説明

株式会社フジタにより出願された特許

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【課題】短工期で施工でき、また、建物の正面の快適性およびデザインを損ねることがない既存建物の耐震補強構造を提供すること。
【解決手段】既存建物10を耐震補強する新設フレーム20は既存建物10の正面10Aに設けられる。新設フレーム20は複数の柱22と複数の梁24とを含んで構成されている。複数の柱22と複数の梁24は、既存建物10の正面10Aの前方から見て、既存建物10の正面10Aの骨組み16に重なるように設けられている。新設フレーム20は正面10Aと平行する平面上を延在し、新設フレーム20を平面視した場合、それら複数の柱22と複数の梁24は、既存建物10の正面10Aと平行する同一直線上を延在するように設けられている。新設フレーム20は上層階のスパン数は、下層階のスパン数よりも少なくなっている。 (もっと読む)


【課題】焼却灰の埋立前の散水と通気とによる前処理をより短時間で、且つかかる前処理を小面積で行えるようにする。
【解決手段】焼却灰を埋立処理する前に、焼却灰を可搬式前処理場100に入れて撒き出し、所定間隔の間欠散水と通気処理を行って前処理を施す。かかる間欠散水の時間間隔を適切に制御することで、撒き出し厚さに関係なく効率的な前処理が行える。可搬式前処理場100はトラック等で移動可能に構成しておき、焼却灰を入れた状態で、給水設備、排水設備、給気設備が揃った前処理施設200に搬入して設置する。そこで可搬式前処理場100に焼却灰を入れたまま前処理を施す。前処理が終了したら埋立場に可搬式前処理場100をトラック等で移動させて、中の焼却灰のみ投棄する。 (もっと読む)


【課題】広い周波数範囲にわたって大きな加振力を発生させる上で有利な起振装置を提供する。
【解決手段】起振装置10は、ベースフレーム12と、軸受け部14と、レバー16と、アクチュエータ18と、錘20と、取り付け機構22と、ばね24と、駆動制御部26と、振動計28などを含んで構成されている。レバー16は長さ方向の一端16Aが軸受け部14によって揺動可能に支持され、レバー16は軸受け部14を中心に揺動可能に配設されている。アクチュエータ18は、アクチュエータ18により揺動される範囲の中央の位置である中立位置を中心としてレバー16を揺動させる。錘20はレバー16に設けられている。取り付け機構22は、錘20をレバー16の長手方向に移動調節可能に取り付けるものである。ばね24は、レバー16を前記中立位置に付勢するものである。 (もっと読む)


【課題】 実際の建物構造と関連させた磁気シールド構造を提供する。
【解決手段】 下床スラブ50の構造材として設けたデッキプレート52上にアングル23を磁気的に接合する。アングル23のフランジ21は、床スラブコンクリート53の上に突設する程度に長く設定しておく。床スラブコンクリート53の打設後、下床スラブ50が形成された後で、軽量鉄骨下地63等に設けた磁気シールド材30cに、アングル23のフランジ21を接合する。このようにして建物の構成材を利用することで施工コスト等の面で安価な磁気シールド構造を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】免震装置に引張力が作用した場合であっても、免震用積層ゴムのダメージを低減できる免震装置を提供すること。
【解決手段】免震装置8は、免震用積層ゴム10と、この免震用積層ゴム10の上下にそれぞれ接合され上部の構造体12または下部の構造体14にボルトBで取着される上下のフランジプレート22とを備えている。上下のフランジプレート22の少なくとも一方が、構造体12または構造体14にボルトBで取着され内側に孔28が形成された外側プレート24と、免震用積層ゴム10に取着され孔28に移動可能に挿入された内側プレート26とで構成されている。外側プレート24の孔28の周囲の内周部と、孔28に臨む内側プレート26の外周部には、互いに係合可能で対向する構造体12に近づくにつれて内側プレート26の断面積を大きくする傾斜面24A、26Aがそれぞれ形成されている。 (もっと読む)


【課題】張付モルタルに対するタイル自体の付着力、または、コンクリートに対するタイル自体の付着力を高めることができるタイル及びその取り付け構造を提供すること。
【解決手段】本発明のタイル10は陶磁器質タイルまたはせっ器タイルに適用され、その裏面10Aにコンクリートまたはモルタル中に潜り込みコンクリートまたはモルタルに対する付着強度を高めるための多数の繊維12が相互に隙間をあけた状態で突設されている。繊維12は、タイル10の裏面10Aに接着剤により取着され、または、タイル10の裏面10Aに埋め込まれている。 (もっと読む)


【課題】病院医療施設、老人福祉施設等から発生する臭気を脱臭する方法としては、(1)換気する、(2)香料入りの消臭材料を散布する、(3)水拭きする、(4)活性炭を使用する、(5)空気清浄器等を使用する、(6)臭気を吸着するカーテン等を使用する方法等があるが、(1)は近隣に迷惑をかけることが多く、(2)は使用する香料の臭気が強く、(3)は脱臭に即効性がなく、(4)は、脱臭の持続時間が短く、(5)は使用時にモーター等の騒音が生じ、(6)は室内全体の臭気を除去できないという問題がある。
【解決手段】被脱臭物から発生する臭気を吸着する吸着材料と、マイナスイオンを発生するマイナスイオン発生材料とを混合し、建材とし、建築物の内部に前記建材を施工し、たばこ臭、動物臭、糞尿臭のような臭気を、効率的に短時間でしかも経済的に脱臭する。 (もっと読む)


【課題】同一の連続式攪拌装置で、流動性等の異なる被処理物に適切に対応できるようにする。
【解決手段】連続式攪拌装置において、ケーシング内に格納されている回転軸30に取り付けられた攪拌搬送羽根40の取り付け角度を、角度調節可能にする。例えば、攪拌搬送羽根40にリング状の取り付け部材61を設け、回転軸30に設けた円柱状の取り付け軸60の周囲にかかるリング状取り付け部材61を嵌める。攪拌搬送羽根40が所望の取り付け角度となるように取り付け部材61の位置決めを行い、その状態でボルト62a等で取り付け部材61を取り付け軸60に固定して角度調節を行う。 (もっと読む)


【課題】掘進時における掘進機1の位置及び掘進方向を、高い精度で計測可能とする。
【解決手段】予め掘進機1内の複数箇所にターゲット31を設けると共に、掘進機1の後方の既設トンネル2内における所定箇所にディジタルカメラ32を設置し、掘進機1内をターゲット31と共に撮影し、その画像データを画像処理することによって、この画像におけるターゲットの位置座標を検出して初期値とする。次に、掘進機1による地中掘進開始後の所定のタイミングで、掘進距離計測手段によって掘進機1の掘進距離を計測すると共に、ディジタルカメラ32で掘進機1内を前記ターゲット31と共に撮影し、このときの画像から検出されたターゲット画像の間隔Pが、掘進距離計測値と前記初期値とから求められる座標間隔Pと等しければ、掘進機は直進しているものと判定し、P<Pの場合は掘進方向が変化したものと判定し、かつP及びPから掘進機1の偏向角度θを求める。 (もっと読む)


【課題】親トンネルから分岐トンネルを施工する際に、分岐トンネルの施工効率を高める上で有利な分岐トンネル施工用セグメントを提供すること。
【解決手段】分岐トンネル施工用セグメント12は、セグメント本体14と、緊張材用挿通孔18と、補強シート20とを含んで構成されている。セグメント本体14は、内周面12Aと外周面12Bとを有している。緊張材用挿通孔18は、セグメント本体14の内部で延在し緊張材16を挿通してその緊張材16に引っ張り力を与えることでセグメント本体14に圧縮力を与えるためのものである。セグメント本体14の内部で円弧方向に延在するように管体24が埋め込まれ、緊張材用挿通孔18は管体24の内部で構成されている。セグメント本体14の内周面12Aと前記外周面12Bにそれぞれセグメント本体14の強度を高めるための補強シート20が取着されている。 (もっと読む)


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