説明

株式会社フジタにより出願された特許

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【課題】水面積に対する人工浮島の面積率が小さくても植物プランクトンの増殖を有効に抑制して水質浄化機能を高めることの可能な人工浮島を提供する。
【解決手段】植生基盤10と、この植生基盤10を水に浮かせた状態に支持する支持手段20,30とからなる人工浮島1であって、前記植生基盤10に、植物プランクトンの増殖を抑制するアレロパシー物質を放出する抽水植物40を植栽したことを特徴とする。この人工浮島1によれば、遮光機能に加え、人工浮島1の植生基盤10に植栽された抽水植物40がその根茎41から放出するアレロパシー物質によって、アオコの発生原因となる藍藻類のMicrocystisの増殖が有効に抑制される機能、比表面積が大きい多孔質の植生基盤への植物プランクトンや懸濁物質の付着、接触沈殿機能、動物プランクトンの増加による植物プランクトンの捕食機能による複合的な浄化機能によって、水面積に対して5%程度の面積の人工浮島で、植物プランクトンの増殖を抑制して水質を浄化することができる。 (もっと読む)


【課題】工事現場などの濁水処理施設から排出される建設汚泥を有効にリサイクルすることができる建設汚泥のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】中圧フィルタープレス200は、濁水処理施設100で分離された汚泥をフィルターでろ過し、高圧脱水をかけて汚泥から水分を除去して脱水ケーキ10の形態にする。脱水ケーキ10と高分子系固形剤とを混合、攪拌することで汚泥を団粒化した後、粉砕し、汚泥12と添加材料14とを混合、攪拌し、1次発酵ヤード600A乃至3次発酵ヤード600Cで発酵熟成を行なうことで含水量を調整する。含水率が削減された混合物22を粉砕することで緑化基盤材24を生成する。そして、緑化基盤材24と種子と肥料と接合剤とを混合して混合材料とし、この混合材料と水とを混合して施工面50に吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】大幅なコストアップを抑制しつつ、小地震時から大地震時まで免震性能を有効に発揮することができる免震装置を提供すること。
【解決手段】積層ゴム16を水平面で切った断面に主エネルギ減衰体20のみを有する第1の積層ゴム部16Aが形成されている。また、積層ゴム16を水平面で切った断面に主エネルギ減衰体20と4本の下側エネルギ減衰体22Aの双方を含む積層ゴム部分と、主エネルギ減衰体20と4本の上側エネルギ減衰体22Bの双方を含む積層ゴム部分との第2の積層ゴム部16Bが形成されている。したがって、積層ゴム16を水平面で切った断面においてエネルギ減衰体の面積は、第1の積層ゴム部16Aと第2の積層ゴム部16Bとにより、鉛直方向において2段階に変化している。 (もっと読む)


【課題】工事費用の低減を図る上で有利な柱梁接合部の構造を提供する。
【解決手段】柱梁接合部10が火災による加熱を予め定められた耐火時間受けた場合に、柱梁接合部10が加熱により構造耐力上支障のある変形、溶融、破壊を生じないように、鉄骨梁12に作用する長期荷重によって生じる柱梁接合部10のせん断力に対し、加熱によって強度を喪失する部分または強度低下する部分を考慮した柱梁接合部10の残存耐力が上回っていることを第1の条件とする。鉄筋コンクリート柱14の軸力比を、予め実験で定められた値より小にすることを第2の条件とする。これら第1、第2の条件を同時に満たすように構成した柱梁接合部10の構造において耐火被覆を省略する。 (もっと読む)


【課題】現在使用されていない既設埋設水路管を安全かつ安定して廃棄処理することが可能な水路管廃棄処理方法を提供する。
【解決手段】水路管32の真上に位置する地上部の一箇所に地表から水路管32に達しかつ水路管32に開口する立坑36を構築し、水路管32の立坑36内に露出する部分を切断除去した後、立坑36から水平ボーリング技術を利用して水路管32内の堆積砂34に水路管32の廃棄処理区間で、その全長に亘り薬液を注入して固結化する。そして、水路管32内に生じる空隙内に、水平ボーリング削孔管42を利用してグラウト注入ホース44を挿入した後、エアモルタルまたは可撓性グラウトを空隙内に圧送し、かつ空隙内をエアモルタルまたは可撓性グラウトで充填しながら、グラウト注入ホース44を空隙から引き出すことで、空隙内を可撓性グラウトで水路管32の全長に亘り充填する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート土間11の沈下や不陸の発生を抑制すると共に、コンクリート土間11を構築する際の施工効率を向上させて施工コストを低減し、品質の高いコンクリート土間の支持構造及び施工方法を提供する。
【解決手段】既存の軟弱地盤G1に、この軟弱地盤G1に打設されると共にその下層の支持地盤G2に達しない沈下抑制杭221を含む浮上支持体22が設けられ、軟弱地盤G1及び浮上支持体22の上に荷重伝達層21を介してコンクリート土間11が支持される。このため、コンクリート土間11からの鉛直荷重Wは、荷重伝達層21を介して沈下抑制杭221を含む浮上支持体22に伝達され、前記荷重伝達層21及び浮上支持体22を介して軟弱地盤G1に伝達されるので、過大な支持力によるコンクリート土間11の不陸の発生が有効に吸収される。 (もっと読む)


【課題】測定効率の向上を図れると共に、作業員の負担の軽減を図る上で有利なテールクリアランス測定装置を提供する。
【解決手段】テールクリアランス測定装置30は、カメラ部42と、検出光投射部44と、コンピュータ34とを含んで構成されている。検出光投射部44により線状の検出光Lsをセグメント端面箇所Seに投射すると共に、カメラ部42によって撮像されたテール部内周面箇所Ti、セグメント外周面箇所So、セグメント内周面箇所Si、セグメント端面箇所Seの画像データに基づいて画像データに基づいてテールクリアランスTcを導出する。 (もっと読む)


【課題】免震配管技術において従来より使用されているボールジョイント、ユニバーサルジョイントなどの配管接続方向変位・伸縮可能継手、配管接続方向変位可能継手の使用方法を適切にする。
【解決手段】免震配管において、配管接続方向変位・伸縮可能継手としてのユニバーサル・エキスパンション・ジョイント24、28を、ユニバーサル・エキスパンション・ジョイント24、28を構成する挿嵌部材C側を、被挿嵌部材D側よりも、上流側に位置するように使用する。 (もっと読む)


【課題】粉砕作業中に発生する粉砕物の、破砕機のチゼルとチゼルブッシュとの間に形成される隙間への進入を防止する。
【解決手段】チゼル12の鍔部21と、チゼルブッシュ14の開口面を形成するフロントヘッド13a面との間に、チゼル12の外周を囲むように二重筒状に構成した内側コイルばね22、外側コイルばね23を設け、両コイルばね間に隔離部材24として筒状の布24aを介在させる。 (もっと読む)


【課題】支保工を不要とし、プレキャストコンクリート部材の組立を簡易迅速に行なえ、プレキャストコンクリート部材の連結固定をより強固に行なう上で有利なプレキャストコンクリート部材の連結固定構造を提供すること。
【解決手段】コンクリート床70に対するプレキャストコンクリート部材72の連結固定は、コンクリート床70から突設された鉄筋74が、プレキャストコンクリート部材72に埋め込まれたモルタル充填式継手76に挿入される。雄ねじ80を雌ねじ部材78の雌ねじ7802に螺合させ、雄ねじ80の軸部の先端で鉄筋74を押圧する。雄ねじ80を雌ねじ部材78の雌ねじ7802に螺合させ、雄ねじ80の先端でプレキャストコンクリート部材72の鉄筋7202を押圧する。 (もっと読む)


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