説明

株式会社フジタにより出願された特許

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【課題】地盤破壊・崩壊予測の信頼性を高めるため、地盤の電位差データから外的要因による電位変化を除去して、内的要因による電位変化を的確に把握するための方法を提供する。
【解決手段】地盤に設置した電極ERと電極ER〜ER間を接続した複数の測線で電位差を計測し、各測線個別の電位差データを、各測線からの電位差データの和で除算することによって、電位分担率を求め、この電位分担率の変化を地盤破壊・崩壊に係る内的要因による前兆変化として評価する。電位分担率は、個別の電位差データを、各測線からの電位差データの総和で除算することによって外的要因をキャンセルしたものとなるので、内的要因の変化指標として捉えることができる。 (もっと読む)


【課題】沈水植物の再生の効率化を図る。
【解決手段】沈水植物を植栽基盤に栽培したものを、再生領域300の水底に設置する。栽培した沈水植物は、例えば、草丈が、再生領域300の水底に設置した場合に、水面直下の長さに至るまでとする。設置後、植栽基盤10の周囲に根を張らせ、根付かせる。沈水植物が植栽基盤10の周囲へ根付いたら、あるいは草丈が所定長さに伸びたら、設置した植栽基盤10を引き揚げる。引き揚げた植栽基盤10を、沈水植物の未再生箇所に再度沈設して設置する。このように、植栽基盤10の移設を行うことで、再生領域300に沈水植物の群落を再生する。 (もっと読む)


【課題】ダムの導流壁の施工において、導流壁頂部の波返し部をプレキャスト化することによって高所での危険作業を軽減すると共に、複雑な形状の導流壁の施工の合理化を図る。
【解決手段】ダムの導流壁本体11の頂部11bに接合される基部21と、この基部21を前記頂部11bに接合した状態において前記頂部11bから張り出すように基部21から延在された張出部22からなり、前記基部21に、前記頂部11bに突設された連結部材13を挿通可能な連結孔23と、前記基部21と頂部11bとの対向面間の隙間へ固結材14を注入するための固結材注入孔24が開設されたダムの導流壁の波返し部用プレキャストコンクリート部材20を提供する。 (もっと読む)


【課題】シールドマシン発進時の立坑内での作業の効率を低下させることなく、発進口の軸方向の間隔をおいた2箇所に止水部材を設けることができるシールドマシン発進用エントランスを提供する。
【解決手段】外側止水部材22と外側リング金物24を取り外しておき、シールドマシンの先端のカッタとコンクリート壁16の側面16Aとの間に隙間を、作業員が行き来することで、発進口18の内側から土留め壁を構成する鋼矢板などの切断作業や撤去作業などの作業を行なう。そして、それら作業が終了したならば、外側リング金物分割体を内側リング金物分割体を介してコンクリート壁16の側面16Aに取り付け、外側リング金物分割体に各外側止水部材分割体を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】履歴ダンパーへの軸力を低減し、履歴ダンパーの性能低下を防止するとともに、建て方の工程管理を容易にした構造物の制振装置を提供する。
【解決手段】上下に対向する上梁部材12aと下梁部材12bを有し、上梁部材12aから下方に上支持部材13aを突設し、下梁部材12bから上方に下支持部材13bを突設する。上支持部材13aの下端と下支持部13bの上端との間に、上梁部材12aと下梁部12bの延在方向において上梁部材12aと下梁部材12b間の相対変位で生じる剪断力で塑性変形することにより制振機能を発揮する履歴ダンパー15を配設してなる構造物の制振装置において、上支持部材13aの下端と履歴ダンパー15の下端との間に、前記剪断力を履歴ダンパー15に全て伝達し、かつ上梁部材12aと下梁部材12bの上下方向の相対変位を吸収する変位吸収機構16を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】倉庫等の建屋内の鉛直温度分布を把握して、適正な保管温度が指示された商品等の品物を可能な限り常温管理できる技術を提供する。
【解決手段】保管場所の保管時温度を、温度を変数として多数室の年間非定常熱収支計算を行う熱回路網法の計算式の前記温度に、上中下の各ブロック間の熱移動を温度で示せる室内上下温度分布対応型ブロックモデルの温度式を代入して得られる鉛直温度算出式に基づいて、前記鉛直温度算出式の係数をCFD計算結果により求め、前記常温倉庫内の鉛直温度分布を把握する。かかる把握結果を用いて、保管温度が指示された物品を常温倉庫内に保管する。 (もっと読む)


【課題】橋脚などの中空塔状のコンクリート構造物における剪断補強筋の定着に必要な部品数の削減、ひいては施工コストの削減を図る。
【解決手段】中空塔状構造物1の内周部に埋設されると共に中空塔状構造物1のコーナー部1Aで前記内周部から外周部へ向けて延在された内側剪断補強筋21の端部が、中空塔状構造物1の外周部に埋設される外側剪断補強筋11より内周側に位置し、コンクリート40との定着手段21b,24aが設けられる。したがって、外側剪断補強筋11に、内側剪断補強筋21の端部を定着するための短尺鉄筋などの結合金具を取り付ける必要がなく、内側剪断補強筋21の端部と前記結合金具を接合するための継手も不要になる。 (もっと読む)


【課題】冷凍庫の容積を大きく確保する上で、また、工期の短縮化、コストの削減化を図る上で有利な物流冷凍倉庫を提供することにある。
【解決手段】冷凍庫12を含む物流冷凍倉庫12の屋根20、外壁22、間仕切壁24を構成する区画部材Kは、全て断熱パネル30のみで形成されている。断熱パネル30は、ロックウールまたはセルロース繊維からなる板状体と、それら板状体をその厚さ方向から挟んだ鋼板で形成されている。断熱パネル30は、幅よりも長さが極めて大きい細長形状に形成されている。外壁22は、断熱パネル30の長さ方向を水平方向に向け上下方向に並べられた横貼りで形成されている。間仕切壁2は、断熱パネル30の長さ方向を鉛直方向に向け水平方向に並べられた縦貼りで形成されている。 (もっと読む)


【課題】強度の異なるコンクリートの打分けの手間と費用を削減し、製造作業効率を上げ、コンクリートの一体化を図れるプレキャストコンクリート部材の型枠を提供すること。
【解決手段】型枠20は、梁部用型枠22と柱梁接合部用型枠24と仕切り部材26とを含んでいる。仕切り部材26は、梁部用コンクリート打設空間36、38の打ち分け箇所に挿脱される。仕切り部材26は、仕切り板44と、複数のシート材46とを備えている。各シート材46は、梁下端筋T1が挿通される箇所において梁下端筋T1に接触して撓み梁下端筋T1の梁主筋挿通溝4402での挿通を可能とし、全てのシート材46で、梁下端筋T1が挿通される以外の梁主筋挿通溝4402の箇所を塞ぐように構成されている。また、各シート材46は、上方への引き抜き時、変形あるいは移動して梁主筋挿通溝4402内での梁下端筋T1の相対的な移動を許容するように取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 設置作業が容易であり、しかも、大幅なコストの低減を図ることができるトンネル覆工の補強工法を提供する。
【解決手段】 トンネル覆工の補強工法において、トンネル覆工2のトンネル内空側にアンカー孔10を形成し、このアンカー孔10にアンカーボルト5を配置し、連結孔4A及び前記アンカーボルト5に固定するための固定孔4Bとを具備する留め金具4と、前記連結孔4Aに固定され前記留め金具4を相互に連結する全ネジボルト7及びこの全ネジボルト7を前記留め金具4に連結する連結用ナット8からなる留め金具組立体3とを備え、この留め金具組立体3を前記連結用ナット8で仮組みした状態で前記アンカーボルト5に前記留め金具4の固定孔4Bを合わせて固定用ナット6で前記留め金具4を固定した後、前記留め金具組立体3の前記連結用ナット8にて前記留め金具4を相互に固定する。 (もっと読む)


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