説明

株式会社フジタにより出願された特許

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【課題】光触媒舗装と保水性舗装とを組み合わせることでヒートアイランド現象の抑制をより一層効果的に図れる舗装道路を施工できる道路舗装工法を提供すること。
【解決手段】路盤12の上に粗粒アスコンからなる基層14を施工する。基層14の上に、高空隙の開粒アスコンからなる表層16を50mmから100mmの厚さで施工する。表層16に、保水材20が充填されない部分が表層16の表面から10mmから30mm程度の深さで残るように保水材20を充填し、保水性舗装を施工する。表層16の表面に光触媒を含む薬剤22を塗布してコーティングする。 (もっと読む)


【課題】既存の防雪柵の構成を利用して、付加的な構成の追加で吹き払い効果の改善を図る。
【解決手段】防雪時には防雪板11の風下側を風上側より下方に向けて斜めに設ける防雪柵10で、風下側に流れる風を遮る遮風部材20を防雪板11の上方に設ける。かかる構成により、風下側に弱風域が形成され、吹き払い効果が改善される。あるいは、風下側に形成される低圧場を大きくする低圧場成長部材を、防雪板11の上方に設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】一般家庭から排出される可燃ごみを焼却施設で焼却した焼却灰は塩素含有量が高く、これをそのままセメント原料として利用することができなかった。そこで、焼却灰を脱塩処理する必要があるが、従来技術では、ランニングコストが高くなるという問題点があった。
【解決手段】焼却灰を準備し(S1)、焼却灰に洗浄水を添加し、スラリー化し、焼却灰を洗浄する第1洗浄工程を行い(S2)、その後スラリーを遠心分離機等を用いることにより、固液分離する(S3)。続いて、焼却灰に酸および洗浄水を添加し(S5)、洗浄後の焼却灰のpHが9〜11の範囲になるように調節し、固液分離し(S6)、脱塩した焼却灰を得る。 (もっと読む)


【課題】換気量と騒音低減効果とを、共に満足できる換気口を提供する。
【解決手段】袖壁等の壁20に設けたスリーブ30を介して、屋外側と屋内側とを連通させる。かかるスリーブ30の屋外側前面に、換気フード40を設ける。換気フード40内面には、前面にグラスウール等の吸音材50を、厚さ25mmで設ける。さらに、換気フード40の外気取り入れ口の四角形状のアスペクト比を、80:125で規定した四角形状とし、換気量確保と騒音低減効果とを共に満足する防音換気口10を構成する。 (もっと読む)


【課題】既存鋼構造部材を構成するラチス材を補強するに際し、有資格者による作業を減少して人員配置を迅速に行ない、工期の短縮化、施工コストの低減化を図ること。
【解決手段】ラチス材16を補強するに際して、一対の弦材14間に露出するラチス材16の部分のほぼ全長にわたって当て付け可能な当て付け面2004を有する複数の補強用鋼材20を用意する。当て付け面2004とされるフランジ2002には、該フランジ2002を貫通するようにドリルねじの挿通孔をまたは打ち込み鋲22の挿通孔2010を、フランジ2002の延在方向に間隔をおいて複数形成しておく。そして弦材14の間に露出する各ラチス材16の箇所に、それぞれ各補強用鋼材20の当て付け面2004を当て付け、ドリルねじまたは打ち込み鋲22を挿通孔2010からラチス材16に打ち込み、補強用鋼材20をラチス材16に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】既設処分場1の上に増設する上載型廃棄物埋立処分場であって、既設処分場1内の旧堆積廃棄物12の安定化を阻害することなく、かつ旧堆積廃棄物12の体積減少による不等沈下があっても、上載型廃棄物埋立処分場の機能が損なわれないようにする。
【解決手段】既設処分場1の上に平面的に互いに分離した状態で設置される複数の分離設置式処分施設2を備え、各分離設置式処分施設2は、廃棄物Aを収容・堆積可能な所要の容量を有する容器状遮水体21と、その底部から延びる排水管22からなる。排水管22は、既設処分場1における旧堆積廃棄物12に形成された溝12a内に収まり、可撓性を有する管継手223を介して互いに連通される。 (もっと読む)


【課題】有資格者による作業を減少して人員配置を迅速に行なえ、工期の短縮化、施工コストの低減化を図る上で有利な新規な補強工法を提供すること。
【解決手段】既存鋼構造部材12AはH形鋼からなり、互いに対向するフランジプレート14、それらフランジプレート14を接続するウェブプレート16を有している。フランジプレート14の幅方向の端部寄りの箇所に、各山形鋼22のフランジ2202を合わせ、ドリルねじ26または打ち込み鋲を打ち込み仮止めする(第1の仮止め工程)。鋼板20を各山形鋼22のフランジ2204に合わせ、位置合わせを行ってドリルねじ26または打ち込み鋲により仮止めする(第2の仮止め工程)。各鋼板20の幅方向の両端に位置する縁の全長にわたる部分がフランジ2204上においてフランジプレート14の端部に溶接Y1により接合される(溶接工程)。 (もっと読む)


【課題】建物の振動エネルギを積極的に吸収するといった制振効果が発揮される耐震補強構造を提供すること。
【解決手段】補強鋼材20を用いて柱12を補強する。フランジプレート16に取り付けられる補強鋼材20Aは、平板部22とリブ部24とで構成されている。リブ部24は、平板部22がフランジプレート16に取り付けられる面と反対の面から突設され、平板部22の長さ方向の全長にわたって延在し、平板部22の幅方向の中央に位置している。平板部22は低降伏点鋼から形成されている。リブ部24は、前記低降伏点鋼よりも降伏点の高い一般鋼材、または、高降伏点鋼により形成されている。リブ部24は、溶接などにより平板部22に予め取着され、一体化されている。補強鋼材20A(平板部22)のフランジプレート16への取り付けは、ドリルねじ26を用いてなされる。 (もっと読む)


【課題】引っ張りに対する耐力に優れ、製材を用いて大規模な木造建築物を建てる場合に有利な製材の接合構造を提供すること。
【解決手段】2本の製材14は、各製材14の端部の平坦な端面1402が突き合わされ、製材14の側面1422に金属板36が合わされ、かつ、突起38が凹部1424に挿入され、これにより2本の製材14の端部の平坦な端面1402は突き合わされた状態に維持されて接合されている。突起38は、凹部1424の内径よりも小さい外径の円筒面を有する円筒壁で構成され、円筒壁の先部には、その先端に至るにつれて外径が小さくなるテーパ部が形成されている。突起38は、2本の製材14の端部の平坦な端面1402を突き合わせた状態で、各製材14に形成された凹部1424のピッチよりも小さい寸法のピッチで金属板36に固設されている。 (もっと読む)


【課題】吸音特性に優れた吸音天井を構成する。
【解決手段】天井部材10の天井面構成部分11を6角形等の複数の開口区画12に仕切る。かかる開口区画12の一方の側に板状部材14を設け、他方の側に吸音クロス20を設ける。かかる天井部材10を、躯体天井101から垂下した吊りボルト102aに野縁受け103、野縁104をそれぞれ設け、かかる野縁104に上記天井部材10を設ける。天井部材10と野縁受け103との間の隙間105には、吸音材30を詰める。かかる構成の天井構造100では、上階への遮音性を向上させるとともに、室内側の静粛性も吸音クロス20により達成することができる。 (もっと読む)


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