説明

株式会社フジタにより出願された特許

201 - 210 / 285


【課題】有茎種等を含めた沈水植物を再生する効果的な技術を提供する。
【解決手段】合繊マット等の3次元空隙構造の基盤本体10を、シート状部材30で外側を包むようにして植栽基盤100を形成する。かかる植栽基盤100は、例えば、フロート等を設けた浮島状に構成する。植栽基盤100の3次元の空隙構造の表面側に、沈水植物200aの栄養物20を含んだ再生箇所等の湖底の泥を塗り込み、その後乾燥させて、栄養物20の剥落を極力防止する。かかる構成の植栽基盤100の表面側に、沈水植物200aを寝かせた状態でピン40等により固定し、生育させて根を伸張させ、沈水植物200aの群落等の再生を図る。 (もっと読む)


【課題】プライバシー等の保護を図るとともに、これまでの市販品等の風量より大きな流量を確保するダクトを提供する。
【解決手段】室外Aと室内Bとを隔てる外壁Cに、円筒状に貫通するダクト100を設ける。かかるダクト100内には、らせん10が設けられている。らせん10は、らせん10a、10b、10cから構成さ、ダクト100の断面内で、中心側に120度ずつ位相をずらして、らせん10a、10b、10cか開始されている。かかる構成のダクト構造では、中に設けたらせん10により、ダクト100内を見通すことができなくなる。一方、らせん10により、ダクト100内の通過風量の確保は行える。 (もっと読む)


【課題】 狭い親トンネルから分岐トンネルを施工する際に、分岐トンネルの施工効率を高める上で有利なトンネル施工用反力受け部材を提供すること。
【解決手段】 反力受け部材52は、後胴50の内部に挿入される輪郭で形成され、互いに環状を呈して対向する前基板部54および後基板部56と、前基板部54および後基板部56の周方向に間隔をおいた箇所で前後に延在しそれら前基板部54および後基板部56を連結する複数の柱部材58とを備えている。反力受け部材52は後胴50に組み込まれ、シールドマシン19の前進に伴って親トンネル12内に露出し、親トンネル12内のスペースを占める。複数本の柱部材58と後基板部56の箇所を外すことで、反力受け部材52の側方および軸方向に開放状の開口60が形成され、この開口60からシールドマシン19の内部への資機材の搬入や掘削土の排出を行う。 (もっと読む)


【課題】アンボンド処理を実際の構造物に反映できるようにする。
【解決手段】本発明に係る設計方法は、杭、引張材及びコンクリートの仕様をそれぞれ設定し、杭頭接合部の許容曲げモーメントMaを算出し、そのときの杭頭回転角θjを、εを引張材のひずみ度として
θj=εLb/(Dp/2+rs−xno
Lb;曲げ引張側の引張材の埋込み長
Dp;杭の外径
s;引張材の配置半径
no;断面の圧縮縁から中立軸位置までの距離
で算出し、回転剛性Kθを算出し、発生曲げモーメントMθを算出し、Ma以下であるかどうかを判定する。 (もっと読む)


【課題】計測員の拘束を必要とせずに、簡易な機器構成で換気量の推定を行う。
【解決手段】屋内A、屋外Bとにそれぞれ絶対湿度計10、20を設置する。絶対湿度計10、20は、計測員を必要とせず、携帯可能な簡易の湿度計に構成されている。併せて、絶対湿度計10、20には、取得したデータを記憶させる記憶装置30が接続されている。さらに記憶装置30には、記憶されたデータに基づき、予め設定された式から換気量を演算する演算装置40が接続されている。かかる構成により、絶対湿度の過去のデータに基づき換気量の推定を行う。 (もっと読む)


【課題】 シールドマシンの前胴のみを搬入できるような狭い親トンネルから分岐トンネルを確実に施工することが可能となり、分岐トンネルの施工効率を高める上で有利なエントランスリングを提供すること。
【解決手段】 エントランスリング16の前部30と後部32とは共に鋼製で、その外周面が単一の円筒面上を延在するように設けられている。前部30の左右の側面部30Bと切り欠き30Cは、左右の側面部30Bの縁の全域が親トンネル12のトンネル壁14の円筒状の内周面に当接される形状で形成されている。後部32は、その周方向の一部32Aが残りの部分32Bに対して着脱可能に設けられ、一部32Aを外した際に、残りの部分32Bには側方に開放状の開口32Cが形成される。後部32の内面全域には、シールドマシンの胴体に弾接して地下水を止水するための止水部材34が取着されている。 (もっと読む)


【課題】 柱梁接合部の囲み板工法を対象に、囲み板を構造材として利用し、かつ、柱主筋の付着性能を確保し、施工コストを削減しつつ強固な柱梁接合部を得ること。
【解決手段】 柱梁接合部10において2つのS造梁12はRC造柱14を貫通している。RC造柱14は断面が矩形で、2つのS造梁12はRC造柱14の断面の中央で直交しており、2つのS造梁12はRC造柱14の4つの側面の中央を貫通している。柱梁接合部10においてS造梁12に溶着されてRC造柱22の4つの側面を構成する鋼製の囲み板22が設けられている。囲み板22の4つの角部22Aとそれら各角部22Aの内側に臨む2つのS造梁12とで区画されるRC造柱22の箇所に上下に延在する複数の柱主筋30が挿通されている。柱主筋30が囲み板22の内側に位置する部分は、スパイラル筋30Aとして形成されている。 (もっと読む)


【課題】ヨシの成長量を促進でき、環境に影響を与えることがなく、コストを抑制する上で有利なヨシ群落の植生基盤20造成方法を提供する。
【解決手段】沿岸部分10のうち、植生基盤20を造成しようとする造成区域10Aは、事前に土嚢や鋼矢板などにより締め切り、ポンプアップするなどの排水工事により水位を、例えば、水深1.5m以下に低下させておく。底泥16を従来公知の方法により浚渫することにより浚渫土16を得る。浚渫土16に多孔質セラミック状の土質改良材を添加し攪拌混合して浚渫改良土18を製造する。浚渫改良土18を造成区域10Aに盛土し、盛土された浚渫改良土18をブルドーザーなどの重機により転圧することで、所定の地盤高および所定の基盤硬度を有する植生基盤20を造成する。植生基盤20が造成されたならば水位を元に戻し、植生基盤20にヨシ22を植栽する。 (もっと読む)


【課題】 池内に堆積した底泥土や砂礫土砂などを活用して築堤土を現地調達で製造し、この築堤土を用いてフィルダムの堤体を改修できる築堤土の製造方法及びフィルダム堤体改修方法を提供する。
【解決手段】 池内に堆積した底泥土や土砂、あるいは工事中に発生した掘削土などに固化材を加えて所要の強度と遮水性を有する築堤土を製造し、この築堤土を使用して遮水用コアゾーンGC及び堤体安定化用シェルゾーンGSやトランジションゾーンGTRを築造する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート収縮時の鉄筋の拘束力を極力低減でき、また、コンクリート硬化時における部材の内部と表面との温度差が極力小さくでき、コストを低減しつつひび割れを防止する上で有利な鉄筋コンクリート部材を提供すること。
【解決手段】鉄筋コンクリート柱部材10の長さ方向と直交する断面の中央部を含む内側部分20は、この内側部分20を覆う外側部分30よりも先にコンクリートが打設されて製造されており、内側部分20と外側部分30は一体化されている。多数の鉄筋12は、主筋14と帯筋16などを含んでいる。 (もっと読む)


201 - 210 / 285