説明

トヨタ紡織株式会社により出願された特許

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【課題】着座時の違和感が少なく、且つ着座者の背部および肩部あるいは肩周辺部のマッサージが可能な車両用シートを提供する。
【解決手段】車両用シート1は、フレーム20と、着座面全体を構成するパッド26と、マッサージ手段10とを備えるシートバック4を有する。パッド26は、着座面からその反対側の面まで貫通する穴37を上下方向に複数備え、マッサージ手段10は、ガスの吸入及び排出によって伸縮可能に形成されるとともに弾性変形可能な複数のマッサージ部材12を備える。マッサージ部材12は、穴37内を穴の貫通方向に沿って伸縮および弾性変形するように配置され、且つ少なくともシートバック最上位置に位置するマッサージ部材12a,12bは、マッサージ部材より下方に位置するマッサージ部材12c〜12hに比して下前方向に向かって伸縮するように配置される。 (もっと読む)


【課題】 短時間でシート状部材の端部処理を行えるシート状部材の端部処理装置および端部処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 端部処理装置2の先端にはカッター部21が設けられ、その上端部には潰し部22が連結されている。潰し部22には、カッター部21から半径方向外方に突出した顎部22aが形成されており、カッター部21の根元の周囲には、曲面によって形成されたコーナー部21aが設けられている。端部処理装置2は、ロボットアーム1に取り付けられ、上下方向に超音波振動しながら、フロアマット3の表面を押圧して相対移動することにより、カッター部21によってフロアマット3を切断するとともに、顎部22aによってパイル32を潰すことができる。また、コーナー部21aによって、潰し部22が溶融させた樹脂材料が切断面の肩部に流れ込んで固化することにより、端部処理後にパイル32がほつれることを防止する。 (もっと読む)


【課題】 不使用時におけるシートを着座領域から格納領域の位置に移動させて格納状態とするためにかかる操作を簡単化する。
【解決手段】 シートクッション20を回動させて起立状態とし、スライド機構60によりシート10を着座のための着座領域を超えた格納領域の位置までスライドし、荷室空間を拡大する車両用シートである。スライド機構60は、フロアF側に固定されたロアレール部材61とシート10側に固定されたアッパレール部材62とがその長手方向に相対移動可能に設置されており、シート10側に設けられた着座領域用の第1係合爪63及び格納領域用の第2係合爪64と両レール部材61,62に設けられた着座領域用の第1係合孔61a,62a及び格納領域用の第2係合孔61b,62bとを備え、更に、シートクッション20が起立状態時に第2係合爪63を係合可能状態とし第1係合爪63を解除状態とする切換え機構70を備える。 (もっと読む)


【課題】 シートの格納操作の簡便化を図ると共に、格納装置の設置スペースのコンパクト化を図る。
【解決手段】 シート10を使用位置から使用位置の低位にある格納位置に倒し込んで格納状態とする格納装置40を有する車両用格納式シートである。格納装置40はリンク部材41と回動力伝達手段とを有する。リンク部材41は、一端がフロアに設けられたフロア側部材に対してフロア側連結軸により軸回動可能に連結され、他端がシート10に設けられたシート側部材30に対してシート側連結軸43aにより軸回動可能に連結され、シート10を使用位置と格納位置との間で移動させるべく回動する。回動力伝達手段は、フロア側連結軸42aとシート側連結軸43aとに連結され、リンク部材41をフロア側連結軸42aまわりに回動させる回動力とシート側部材30をシート側連結軸43aまわりに回動させる回動力とを相互に伝達して双方の回動を同期させる。 (もっと読む)


【課題】より高い離型性能が長期にわたって保持されるウレタン用成形型を提供する。
【解決手段】ウレタン用成形型1は、金型2の成形面に、ニッケル、クロム、亜鉛のうち少なくとも1種を含むメッキ層4と、メッキ層4に含浸した状態でメッキ層4上に設けられているフッ素樹脂層6とを備える。メッキ層4によって金型2の成形面に成形や清掃において傷つきにくい程度の硬度が付与され、フッ素樹脂層6は、メッキ層4に含浸した状態で設けられているため、メッキ層4に良好に固定化されており、ヒビや剥がれが生じにくい。したがって、このウレタン用成形型1の型面は、フッ素樹脂層6による良好な離型性がより長く保たれる。 (もっと読む)


【課題】 車室内への防水性が高く、製造の容易な車両用ドアトリムを提供することを目的とする。
【解決手段】 車両ドア1のドアトリム3は、トリムボード4に保持パネル5が取り付けられて形成されている。保持パネル5は、防水シート6と吸音材8との間にハーネスアッセンブリ7を介装し、防水シート6に接着剤を塗布した後、加熱プレスPRにて防水シート6と吸音材8を圧着して形成される。その後、吸音材8がトリムボード4の車室外側に環状に立設されたリブ45の先端部に当接するように、保持パネル5をトリムボード4上に載置し、防水シート6、吸音材8およびリブ45のうち少なくとも1つを溶融させ、環状に立設されたリブ45の内方を密閉する溶着部MEを形成する。環状に立設されたリブ45の内方を密閉する溶着部MEはリブ45の内方を取り囲み、車室外側から車室内への水の浸入を防止する。 (もっと読む)


【課題】ロック状態のリクライニング装置に過大な荷重が作用した場合でも、ラチェットとホルダとの相対的な回転を阻止してロック強度を高める。
【解決手段】円形のラチェット10と円形のホルダ12とが同一軸心上で相対的に回転するように組み付けられ、これらのラチェットとホルダとで構成される内部空間に収容されているスライドポール16をラチェットの内歯10bに噛み合わせることで、ラチェットとホルダとの相対的な回転が規制されたロック状態に保持されるリクライニング装置であって、ラチェット10もしくはホルダ12のうち、一方の硬質材からなる方が、他方の軟質材からなる方に食い込み可能な複数個の突起(外歯10c)を備えている。そして、ラチェットとホルダとの間に、相互の回転軸心がずれ動くような負荷が作用したとき、硬質材からなる方の突起を軟質材からなる方に食い込ませて、ラチェットとホルダとの相対的な回転をロックする。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成により、着座する座面、またはテーブル及びトレイとして機能する操作性の良好なシート構造を提供する。
【解決手段】 シートクッションの二つの座部12a,12bの間でシートクッション後部からシートクッション前部にわたって設けた凹陥部13と、凹陥部13の前端寄りの位置に配設した回転軸の周りに、凹陥部に埋設した格納位置から前方に延出する展開位置Bまで揺動可能に支持した揺動座部20と、を備え、凹陥部13の底面がトレイとして形成され、揺動座部20の裏面がテーブル22として形成されており、格納位置にある揺動座部を展開位置Bまで回転させると、トレイとテーブルとが現れる。 (もっと読む)


【課題】 オットマン本体とシートクッションとの間に形成される空間をより好適に被覆できるようにする。
【解決手段】 オットマン本体(以下、本体10)が駆動部20によってシートクッション30の前面部分31に畳み込まれた収納位置と前方に分離移動した脚載せ位置との間で作動可能とされたオットマン装置1である。駆動部20は本体10とシートクッション30とを連結支持するリンク機構21を有する。本体10はリンク機構21の展開運動に伴って脚載せ位置に移動する。そして、分離移動した本体10とシートクッション30との間に形成される空間は、シートクッション30から本体10の上面部11に架け渡された表皮35とリンク機構21に取付けられた板面形状のカバー部材40とによって被覆される。カバー部材40は、本体10が収納位置に畳み込まれる際には相互の板面を重合させて他部材との干渉を回避した収納状態となる。 (もっと読む)


【課題】 オットマン装置をシートクッション側に取り付ける取付構造に必要な支持強度を確保した上で、取り付けに必要な部品の共用化を図る。
【解決手段】 シートクッション20に着座した乗員の脚載せ台として機能するオットマン本体11をシートクッション20前方の脚載せ位置にて保持可能とするオットマン装置10の取付構造であって、シートクッション20はシートクッション20のクッションフレーム21の前腕部分21aを支持する支持ブラケット22を有し、オットマン装置10は支持ブラケット22に対して取り付けられている。 (もっと読む)


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