説明

豊田合成株式会社により出願された特許

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【課題】衝突体がボンネットから受ける衝撃を従来より軽減させることが可能なボンネット衝撃吸収装置を提供する。
【解決手段】本発明のボンネット衝撃吸収装置40は、車両10の衝突時に押上ロッド52がボンネット13の後端部を押し上げ、この状態でボンネット13の上面に衝突体90が打ち付けられると、ボンネット13の後端部が降下して押上ロッド52の先端部52Hがボンネット13の後端部における後側平坦部34R、アーム中間湾曲部32Wを摺接移動する。ここで、アーム中間湾曲部32Wにおける摺接角θは、後側平坦部34Rの後端部における摺接角θより大きくなっている。これにより、ボンネット13の後端部が降下する過程で、衝撃のエネルギーの吸収量が大きくなるピークを少なくとも2つに分けて設けることができ、衝撃を従来より軽減させることができる。 (もっと読む)


【課題】インストルメントパネルに接近している近接乗員を円滑に保護することが可能な助手席用エアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】本発明の助手席用エアバッグ装置Mでは、エアバッグ15が、エアバッグ本体16と、整流布27と、エアバッグ本体16の周壁部の下面側部位をケース6側に連結して膨張途中に連結を解除するテザー32と、を備えている。整流布27は、膨張用ガスを、前側流出孔28と後側流出孔29とを経てエアバッグ本体16の前後両側へ流すように整流する。エアバッグ本体16が、下側折畳部53を、後側流出孔29周縁の上方に載置させて、ケース6内に折り畳まれて収納される。テザー32が、下側折畳部53とケース6側とを連結し、膨張初期における下側折畳部53のケース6からの突出を抑制して、連結解除時まで、後側流出孔29の開きを抑制するように、構成されている。 (もっと読む)


【課題】作動ピンの周囲からのガス漏れを防止して、作動時に、作動ピンを迅速に後退移動可能とする作動ピンを有したアクチュエータを提供すること。
【解決手段】アクチュエータA1は、作動ピン54を有したピストン47と、スクイブ38と、シリンダケース31と、を備える。シリンダケース31が、ピストン47の周囲を覆う周壁部と、作動ピン43を突出可能な貫通孔35aを有した天井壁部35と、を備える。アクチュエータA1は、作動時に、スクイブ38から発生する駆動用ガスGを、天井壁部35とピストン47との間に噴出させることにより、ピストン47を、作動ピン54とともに後退移動させる構成である。天井壁部35の内面側に、作動ピン54と貫通孔35aとの間の隙間Hのシール状態を維持しつつ作動ピン54に対して相対移動可能とされるシールリング66が、配設されている。 (もっと読む)


【課題】エアバッグ本体の乗員に対する上下両方向のずれ移動を可能にし、かつ、そのずれ移動距離を容易に大きく確保できて、エアバッグの乗員への負荷の抑制効果を向上できるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ装置M1は、エアバッグ30を備え、エアバッグは、展開膨張完了時に、乗員側に配置される乗員側壁部33を有したエアバッグ本体31と、乗員側壁部の外表面側に配設されるスリップ布50とを備えて構成される。スリップ布50は、左右方向を軸方向とするループ状とされるとともに、乗員側に配置される正面パネル部51と、正面パネル部の上端51aから下方へ延びる上側背面パネル部52と、正面パネル部51の下端51bから上方へ延びる下側背面パネル部53と、を備える。上側背面パネル部の下端52a側と下側背面パネル部の上端53a側とは、相互に接近されて、乗員側壁部に連結されている。 (もっと読む)


【課題】衝突体がボンネットから受ける衝撃を従来より軽減させることが可能なボンネット衝撃吸収装置を提供する。
【解決手段】本発明のボンネット衝撃吸収装置40は、車両10の衝突時に押上ロッド52がボンネット13の後端部を押し上げ、この状態でボンネット13の上面に衝突体90が打ち付けられると、ボンネット13の後端部が降下して押上ロッド52の先端部52Hがボンネット13の後端部における後側平坦部34R等を摺接移動し、押上ロッド52の基端部が折り曲げられる。そして、後側平坦部34Rにおける摩擦係数が、押上ロッド52の先端部52Hの摺接移動が進むに従って大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】展開膨張途中のエアバッグ本体の乗員に対する負荷を安定して抑制可能な助手席用エアバッグ装置を提供すること。
【解決手段】助手席用エアバッグ装置M1のエアバッグ20は、エアバッグ本体21とスリップ布34とを備える。スリップ布は、エアバッグ本体の展開膨張時における乗員Pとの接触時にエアバッグ本体側を滑らせる。スリップ布には、固定側部位IPにスリップ布を連結させる分離結合部38が、設けられる。分離結合部は、展開膨張時のエアバッグ本体の外表面側における乗員との接触予定エリアCAにスリップ布を配置可能に、エアバッグ本体の収納状態から展開途中まで、スリップ布を固定側部位の側に連結保持し、かつ、乗員との接触後のスリップ布におけるエアバッグ本体側を滑らせる状態を維持可能に、膨張するエアバッグ本体のスリップ布への引張力の作用時、固定側部位の側からスリップ布を分離させる。 (もっと読む)


【課題】LEDを照明として用いた場合においても、照明をオフにした際に、薄暗い照明が生じず、且つ、照明をオフにした際に、その点灯状態が安定する蛍スイッチを得る。
【解決手段】蛍スイッチに三路スイッチを用い、照明器をオフにする際に、三路スイッチの一方に接続されて照明器に電流が流れず、点灯部に電流が流れ、照明器をオンにする際、三路スイッチの他方に接続されて点灯部に電流が流れ、照明器に電流が流れるように構成する。 (もっと読む)


【課題】簡便に製造でき、膨張用ガスが上流側部位の左右の一方側から片寄って流入しても、左右のバラツキを抑えて展開膨張可能な膝保護エアバッグの提供。
【解決手段】膝保護エアバッグ30は、上縁30a側の左右方向の中央に、コラムカバー5の下面5a側を収納可能な下方へ凹む収納凹部41を備える。エアバッグの上縁側の外周壁は、上縁の左右方向の全域の部位に、直線状の折目を付けるように、前後で折り返す折り返し部56aを設けて形成される上パネル材56から、形成される。上パネル材における左右方向の中央付近の折り返し部56aの下方で、かつ、厚さ規制用テザー46の上方には、収納凹部41を形成可能に、運転者側壁部31とカバー側壁部32とを接近させて配置させる連結材50が、配置される。連結材50は、エアバッグ内の連結材50と折り返し部56aとの間に、左右方向に膨張用ガスを流し可能な連通部42を設けて、配設されている。 (もっと読む)


【課題】車体側パネルに対する弾性シール部材のシール性に優れたインレットフィラーパイプの保持構造を提供する。
【解決手段】インレットフィラーパイプ5を車体のサイドメンバアウタ4及びホイールハウスアウタ3に保持している弾性シール部材1は、筒状部15と、その軸方向の一端部において径方向外側に延びる肉厚部14bと、筒状部15の外周面15dと肉厚部14bの径方向外側に延びる周面14dとで形成されてサイドメンバアウタの貫通穴40に保持される係合溝14aと、肉厚部14bの内周面14cから径方向内側に延びてインレットフィラーパイプの外周面51に弾接するリップ部18とをもつ。リップ部18は、肉厚部14bの内周面14cに隣接する繋ぎ部18aと、繋ぎ部18aにおける軸方向の他端部に対向する内周面18pと肉厚部14bの内周面14cとによって形成された窪み部18bとをもつ。 (もっと読む)


【課題】回動操作性に優れる回動装置を提供すること。
【解決手段】回動装置の回動軸11と回動軸受け21との間に、回動軸11と回動軸受け21との一方に固定されている弾性体3と、摩擦係数の小さな樹脂材料からなり回動軸11と回動軸受け21との他方に固定されている摺動体4と、を介在させ、弾性体3が摺動体4に弾性的に摺接するようにする。弾性体3の弾性変形によって回動軸11と回動軸受け21との寸法バラツキを吸収し、弾性体3を摩擦係数の小さな樹脂材料からなる摺動体4と摺接させることで、回動荷重を小さくする。 (もっと読む)


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