説明

独立行政法人交通安全環境研究所により出願された特許

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【課題】車両運転状況の解析に役立つ種々の情報を少ない装備で記録する装置を実現。
【解決手段】軌道10を走行する列車や路面電車などの先頭車両であって運転席21と速度計22とを装備している車両20に搭載される運転状況記録装置30に、衛星航法システムによる測位を行うGPS受信機35と、速度計22から速度情報Vを取得してGPS受信機35の測位結果に反映させることで位置情報[X,Y]を得るデータ処理装置40と、前方軌道11を撮る撮像装置32と、運転席21を撮る撮像装置33と、位置情報[X,Y]と速度情報Vと前方軌道11の映像と運転席21の映像とを記録する記録手段44,36とを備える。 (もっと読む)


【課題】車両内において車椅子利用者の安全を確保する。
【解決手段】 車椅子利用者保護装置100は、車両内12の車椅子後方に安全フレーム102を固定配置し、車椅子12の利用者には、少なくとも前頭部を覆うヘッドギア部104を装着させ、さらに、このヘッドギア部104には、他端が安全フレーム102又は前記安全フレーム102を介して車両に固定される頭部保持ベルト106を備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】タイヤ道路騒音の改善に大きく寄与するタイヤ騒音低減装置を提供する。
【解決手段】ホイール2に装着されるタイヤ騒音低減装置1であり、このタイヤ騒音低減装置1は、ホイール2の側面に固定され、かつホイール2と共に回転可能な回転部3と、ホイール回転軸2Xを中心に回転自在で、かつ回転部3の回転時に回転を阻止する構成にした非回転部4を備えている。非回転部4には、一端5aが開口し他端5bが閉止された共鳴室5Xを有する共鳴管5が、開口する一端5bを下向きにして複数配列されている。 (もっと読む)


【課題】タイヤ道路騒音の改善に寄与するタイヤ騒音低減装置を提供する。
【解決手段】車両のタイヤハウス2の開口部2aに、タイヤハウス2内の空気入りタイヤTのサイド部T1に面して配置されるタイヤ騒音低減装置1であり、このタイヤ騒音低減装置1は、タイヤハウス2に着脱可能または開口部2aを開閉可能に装着される支持体4を備えている。この支持体4に、一端5aが開口し他端5bが閉止された共鳴室5Xを有する共鳴管5が、開口する一端5aを下向きにして複数配列されている。 (もっと読む)


【課題】気体中の微粒子を質量によって分級しながら、正確に且つ簡便に計測する。
【解決手段】微粒子を帯電させて、大気圧以下の所定圧力を有する気体とともに通路部に供給する。そして、等角度ずつ位相をずらした複数組の交流電圧を、気体の流れと直交する方向に印加する。こうすれば、微粒子は通路部内を振動しながら進行し、電圧波形に応じた特定の質量を有する微粒子のみが、通路部を通過することができる。こうすれば、微粒子を、直接的な方法によって質量により分級することができるので、正確に且つ簡便に計測することができる。異なる質量の微粒子を分級するためには、電圧波形を変えるだけでよい。 (もっと読む)


【課題】両側面が防音壁又は堀割構造とした車両走行路の上方開口部に、交通騒音を低減するために設置される吸音構造体の設置構造において、施工が容易で、かつ経済的であり、耐候性や遮音効果の高い車両走行路の吸遮音構造を提供する。
【解決手段】両側面が防音壁11,11又は堀割構造とした車両走行路10の上方開口部12に格子状梁14が設けられ、この格子状梁14の上に、交通騒音を低減するために吸音構造体1を設置する車両走行路10の吸遮音構造において、吸音構造体1の並びは、連続気孔を有するセラミックス吸音体1bで形成された複数の矩形板状のセラミックス吸音部材1aを、上方開口部12に一方向または他方向へ傾斜させて水平方向に併設し、隣り合うセラミックス吸音部材1aを一方の表面と他方の裏面の少なくとも一部で接して併設したことを特徴とする車両走行路10の吸遮音構造である。 (もっと読む)


【課題】現場での設置作業を軽減しかつ工数を減少させ、さらに、現場で吸音パネルの設置に使用する機材、重機を極力少なくするとともに、施工費用を低減できる吸音パネルと、その組立方法、および、その施工方法を提供する。
【解決手段】交通路に沿って所定間隔で立設される支柱12の間に設置される吸音パネル1であって、複数の支持部材3と、前記支持部材3に取り付けられた板状の吸音部材2と、前記吸音部材2の背面を覆っているカバー部材4と、隣接する前記吸音部材(2)の前記支持部材3を連結する連結部材5とを備え、前記連結部材5は、屈曲可能であることを特徴とする吸音パネル1である。 (もっと読む)


【課題】車輪とレールとの接触位置を連続的に測定する。
【解決手段】板部1bの中央部に設けた輪重測定用孔1dの、同一円周上の内周対向位置に1組の輪重測定用歪みゲージ2a…を、板部1bのボス側の表裏に横圧測定用歪みゲージ3a…、3a’…をそれぞれ貼り付けたPQ車輪1の、横圧測定用歪みゲージ3a…、3a’…から半径方向外方に延長した線上の、板部1bのリム側のRしまい部近傍に接触位置検知用歪みゲージ4a…、4a’…をさらに貼り付ける。横圧測定用歪みゲージ3a…、3a’…、接触位置検知用歪みゲージ4a…、4a’…とそれぞれのブリッジ回路から計測された歪みと、輪重測定用歪みゲージ2a…とブリッジ回路から得られた輪重とから、車輪とレールとの接触位置を検知する。
【効果】走行中の車輪とレールとの接触位置を、高い検知精度で連続的に測定でき、脱線に対する安全性をより厳密に評価できる。 (もっと読む)


【課題】操舵制御時の動作力の発生遅れ、および定常偏差を小さくすること。
【解決手段】曲線区間の通過時、曲線の曲がり方向に車体と台車間で回転が可能なように、前記回転の方向に対して作用すべく、車体2とこの車体2の前後に取り付けられた2つの台車のそれぞれの台車枠1間に設置した電気指令で動作する操舵用アクチュエータ4を制御する方法である。アクチュエータ4への指令電圧として、あらかじめ測定したアクチュエータ4自体の摩擦力Fcに、曲率速度、台車のボギー角速度、前記アクチュエータの速度の何れかの方向(符号)を掛け合わせた摩擦抵抗補償量を加えたものを使用する。
【効果】曲線区間通過時の先頭輪軸の外軌側横圧を低減できる。また、低コストで信頼性の高いアクチュエータが実現できる。 (もっと読む)


【課題】流体に含まれる微粒子の中から所定の粒径範囲内の微粒子だけを、正確に且つ安定して時系列的に計測する。
【解決手段】帯電させた微粒子を含んだ計測対象流体と、搬送流体とが層を成すような状態で流しておき、流れに交差する方向の電場を形成する。微粒子が電場を受けて流れを横切る方向に移動する速度は粒径に依存するので、微粒子は粒径に応じて異なる経路を通過する。この性質を利用して、計測対象の微粒子を、所望の粒径よりも大きな微粒子と小さな微粒子とに分離し、何れか一方の微粒子を検出する。こうすれば、電場の強さや、搬送流体の流速などを適切に設定することで、所望の粒径よりも大きな微粒子、あるいは所望の粒径よりも小さな微粒子だけを、高い精度で且つ安定して、しかも時系列的に計測することが可能となる。 (もっと読む)


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