説明

株式会社フジタにより出願された特許

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【課題】床衝撃音に大きく寄与するスラブ振動を低減させ、もって床衝撃音を低減させる。
【解決手段】建物の壁4に動的吸振ダンパ5が内蔵され、この動的吸振ダンパ5が、質量体52と、この質量体52を前記壁4の上下のスラブ2,3間に弾性的に支持する弾性体53とからなり、質量体52と弾性体53による副振動系の共振周波数がスラブ2,3の固有振動数に同調されている。動的吸振ダンパ5が壁4に内蔵されているので、二重床もしくは二重天井などによって動的吸振ダンパ5の設置スペースを確保する必要がなく、省スペースで床衝撃音の低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】より低廉な施工コスト及びより少ない施工作業量で、鉄筋コンクリート造もしくは鉄骨鉄筋コンクリート造ラーメン構造の既存建物に高度の耐震性能を付与することのできる耐震補強工法を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート造もしくは鉄骨鉄筋コンクリート造ラーメン構造の既存建物10に近接して耐震補強用骨組24を構築する。そして、既存建物10の既存外部柱12と耐震補強用骨組24の補強用柱20とを接合せずに、既存建物10の既存外部梁14と、耐震補強用骨組24の補強用鉄骨梁22とを接合する。これにより、地震時の水平力を耐震補強用骨組24に負担させ、もって既存建物10を耐震補強する。 (もっと読む)


【課題】焼却灰等の廃棄物の前処理をする前の散水・通気による利点を活かしながら、前処期間を短縮する。
【解決手段】焼却灰等の廃棄物の埋立前の前処理を、複数の前処理期間に分けて行う。各前処理期間では、廃棄物からの塩類等の溶出状況に応じて、散水量を順次減らす。このように、溶出量に応じて散水量を減らすことで、前処理に必要とする散水量の総量を削減した効率的散水が行える。これにより、従来の如く一律の散水量で散水処理を行う場合に比べて、例えば、廃棄物からの塩類等のEC値による溶出量の低減を短時日で行う。 (もっと読む)


【課題】道路・線路下横断構造物等の地中内構造物の施工時の地表面側の地盤沈下の抑制を薬液注入工法によらずに行う。
【解決手段】道路・線路下横断構造物等の地中内構造物の施工で、施工する地中内に空間を形成する地中内構造物の上面側の両側面側に沿って、地表面側に向けて、板状部材530を埋設する板状部材埋設工程を設ける。かかる板状部材530を埋設することで、例えば補助工法としてのパイプルーフ工法で施工する際の周辺地盤の崩壊を抑制して、地表面側の沈下抑制を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】既存建物内への火気の飛散を抑制し、また、有資格者による作業を削減し、簡単な構成で鋼部材を補強できる鋼構造の補強構造を提供すること。
【解決手段】下弦材8と斜材10を構成する各山形鋼12のフランジ1202、1204に当接して2つの補強鋼板22が、下弦材8と斜材10の長手方向の全長にわたってそれぞれ設けられている。長さ方向に間隔をおいた複数箇所で、被挟持板24、第1金物30、第2金物32により、山形鋼12の長手方向と直交する方向においてそれら2つの山形鋼12の周囲を囲み2つの補強鋼板22の幅方向の両端を対応する山形鋼12の各フランジ1202、1204に押圧すると共に2つの山形鋼12の対向するフランジ1202で被挟持板24を締め付ける方向に2つの山形鋼12を押圧している。 (もっと読む)


【課題】広範囲な年齢層に対し誘導灯の視認性を向上させることの出来る誘導灯駆動方法および誘導灯駆動装置を提供する。
【解決手段】誘導灯に対する高齢者、中年層、若年層を含む各年齢層固有の視覚的な特性に合致する、波長域、パルス幅、周期、重み付けデータなどの各年齢層の視認性を特徴付ける光についての属性データをあらかじめ記憶しておき、この属性データをもとに、高齢者、中年層、若年層にとってもっとも視認しやすいパターン、色相で誘導灯11が光るように、各年齢層ごとに異なるタイミングで赤色発光ダイオード1、緑色発光ダイオード2および青色発光ダイオード3の各駆動電流を制御し、高齢者、中年層、若年層を含む広範囲な年齢層に対し視認性を向上させた光を発生させ誘導灯を発光させる。 (もっと読む)


【課題】有機性廃水に含まれる有機性成分を分離回収し、有機性成分をエネルギ回収及び生物的脱窒素廃水処理に効果的に活用することで、メタン発酵による廃水処理効率を向上させながら、メタン発酵後の残液に含まれる有機性成分や窒素成分を低コストで処理することを可能とする技術を提供する。
【解決手段】有機性廃水101から所定値以上の粒径の有機性固形物102を分離してメタン発酵処理S3し、このメタン発酵処理S3後のメタン発酵残液105に前記有機性固形物102から分離された有機性廃水分離液103を添加し、この有機性廃水分離液103とメタン発酵残液105の混合液106を生物的脱窒素処理S5する。 (もっと読む)


【課題】搬出入作業時に建物内へ外気が吹き込むのを有効に防止すると共に、輸送車両から天井クレーンによって荷物を建物内の主エリアの所定箇所へ移送して荷下ろしをしたり、主エリア内の所定箇所から天井クレーンによって直接荷物を輸送車両へ積み込んだりすることができる搬出入システムを提供する。
【解決手段】扉で開閉される搬出入口11aの内側に位置して建物内に設置されこの建物内の主エリアから隔絶した入出荷エリア2Aを画成可能な開閉ブース2と、前記建物内に開閉ブース2の上側を経由して移動可能に設けられた天井クレーン3とを備え、開閉ブース2が、輸送車両が進入可能であって、天蓋部を有し入れ子状に重合可能な複数の可動セグメント21,22からなり、これらの可動セグメント21,22が互いに引き戸式に移動することにより開閉される。 (もっと読む)


【課題】短期間で、安価で、安全に、掘進機を発進または到達させることを可能とするトンネル施工方法を提供すること。
【解決手段】到達開口14が形成される壁部の箇所は、掘進機10による切削が可能な土留め部材16が用いられ、それ以外の壁部の箇所は、掘進機10による切削が不能な通常の鋼製の土留め部材18が用いられ、到達立坑12が構築されている。掘進機10による切削が可能な土留め部材16はポリマー含浸コンクリート製である。ポリマー含浸コンクリート製の土留め部材16は、土圧に十分絶えられる強度剛性を有し、かつ、短時間で掘削機により掘削が可能で、しかも、安価である。ポリマー含浸コンクリート製の土留め部材16は、円弧の板状を呈し、厚さが約64mm、高さが約500mm、長さが約1570mm、重量が125kgである。 (もっと読む)


【課題】舗装施工を簡易化でき、舗装工事のコストダウンおよび工期の短縮化を図る上で有利な大気浄化機能を有する舗装の施工方法を提供すること。
【解決手段】本発明の施工方法は、開粒度アスコン16の空隙部に充填した半たわみ舗装用のセメントミルク18が硬化する途中の段階で、光触媒を含む塗布材を半たわみ性舗装の表面に直接塗布する。すなわち、コンクリートの流動性を示す数値であるセメントミルク18の硬度が、硬化後の値に対して1/3〜2/3程度の値になった状態で、光触媒を含む塗布材を半たわみ性舗装の表面に直接塗布する。 (もっと読む)


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