説明

株式会社アドヴィックスにより出願された特許

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【課題】ブレーキ作動に用いられる電力を超える電力について、電力回収を行うことが可能な車両用ブレーキ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】判定部111aにて、電動モータ6に備えられるモータ回転数センサ61の検出信号とブレーキ制御装置100から送られてくる制動力目標値のデータを受け取り、これらから必要とされる制動力と電動モータ6自身の発電量とを比較し、電動モータ6に対して電力供給を行う必要があるか、それとも電動モータ6の発電量が必要とされる制動力を上回っていて電力回収を行うことが可能であるかの判定を行う。そして、電力供給を行う必要があると判定された場合には、電源接続制御装置112を制御して電源装置120からの電力供給が受けられる状態にし、電力供給を行う必要がないと判定した場合には、電源装置120で電力回収できるようにする。 (もっと読む)


【課題】基本液圧制動力に補填制動力を加えて全制動力(=基本液圧制動力+補填制動力)を発生させる車両に適用される車両用ブレーキ制御装置において、車両停止中において、ホイールシリンダ液圧の不必要な増大を防止できるものを提供すること。
【解決手段】この装置では、車両走行中では、マスタシリンダが出力するマスタシリンダ液圧Pmに、リニア電磁弁により発生するリニア弁差圧ΔPdを加えた液圧であるホイールシリンダ液圧Pw(=Pm+ΔPd)が、ブレーキペダル踏力に応じた目標ホイールシリンダ液圧Pwtと一致するように、リニア弁差圧ΔPdが制御される。一方、車両停止中では、ホイールシリンダ液圧Pwが、車両を停止状態に維持するために必要なホイールシリンダ液圧の下限値Pwstopを超えないように、リニア弁差圧ΔPdが制御・制限される。 (もっと読む)


【課題】W/Cに対してジャンピングに十分なブレーキ液が供給できるようにすることで、制動初期におけるブレーキフィーリングの悪化を防止できるようにする。
【解決手段】ブレーキペダル11が無効ストローク分踏み込まれる前に、ストロークセンサ11aにてドライバがブレーキペダル11を踏み込んでいることを検出する。そして、それが検出されたときに、モータ60の回転数をジャンピングに必要な分のブレーキ液が吐出できるような高回転数に設定されるようにする。これにより、ブレーキペダル11が無効ストローク分踏み込まれたときから、ポンプ駆動により吐出されるブレーキ液量をジャンピング時の液圧制動力の立ち上げに対応できる量に高めることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】オイルシールの簡素化を図ることのできるポンプ装置を提供する。
【解決手段】オイルシール91を、基端部に相当する両鍔部911b、912bがケース71a〜71d、73a、73bの内部側に位置するとともに、リップ911aの反基端部がケースの外部側に位置する状態で配設する。これにより、ケース内圧力が異常高圧になった場合には、リップ911aの先端側が駆動軸54の径方向外側に向かって開き、ケース内圧力がケース外にリリーフされるため、ケース内圧力が異常高圧になった場合でもリップ911aの先端がめくられるような変形が生じない。したがって、この変形を規制するためのリテーナを省略するなど、当該変形を規制することを目的とした剛性アップのための構成を省くことができ、その分だけオイルシール91の簡素化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ドライバが行う発進作業で解除信号を出す方法では、発進走行はせずにブレーキ保持の制御のみを解除したくともできなかった。また、自動ブレーキ状態保持制御のモード選択スイッチを設ける場合には、切替後、再度始動する際にはドライバの通常の好みモードに切替を忘れるとそれまでの慣れた挙動を車両がしないという違和感を感じる。
【解決手段】ドライバの発進作業に伴い作動条件の成立を解消する発進作業連携解除手段とともに、車両のブレーキ状態を保持する作動条件の成立の解消をドライバの発進作業とは独立して行う独立解除手段を有する。したがってドライバの発進作業に伴い解除ができるとともに、発進したくないがブレーキ保持を解除したい場合にも、発進作業を行うことなく、ブレーキ保持解除ができる。また、成立した作動条件ごとにその成立を解消するので制御モード切り替え忘れによる違和感を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】加工の簡素化やコストダウンを図ることのできるポンプ装置を提供する。
【解決手段】2つのポンプ10、13間に位置する中間シリンダ71bに環状溝61a、63aを設け、ポンプ10、13と中間シリンダ71bとの間をシールするシール部材171、172を環状溝61a、63a内に配設する。これによると、ポンプ10、13と中間シリンダ71bとを摺動させる必要がなくなるため、例えば低炭素鋼を用いて中間シリンダ71bを形成することができ、中間シリンダ71bの加工が容易になる。 (もっと読む)


【課題】基本液圧制動力に補填制動力を加えて全制動力(=基本液圧制動力+補填制動力)を発生させるブレーキ装置であってインラインシステムを備えたものに適用されるブレーキ制御装置において、基本液圧のハンチングの発生を抑制できるものを提供すること。
【解決手段】この装置では、マスタシリンダが出力するMC液圧Pmに、リニア電磁弁により発生するリニア弁差圧ΔPd(=ΔPdf=ΔPdr)を加えた液圧であるWC液圧(=Pm+ΔPd)が目標WC液圧Pwtと一致するようにリニア弁差圧ΔPdが制御される。目標WC液圧Pwtは、MC液圧Pmそのものに代えて、MC液圧Pmに対して所定の規則に従ってヒステリシスを付与した値(ヒス付MC液圧Pmh)を用いて決定される。これにより、インラインシステムに起因してMC液圧Pmの変動が発生しても、目標WC液圧Pwtの変動が抑制され得、この結果、MC液圧の変動が継続し難くなる。 (もっと読む)


【課題】金属繊維の分散を均一にし、かつ制動力に優れ得る非石綿系摩擦材を提供する。
【解決手段】繊維基材と摩擦調整剤と結合剤を主成分に有する非石綿系原料混合物を成形してなる非石綿系摩擦材であって、繊維基材として、鉄系繊維と非鉄系繊維を用い、かつ有機繊維を有していない。 (もっと読む)


【課題】 従来の車載装置を起動させる電源制御装置では、イグニションスイッチがオンされる前にコンピュータを起動させるための電源として、主電源とは異なる補助バッテリを別途設ける必要があり、部品点数が多くなっていた。
【解決手段】 バッテリ電源11と、メイン制御回路12と、ドアの開閉または解錠に伴い、前記メイン制御回路12を起動させるための起動信号を発生する起動回路13と、前記起動回路13から出力される起動信号に基づき、バッテリ電源11とメイン制御回路12とを接続する第1の電源スイッチSW1と、前記第1の電源スイッチSW1によりバッテリ電源11とメイン制御回路12とが接続された後に、メイン制御回路12からの出力信号に基づいて、該バッテリ電源11とメイン制御回路12とを接続する第2の電源スイッチSW2とを備える。 (もっと読む)


【課題】M/C内部のブレーキ液の消費に起因してドライバのブレーキフィーリングを悪化させてしまうことを防止する。
【解決手段】ブレーキペダルのストローク量が増加し、かつ、差圧制御弁の差圧出力値が前回の差圧出力値よりも低下している場合に、それが回生制動力を液圧制動力にすり替えるためにM/C内のブレーキ液の吸い出しに起因するものであるとする。そして、そのような場合には、差圧出力値を前回の値に保持する。このようにすれば、回生制動力を液圧制動力にすり替えるためにM/C内のブレーキ液の吸い出しに起因して差圧制御弁の差圧出力値が前回の差圧出力値よりも低下した場合に、差圧出力値を前回よりも低下させないように保持することができる。このため、発生させられるW/C圧が階段状に変化することによるブレーキフィーリングの悪化を防止することが可能となる。 (もっと読む)


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