説明

大島造園土木株式会社により出願された特許

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【課題】ワイヤ型緑化用資材のワイヤロープを一本ずつ上下で固定する方法は、蔓性植物の登攀が遅く、植物がずれ落ちやすい。格子状のものは専用の交点金具や交点アンカー留めが必要で、現場での作業効率が悪く、高価である。ワイヤロープのばたつきや振動の防止目的の張力導入機構があるが、導入張力判断用の標識をワイヤの上端部分に設けると、位置が緑化壁面の上端部となり判別しにくい。ワイヤを人力で引っ張ると個人差が出、強すぎると上部のアングルから脱落したり、アングル自体が緑化面から剥ぎ取られる恐れがある。
【解決手段】本発明にかかるワイヤ型の緑化用資材(1)は、並行する1対のワイヤ(2)と、該ワイヤ間に架着されたステー(3)で構成されている。該緑化用資材は該ワイヤを緑化面(P)上に、その基端部(2a)が張力導入機構(4)を介して、また他端部(2b)を直接に、それぞれ該緑化面に繋止して、張設される。 (もっと読む)


【課題】ケースの大きさ及び配置が緑化ユニット設置枠により規制されるもの、緑化基盤の植生緑化面に所定間隔で根鉢を植生するための植付穴が設けるものは、植生配置の自由度がない。容器ユニットを保持体の縦フレーム及び横フレーム間に形成される桝目ごとに設置するものは容器ユニットの配置の自由度はあるが、容器ユニットの構成が複雑で、保持体も前面部と後面部に容器ユニットの凹状の掛止部を掛止する横フレームを架着する必要があり、保持体自身の構成も複雑となっている。
【解決手段】本発明にかかる緑化面用材は、保水性基盤材(1)の一面に支持部材(2)が配設される。そして、該支持部材(2)に植栽用のカゴ(3)が支持されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】構成部材の耐久性を含めた耐荷重性に優れ、歩行安全性と植物生育性にも優れた緑化駐車場とこの緑化駐車場を形成する緑化駐車場構成材ユニットを提供する。
【解決手段】相互に隙間Gを置いて並び、車両重量をその上端面で受ける複数のブロック1と、隙間Gに配設される植栽ユニット3と、上端面よりも下方位置に配設されるようにしてブロック1と係合する係合部41、および該係合部41から側方に張り出して植栽ユニット3の上方まで延びるフランジ42からなる植栽ユニット保護材4と、から緑化駐車場10が構成される。 (もっと読む)


【課題】水の浸潤に優れ、植物に適した保肥力、保水性、通気性、排水性を有し、屋上、歩道や道路脇等の植物栽培場所、コンクリート製花壇、駐車場の駐車面等に載置されて土の代わりに使用することができる植物栽培用基体の提供を目的とする。
【解決手段】除膜した軟質ポリウレタン発泡体の粉砕物と除膜処理されていない軟質ポリウレタン発泡体の粉砕物とからなる二種類の粉砕物と、やし殻繊維から形成されている培地等からなる天然有機物との混合物を、バインダーで所定形状に固定して植物栽培用基体10を形成した。 (もっと読む)


【課題】隣接する緑化用ユニットプランタと連結するための部品数が少なく、連結作業及び製造作業が容易な緑化用ユニットプランタを提供することである。
【解決手段】四角形状の底面12と、該底面12の各辺12Aに立設された4組の側壁14と、を備えた緑化用ユニットプランタ10において、前記各側壁14には、上方に開いた切欠き部22が少なくとも1以上形成されており、該切欠き部22は、隣接する緑化用ユニットプランタ10の切欠き部と整合する位置に設けられ、前記切欠き部22に沿った形状の一つの連結部材26を前記切欠き部22と隣接する緑化用ユニットプランタ10の切欠き部22に嵌め込むことによって、前記隣接する緑化用ユニットプランタ10と連結することができることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】従来の緑化器は、網状保護材に登攀助材を添設するために、止め具で固定すると同時にスペーサーや留金具を用いて登攀間隔を設ける必要があり、製造や取り付けに手間やコストがかかるという問題や、建築デザインに十分適用できない場合があった。
【解決手段】本発明に係る緑化パネル(1)は、登攀助材(2)、菱形金網(3)、押さえ用部材(4)及び緊結用部材(5)を有する。該登攀助材(2)は矩形で非剛性体となっている。該菱形金網(3)は3次元型である。該押さえ用部材(4)は該登攀助材(2)の裏面に垂下され、該緊結用部材(5)は該登攀助材(2)を貫通して該菱形金網(3)と該押さえ用部材(4)を該登攀助材(2)越しに緊結している。 (もっと読む)


【課題】種々な方向の荷重に対し十分対抗して植栽植物を保護できる緑化植栽保護パネルを提供する。
【解決手段】単位体21は柱部1とスカート部2を有する。該柱部1は筒状で内壁面に内リブが形成される。該スカート部2は、該柱部1に該天板部と反対側で連続し、末端外周にフランジを備え、外面にその傾斜に沿いかつその高さが該柱部1側で低く該フランジ側で高い外リブ6を備えている。該単位体21の複数個が該フランジ及び該外リブ6の各外端面で一体となって各柱部1間に植栽空間Sのある植栽パネルを形成している。 (もっと読む)


【課題】支持柱及び貯留槽を備えた緑化用植栽容器の場合、植栽面積を大にするため支持柱の断面積が小さくなっており、複雑な方向の荷重に十分対抗できない。また、培土の表面積が広くなるので水分の蒸発が活発となり、乾燥して植栽物が水分不足で枯死する危険性が高い。
【解決手段】本発明にかかる緑化植栽保護パネルの単位体は基盤部(1)と起立部(2)を備えている。該起立部(2)は側壁(3)及び天板(4)で囲まれた中空部(5)を有している。該側壁(3)にスリット(6)が穿たれ、該中空部(5)に保水性及び吸水性のある内部培土が収容される。そして、該単位体の複数個が該基盤部(1)の外端面で一体となって各起立部(2)間に植栽空間(S)を現出している。 (もっと読む)


【課題】緑化植物を構造物上の所望の場所で生育させることができ、維持管理に要する労力や経費が少なくてすむ構造物の緑化システム及び構造物の緑化方法を提供する。
【解決手段】建物の窓枠の外周壁面に酸化チタンを含む塗料を塗布し、建物1の窓枠2の外周に酸化チタン帯3を設ける。酸化チタンは光照射されることによって、強い酸化作用をもつ正孔や、その正孔によって生成したヒドロキシラジカル等の活性種によって、酸化チタンと接触する分子種を強力に分解する。このため、構造物上を成長しようとする蔓性植物の成長を阻害する植物侵入禁止区域4が形成される。 (もっと読む)


【課題】 網状の部材に登攀助材を添設する構造が簡単で、その製造や取り付けに手間やコストがかからない緑化パネル、及び、様々な建築デザインに対する適用性に優れた緑化パネルを提供する。
【解決手段】 登攀助材(11)の表面に、複数の波形線材(13)が、各凹部(15)において該登攀助材に接する状態で並設されかつ各凸部(16)において複数の直状線材(14)が交差するように架設されて、格子(12)が形成されている。他の形態では、登攀助材(11)の表面に、複数の波形線材(13)が、各凹部(15)において該登攀助材に接する状態でかつ各凸部(16)において相互に交差するように並設されて、格子(12)が形成されている。更に他の形態では、矩形の登攀助材(31)の表面に菱形金網(32)を配設するとともに、該登攀助材の裏面に押さえ用部材(33)を垂下させ、該登攀助材を貫通する複数の緊結用部材(34)で該菱形金網と押さえ用部材(33)を該登攀助材越しに結びつけている。 (もっと読む)


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