説明

独立行政法人交通安全環境研究所により出願された特許

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【課題】信号機毎の無線機設置が要らない安価な信号冒進警報装置を実現する。
【解決手段】複数の信号機41〜44の信号情報が地上機50に収集されて無線機52から送信されるようにする。また、車載機30では、GPS受信機33等によって列車20の位置が安価に検知されるうえ、車上処理装置34のマップマッチング処理によってGPSの迷走の影響が軽減されて正確な位置が得られるとともに、無線機35で信号情報を受信したときにはその情報と位置情報とに基づいて冒進の有無が判定され、冒進時には発報手段34aから警報音が発せられるようにする。 (もっと読む)


【課題】車両が走行する軌道の状態を検出する軌道状態解析方法及び軌道状態解析装置並びに軌道状態解析プログラムに関し、簡単な構成で、かつ、安価に、精度よく軌道の状態を検出できる軌道状態解析方法及び軌道状態解析装置並びに軌道状態解析プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、車両が走行する軌道の状態を解析する軌道状態解析方法であって、車両に発生する音響を取得する音響取得手順と、音響取得手順で検出された音響信号を解析して、軌道の状態を解析する解析手順とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置に容易に適用することができ、構成が簡単な球転動式動揺減衰装置を提供する。
【解決手段】円弧状転動軌道若しくは球面状転動面を有するケーシング2内に円弧状転動軌道若しくは球面状転動面上を互いに接触しつつ転動可能な複数個の球体4a,4bを収容した球転動式動揺減衰装置であって、球体4a,4bが振り子型構造物の振り子運動の固有振動に対して


で示される最良固有振動数比νoptを満たすように質量比Rと球体4a,4bの取り付け位置比γを定めた。 (もっと読む)


【課題】列車の走行位置と走行速度を管理する。
【解決手段】速度発電機2と、GPS受信機及びGPSアンテナ3と、ATS受信機4と、処理装置5を車上に備える。処理装置5は、基準固定点の位置情報を事前に入力しておく。各機器2,3,4からの出力信号を受信し、固定点に列車1が在線している際は、固定点に所在していることを入力し、列車位置を事前に入力してある基準固定点の位置情報に合わせる。列車走行中は、速度発電機2の速度情報から列車速度と列車位置を算出して、距離−実速度曲線を作成する。基準固定点に列車が所在している場合は、前記算出した列車位置を、当該基準固定点の位置データに補正する。前記の距離−実速度曲線、基準固定点の位置データへの補正、GPS測位データ、および、ATS地上子の検知の入力を記録保存する。
【効果】ATCが導入されなくても、軌道回路がない路線でも、列車の運転管理を精度良く行える。 (もっと読む)


【課題】走行時の速度超過を防止する。
【解決手段】速度発電機2とGPS受信機及びGPSアンテナ3とATS受信機4と処理装置5を備える。処理装置5には、距離−標準速度曲線、距離−制限速度曲線、基準固定点の位置情報を事前に入力する。速度発電機等2〜4からの信号を受信し、固定点に列車1が在線中は、固定点に所在していることを入力し、列車位置を基準固定点の位置情報に合わせる。列車走行中は、速度発電機2の速度情報から距離−実速度曲線を作成する。基準固定点に列車1が所在している場合は、算出列車位置を基準固定点の位置データに補正する。実速度が制限速度を超えた場合、ブレーキ制御器21にブレーキ信号を出力する。距離−制限速度曲線以下となった場合はブレーキ信号を解除する。距離−実速度曲線等を記録保存する。
【効果】ATCが導入されず軌道回路がない路線も、制限速度を超えると的確にブレーキをかけることができる。 (もっと読む)


【課題】
吸入空気量に基礎を置いた排気ガス流量の積算値で触媒の累積劣化関数値を簡便に表示し得る装置を実現する。とくに格別な装備を必要としないで実際の都市内などの走行において触媒の劣化関数値を代表する排気ガス流量の積算値を容易に求め得る装置を具現化する。
【解決手段】
自動車エンジンのシャシダイナモメータなどでのベンチテストにおいて、吸入系の吸気マニホールド4のガス温度および圧力と必要な場合は酸素濃度を測定し、かつエンジン1の行程容積と回転数(吸気行程)を測定してこれらに乗じて、仮想的な吸入空気流量を求め、一方別な測定装置で正確に測定した吸入空気流量をこれに対比して、実走行条件での吸入空気流量を単に仮想的な吸入空気流量から求めるための補正係数を回転数領域ごとに設定して排気ガス流量およびその積算値を求め、触媒装置の劣化に影響する実際の走行条件での数値を表示する (もっと読む)


【課題】簡便且つ確実に車椅子を固定できる車椅子搬送装置を提供する。
【解決手段】 車椅子搬送装置1において、搬入テーブル2は、車内の床の一部を構成すると共に、車外に移動且つ昇降することで車椅子12の搬入台として機能するようにし、この搬入テーブル2の床には、車椅子12のフレームに対して着脱自在に係合して、固定可能な固定治具20を設置するようにした。 (もっと読む)


【課題】車両が走行する軌道の状態を検出する軌道状態検出方法及び軌道状態検出装置並びに軌道状態検出プログラムに関し、簡単な構成で、かつ、安価に、精度よく軌道の状態を検出できる軌道状態検出方法及び軌道状態検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、車両が走行する軌道の状態を解析する軌道状態解析方法であって、車両にかかる加速度を取得し、取得した加速に対してウェーブレット変換を用いて多重解像度解析を行ない、その解析結果から軌道の状態を解析することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ容易に最大制動力を正確に測定でき、しかも車輪の停止時間に合わせてブレーキローラを瞬時に停止させることができる車輌の制動力測定方法を提供する。
【解決手段】駆動モータに連結したブレーキローラ上に載置され、該ローラと共に一定速度で車輌の車輪を回転させる工程;回転する車輪にブレーキ力を作用させて車輌の制動力を時系列的に測定する工程;得られた制動力測定値を時間微分してその制動力変化率を算出する工程;算出した制動力変化率の最大値の90%を示す時点から−50%を示す時点までの間において予め設定した制動力変化率によって前記駆動モータを停止させることによりブレーキローラの回転を停止させる工程を含む車輌の制動力測定方法及び該方法を実施する制動力測定装置。 (もっと読む)


【課題】 安価に非接触で電車に給電する方法と装置を提供する。
【解決手段】 変圧器機能とリニアモータ機能を併せもつ変圧器兼リニアモータ装置3と、この運転制御用インバータ4と、電力供給可能区間では充電を、電力供給不可能区間ではリニアモータ機能或いはモータ駆動による走行と車上への給電を行うバッテリ5を備える。停車時は、軌道側からの電力供給で車上への給電と車内電源の充電を行う。走行時は、軌道からの電力供給が可能な区間は、リニアモータ機能による走行と車上への給電・車内電源の充電を行う。軌道からの電力供給が不可能で、軌道側への二次導体板敷設区間は、車上電源からの電力供給でリニアモータ機能による走行と車上への給電を、また二次導体板が敷設されていない区間は、車上電源からの電力供給でモータ駆動による走行と車上への給電を行う。
【効果】 車両への搭載バッテリ量を少なくでき、地上設備を簡略化できる。 (もっと読む)


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