説明

鈴鹿富士ゼロックス株式会社により出願された特許

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【課題】 ロッドレンズの光学特性がばらついているため、レンズアレイの共役長TCを一定にするために、従来は、レンズアレイの光軸方向の高さ寸法を変化させていた。このため、レンズアレイをベースに位置決めする際に、レンズアレイの光軸方向の高さ寸法を測定し、この測定値に基づいてレンズアレイをベースに固定する必要があった。
【解決手段】
光軸方向の高さ寸法を一定にした複数のレンズアレイを準備し、各レンズアレイについて共役長TCを測定し、共役長TCの測定値に基づいて、複数のレンズアレイを数ランクに分け、各ランクごとに共役長TCの中央値を算出し、所定のランクに属するレンズアレイ群を選択し、選択したレンズアレイ群の光軸方向の高さ寸法の中心と、LED素子との距離が、所定のランクの共役長TCの中央値の1/2となるように、ベースに対して選択されたレンズアレイ群の内の1つを固定してLEDプリントヘッドを製造した。
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【課題】 レンズアレイを構成するロッドレンズの向きは、ばらついているため、像ズレが生じるという問題がある。フルカラーで画像を形成する場合、多彩な色彩を出すために、同一箇所に複数の色を重ねる必要があるが、像ズレが発生すると、高画質な画像形成が不可能となる。
【解決手段】
レンズアレイの長手方向については、像ズレの向きが正または負の予め定めた所定の向きになるように、レンズアレイを上下反転させ、レンズアレイの短手方向については、像ズレの向きが正または負の予め定めた所定の向きになるように、レンズアレイを左右反転させた後、レンズアレイをベースに位置決め固定してLEDプリントヘッドを製造する。
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【課題】梱包箱内に詰め込まれた被梱包体を取り出すとき、簡単な作業で容易に取り出すことができ、かつ繰返し梱包箱として使用できる梱包箱を提供する。
【解決手段】直方体または立方体形状の箱型段ボールからなる梱包箱Aで、該梱包箱Aの少なくとも1つの隅角辺に、該隅角辺100の上端から、下端には至らない切り込み200を設ける。また、切り込み200の深さは、該梱包箱Aの高さの1/20以上〜1/2以下が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 従来複数の部品から構成されていた光半導体素子と光ファイバの光学的連結用部品を簡素化・小型化してコストダウンを図りつつ、光学的連結を容易にした光モジュールを提供すること。
【解決手段】
光半導体素子が実装された基板と、基板に取り付けられたレセプタクルとを備えた光モジュールにおいて、レセプタクルは、光ファイバを被覆が付いたまま挿入するための挿入孔と、光半導体素子を取り囲む収容凹部と、収容凹部と挿入孔の先端面との間において光ファイバの先端から出射した光または光半導体素子から出射した光を反射する反射面とを、透明な樹脂により一体的に成形し、挿入孔の先端面に凸レンズを設けることにより、光ファイバの先端の位置がばらついても、光束を所望の位置に導くことができる。 (もっと読む)


【課題】 従来、レンズアレイの共役長TC(TC値)は、ロットごとに定めされた代表値で管理され、この代表値を用いてLEDプリントヘッドの製造がされていた。しかし、レンズアレイは、個々にTC値が異なるため、LEDプリントヘッドの画像形成能力の高度化にとって弊害になっていた。
【解決手段】
複数のLED素子を実装した基板と、基板を固定したベースと、LED素子からの光を透過するレンズアレイとを備えたLEDプリントヘッドの製造方法において、レンズアレイにTC値を表示し、このTC値に基づいてレンズアレイを基板が固定されたベースに位置決め補正した後、レンズアレイをベースに固定した。
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【課題】発光素子や回路基板が点灯することにより発生する熱や、周囲の温度変化によって発生する熱応力によって微小な変形が生じ、発光素子から出射するビームの光路が変動する。したがって感光体上では、ビームの光路の変動にともない、走査するビームのビ−ムプロファイルやパワー強度変調等が変動する不具合が発生する。
【解決手段】光束を出射させる発光素子と、該発光素子を取り付けた回路基板とを有する光源ユニットにおいて、該回路基板には、前記発光素子の周辺部に複数の肉抜き部が設けられ、該発光素子と該回路基板は筐体部に取り付けられていることを特徴とするので、回路基板の弾性率を下げることにより、熱応力による発光点の変動を吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】定着ロールや加圧ロールとして使用される外径が一様でないロールを効率的に製造する。
【解決手段】中空の芯棒体9と、芯棒体9の外周に形成される弾性層10とからなるロール11で、弾性層10の外径が一様でなく最大径Dmax と最小径Dmin とが存在するロール11の製造装置である。ロール成形型1キャビティ3内に芯棒体9を同芯に挿入した状態で液状弾性体材料101を注入したロール成形型1を加熱して該液状弾性体材料101を硬化せしめて弾性層10を形成するための加熱手段12と、その後、芯棒体9を選択的に冷却して芯棒体9を弾性層10と共に熱収縮せしめ、ロール成形型1とキャビティ3の内周と芯棒体9の外周に形成されている弾性層10外周との間に所定の間隙Cを形成するために芯棒体9内に装填される冷却手段16と、この状態でロール成形型1のキャビティ3の一端から上記ロール11を弾性層10と共に効率良く引抜く。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、例えば電子複写紙やレーザープリンター等の定着ロールや加圧ロールとして使用される外径が一様でなくアンダーカット部分が存在するロールを、成形型で製造する場合、成形型からの脱型を円滑に行うことにある。
【解決手段】ロール成形型1のキャビティ3内にロール11の中空芯棒体9を挿入した状態で該成形型1のキャビティ3内に液状弾性体材料10Aを注入し、加熱硬化せしめて該芯棒体9の周りに弾性層10を形成してロール11を製造した後、該芯棒体9内に直接冷媒13を入れて冷却し、該芯棒体9を弾性層10と共に熱収縮させ、該成形型1のキャビティ3内周と該ロール11の外周との間に所定の巾の間隙Cを形成することによって該ロール11に存在するアンダーカット部分を解消し、該ロール11を該成形型1のキャビティ3から引抜く。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、良好なトナー離型性と加熱効率を有する定着ローラーを提供することにある。
【解決手段】 芯金2の表面にASTM−D1238によるMFRが2.5g/10分以上30.0g/10分以下であるテトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)の10μm以上25μm以下の膜厚の離型性樹脂膜(PFA膜)3を形成した定着ローラー1は、優れたトナー離型性と加熱効率を有する。 (もっと読む)


【課題】 光偏向器に用いられるラジアル動圧軸受は、固定軸または回転軸に上下方向から空気を吸引するヘリングボーンを形成するのが一般的である。そして、回転体の回転により、十分な動圧を発生させるため、ヘリングボーン溝の軸方向の長さを十分確保する必要があることから、光偏向器の高さを低くすることが困難であった。
【解決手段】 固定軸の内側に回転可能に取り付けられた回転軸と、固定軸を取り囲むように回転軸に固定されたフランジと、フランジの内周面に固定されたマグネットと、マグネットと対向する位置で固定軸の外周面に固定されたコイルと、回転軸またはフランジに固定されたポリゴンミラーとを有する光偏向器において、固定軸の内周面と回転軸の外周面の少なくとも一方に、空気を一方向に吸引する動圧を発生させる溝を設け、回転軸の内部に、回転軸の下端に開口を有するスペースを設けた。 (もっと読む)


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