負極31とがセパレータ41を介して交互に積み重ねられた構造を有する。負極31は、負極集電体33の片面のみに負極電極32を塗布した構造を有する。負極集電体33における負極電極32が塗布された塗布面36の反対側に位置する非塗布面37において、タブ34の引出方向と平行に延びる帯状領域の貼付部38が設定され、その貼付部38にリチウムイオンをドープするためのリチウム金属39が貼り付けられている。 (もっと読む)


【課題】磁気特性が良好で、低温から高温まで透磁率の変動が少なく、コアロスも抑えられ、インダクタンスの応力特性が良好で、低温焼成が可能な積層磁性部品に好適なフェライト材料を得る。
【解決手段】Fe2 3 を45〜50モル%、ZnOを10〜32モル%、CuOを5〜15モル%、NiOを残部として含有するNi−Zn系フェライトにおいて、Niの一部がSnとSrとで同時置換され、その置換量がSnO2 換算で0.2〜0.6wt%、SrCO3 換算で0.2〜0.4wt%であり、950℃以下で焼成可能とした低温焼成フェライトである。 (もっと読む)


【課題】小型化の要請に容易に対応することができるとともに、磁束の漏洩を抑制し、かつ所望の電気的・磁気的特性を得ることが可能となる部分閉磁路型の巻線部品を提供する。
【解決手段】胴部1aの外周にコイル2が巻回されたドラム型コア1の周囲に、ドラム型コア1よりも透磁率が高い素材からなる板状または柱状の部分閉磁路形成部材3が、ドラム型コア1の両端に形成された鍔部1bと接触することなく、鍔部1bの外周の一部分とギャップを介して閉磁路を形成するように、ドラム型コア1の軸線方向に沿って配置されてなる。 (もっと読む)


【課題】 高周波数域において初透磁率を大きく得ることができ、高周波数域での用途に好ましく適用できるNiCuZnフェライトを提供すること
【解決手段】 主成分は酸化鉄が47mol%以上50mol%未満,酸化ニッケルが17.5mol%以上25.5mol%以下,酸化亜鉛が19.5mol%以上27.5mol%以下であり残部を酸化銅とし、副成分は酸化ビスマスが0.8wt%以上7wt%以下,酸化ケイ素が0.2wt%以上0.8wt%以下とする組成にする。これによる焼結体は、混合した各材料の特質を相互に作用させたものとなり、材質特性は初透磁率μが周波数100MHzにおいて50以上となる。副成分の酸化ケイ素は酸化ビスマスとともに添加するので結晶粒界に均一に分散でき、比較的低温で焼成できるために焼成後の平均粒子径を1μm程度以下に抑えることができ、これにより、高周波特性を良好に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】組電池を構成する全ての蓄電デバイス間の電圧をバランスさせることができ、よって当該組電池が有するエネルギーを有効に活用することが可能となる充放電装置を提供する。
【解決手段】同一の電圧規格を有する複数の蓄電デバイスC1〜C4が直列に接続された組電池1と、組電池の充放電制御を行う制御システム3を備え、組電池1は、全ての複数の蓄電デバイスC1〜C4のセル電圧を同時にバランスさせる能動回路を用いたセル電圧バランス回路4と、組電池への充電期間または予め設定した所定の充電レベルに到達した後の損失補填充電動作時に、充電期間または損失補填充電動作時にあることを示す制御システム3からの信号により、セル電圧バランス回路に動作・停止信号を発信する通信手段5を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】実装基板上の高さを抑えることができ、かつ耐振動性にも優れる大電流用のチョークコイルを提供する。
【解決手段】平角線をエッジワイズ巻きしたコイル1と、このコイル1の軸線方向の端面に各々設けられた絶縁性の樹脂からなる上側カバー2および下側カバー3と、これら上側カバー2および下側カバー3を間に挟んで閉磁路を形成する上側コア4および下側コア5とを備え、かつコイル1は、上記エッジワイズ巻き部分から引き出されて一対の端子となる先端部1a、1bが、それぞれ面外方向に屈曲されて下側カバー3に形成された貫通孔7a、7b内に挿通されてなる。 (もっと読む)


101 - 110 / 449