説明

日清製粉株式会社により出願された特許

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【課題】外観がふっくらとして弾力のある触感があり、食感はしっとりとして口溶けが良く、また常温・冷蔵・冷凍状態で保存、流通後、再度蒸したり、電子レンジ加熱を行っても、ふっくらとした外観を有し、食感も口溶けが良く硬くならない状態を維持することができる蒸し物類が得られる、蒸し物類用小麦粉組成物およびその製造法を提供すること。
【解決手段】小麦粉と乳化剤とからなる混合物を密閉容器中で撹拌しながら間接加熱処理して得られる熱処理混合物を、主原料の小麦粉に対して内割りで2〜50質量%含有する蒸し物類用小麦粉組成物。 (もっと読む)


【課題】小麦粉本来の性質が損なわれることなく、簡便に低アミロ小麦粉の品質を改良することができる低アミロ小麦粉の品質改良方法を提供すること。
【解決手段】低アミロ小麦粉を品温82〜97℃で5〜60秒間湿熱処理する。好ましくは、上記湿熱処理を、飽和水蒸気が導入された密閉系容器内で、湿熱処理された低アミロ小麦粉の糊化熱比が80〜99となるように行う。 (もっと読む)


【課題】こく味と旨味のバランス及びそれらの加算効果に優れ、しかも酵母エキスを含有するにもかかわらず、イースト臭が低減または除去された、良好な風味向上効果を有する新規な調味料を提供すること。
【解決手段】粉末化した酵母エキス90〜50質量部、及び粉末化した醸造調味料10〜50質量部を含有することを特徴とする調味料。特に前記酵母エキスが自己消化法により製造される酵母エキスであるのが望ましく、また前記酸造調味料がグルテンおよび小麦を主原料として製造した醸造調味料の併用が好適である。 (もっと読む)


【課題】 難分解性のリグノセルロース系植物材料を簡単な操作で、安全に処理して、糖を高い収率で得る糖化方法、及びそのためのリグノセルロース系植物材料の粉砕方法の提供。
【解決手段】 リグノセルロース系植物材料を粉砕して粉末化し、それにより得られるリグノセルロース系植物材料粉末を糖化酵素で処理して糖を製造するに当たり、リグノセルロース系植物材料の粉砕処理及びリグノセルロース系植物材料粉末の糖化酵素による処理の少なくとも一方を、小麦フスマおよび末粉から選ばれる少なくとも1種の成分と、界面活性剤及びマンガン塩から選ばれる少なくとも1種の成分を添加して行う方法。 (もっと読む)


【課題】酵素剤や化学物質を添加せずに、小麦粉を用いて麺類を製造した後に時間が経っても、ホシ(スペック)と称される黒褐色の斑点の発生を抑制でき、しかも食感および食味が損なわれず、商品価値の高い麺類を得ることができる麺類用小麦粉の製造方法および麺類用小麦粉を提供すること。
【解決手段】小麦粉を品温82〜97℃で5〜60秒間湿熱処理する。 (もっと読む)


【課題】全粒粉であるにもかかわらず、パスタに用いた場合に加工適性に優れ、しかも全粒粉パスタの外観、色調、風味および食感を著しく改善できるなど、優れた品質のデュラム小麦全粒粉を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】下記工程を含むことを特徴とする、デュラム小麦全粒粉の製造方法。(1)精選したデュラム小麦粒を加水・調質する工程(2)灰分が1.0質量%以上〜1.2質量%以上の画分と、灰分が1.0質量%未満〜1.2質量%未満の画分とをそれぞれ分取・集合させる工程(3)工程(2)で得られた灰分が1.0質量%以上〜1.2質量%以上の画分を湿熱処理する工程(4)工程(3)で湿熱処理した画分を衝撃式微粉砕機に供して微粉砕する工程(5)工程(4)で得られた微粉砕物から平均粒径150μm未満〜200μm未満の微粉画分を分取する工程(6)工程(5)で得られた微粉画分を、工程(2)で得られた画分と混合する工程 (もっと読む)


【課題】 透明感があり、復元性や食感に優れた、うどんや中華麺等の即席麺類及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 小麦品温55〜85℃で1〜4分間湿熱処理した小麦を製粉して得られた小麦を、即席麺類中の小麦粉の総量に対して少なくとも10質量%用いる即席麺類の製造方法、例えば、小麦品温55〜75℃で1〜4分間湿熱処理した小麦を製粉して得られた小麦粉を、即席麺類中の小麦粉の総量に対して30〜100質量%用いること、小麦品温75℃超〜85℃で1〜4分間湿熱処理した小麦を製粉して得られた小麦粉を、即席麺類中の小麦粉の総量に対して10〜50質量%用いること。 (もっと読む)


【課題】二次加工性に優れ、しかも二次加工品における外観、風味および食感の良好な小麦全粒粉を効率良く製造する方法を提供すること。
【解決手段】下記工程(1)〜(6)を含むことを特徴とする、小麦全粒粉の製造方法。
(1)原料小麦を粗粉砕する工程
(2)工程(1)で得られた粗粉砕物を、平均粒径150μm未満〜200μm未満の微粉画分と、平均粒径150μm以上〜200μm以上の粗粉画分(但し、この粗粉画分の平均粒径は、前者の微粉画分の平均粒径よりも大きい)に分離する工程
(3)工程(2)で得られた粗粉画分を湿熱処理する工程
(4)工程(3)で湿熱処理した画分を衝撃式微粉砕に供して微粉砕する工程
(5)工程(4)で得られた微粉砕物から平均粒径が150μm未満〜200μm未満の微粉画分を分取する工程
(6)工程(2)で得られた平均粒径150μm未満〜200μm未満の微粉画分と、工程(5)で得られた平均粒径150μm未満〜200μm未満の微粉画分とを混合する工程 (もっと読む)


【課題】二次加工性に優れ、しかも二次加工品における外観、風味および食感の良好な小麦全粒粉を効率良く製造する方法を提供すること。
【解決手段】下記工程(1)〜(5)を含むことを特徴とする、小麦全粒粉の製造方法。
(1)原料小麦を粗粉砕する工程
(2)工程(1)で得られた粗粉砕物を、平均粒径150〜200μm未満の微粉画分と、平均粒径150〜200μm以上の粗粉画分(但し、この粗粉画分の平均粒径は、前者の微粉画分の平均粒径よりも大きい)に分離する工程
(3)工程(2)で得られた粗粉画分を衝撃式微粉砕に供して微粉砕する工程
(4)工程(3)で得られた微粉砕物から平均粒径が150〜200μm未満の微粉画分を分取する工程
(5)工程(2)で得られた平均粒径150〜200μm未満の微粉画分と、工程(4)で得られた平均粒径150〜200μm未満の微粉画分とを混合する工程 (もっと読む)


【課題】原料小麦に混入している異種植物の種子、特に、双子葉植物の略球形種子を高精度に選別し、除去することのできる方法を提供する。
【解決手段】目開き4.0mm〜4.5mmの丸目篩によって原料小麦の篩い分けを行うことにより、目開きよりも大きい外径を有し、1/2〜1/4の大きさに割れた異種植物の種子を選別し、除去することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


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