説明

帝人テクノプロダクツ株式会社により出願された特許

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【課題】高温で延伸及び/又は熱処理する際に生ずる単繊維間の融着を防止し、高強度、高弾性率、高耐熱性、および優れた耐薬品性といった種々の優れた繊維特性を維持しつつ、プラズマ処理により高い接着性を示するパラ型全芳香族ポリアミド繊維を提供すること。
【解決手段】その表面に、非融着性物質が0.0004〜0.015g/m付着されているパラ型全芳香族ポリアミド繊維を、プラズマ処理する。 (もっと読む)


【課題】芳香族ポリアミド繊維が本来持つ特性を損なうことなく、マトリックス樹脂に対する接着性、特に樹脂補強を行った場合の複合体の低吸水性を格段に向上させる繊維構造体の製造方法、及び繊維強化複合材料を提供することにある。
【解決手段】芳香族ポリアミド繊維からなる繊維構造体に、接着剤成分を0.01〜10重量%含み繊維膨潤性の有機溶剤を主とする処理液を塗布し、次いで該有機溶剤の沸点マイナス50℃以上の温度で熱処理することを特徴とする。さらには、該芳香族ポリアミド繊維が、パラ型芳香族ポリアミド繊維であることや、接着剤成分が、シランカップリング剤または熱硬化性樹脂であること、繊維膨潤性の該有機溶剤が、N−メチル−2−ピロリドン、ジメチルスルホキサイド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、スルフォランの群から選ばれるいずれか一種以上を含むものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】施工時の流動性を阻害しない、耐久性が改善されたコンクリート、モルタル、セメント材料を提供すること。
【解決手段】短繊維で補強されたコンクリート、モルタル又はセメント材料であって、該短繊維の長さが1〜40mm、該材料1m中に存在する短繊維の総延長(単位:m/m)が0.1×10〜9.0×10であり、且つ該総延長と、短繊維の引張弾性率(単位:N/m)及び短繊維の断面積(単位:m)との積が1.0×10(単位:N・m/m)以上とする。 (もっと読む)


【課題】充分なフィルター性能を有し、且つ積層工程の作業性に優れ、しかも濾過性能のバラツキのない、有害化学物質を除去するフィルターやシートなどに好適に使用することができる複合繊維構造体を提供すること。
【解決手段】単繊維の直径が1〜3000nmの極細繊維を、繊維構造体に積層させて複合繊維構造体を製造するに際し、該繊維構造体に電気伝導性の液体を浸漬させつつ極細繊維を積層させ、JIS B 9908に準拠して測定した捕集効率を70%以上とする。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂との接着性に優れ、開繊性、擦過性に優れた熱可塑性樹脂強化用炭素繊維を提供する。
【解決手段】 鉱物油を50質量%以上含有するサイジング剤が炭素繊維に付与されてなる熱可塑性樹脂強化用炭素繊維。前記鉱物油の30℃における動粘度は、15〜125mm2/sが好ましい。前記サイジング剤の好ましい付着量は、炭素繊維に対し、0.1〜5.0質量%である。前記炭素繊維は熱可塑性樹脂、中でもポリプロピレンとの親和性に優れ、前記炭素繊維を熱可塑性樹脂に5〜70質量%配合してなる炭素繊維強化熱可塑性樹脂は、曲げ強度等の機械的特性に優れる。 (もっと読む)


【課題】河川・湖沼などに堆積する高含水量の土壌を効率良く、充填することが可能で、のり面などにおける横滑りのない含水土壌の封じ込め用袋体、およびこの袋体を用いた含水土壌の封じ込め方法を提供すること。
【解決手段】水を含む土壌を脱水してその内部に封じ込めるための袋体であって、該袋体が、合成繊維のマルチフィラメント糸織物からなり、且つ立方体又は直方体形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル繊維を濃色に、且つ効率良く染色することが可能なポリエステル繊維の染色方法を提供すること。
【解決手段】超臨界二酸化炭素流体中で、ポリエステル繊維を染色するに際し、該超臨界二酸化炭素流体に、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロピルアルコール、ブタノール、ベンジルアルコール、アセトン、アセトフェノン、N−メチル−2−ピロリドン、メチルエチルケトン、ジメチルスルフォキシド、ジメチルフォルムアミド、エチレングリコール、アセトニトリルからなる群から選ばれた少なくとも一種の極性有機溶媒と水との混合液を0.01〜10モル%添加する。 (もっと読む)


【課題】重量を大幅に増加させることなく遮熱性を向上させ、さらにごわつき感なく着用感を向上させた、軽量で柔軟な耐熱性防護服を提供すること。
【解決手段】表地層と内層のみからなる二層構造を有する防護服であって、該表地層、及び内層が下記(a)及び(b)の要件を同時に満足する。
(a)表地層が、メタ系アラミド繊維とパラ系アラミド繊維とから構成される。
(b)内層が、透湿防水性を有するフィルムの両面にアラミド繊維からなる織編布を貼り合わせた複合体である。 (もっと読む)


【課題】 高温下での熱収縮特性に優れた低収縮性メタ型全芳香族ポリアミド繊維を提供すること。
【解決手段】 メタ型全芳香族ポリアミド重量を基準として、塩素含有率が63重量%以上の後塩素化ポリ塩化ビニルを1〜20重量%配合し、かつ弛緩熱処理を施して最大熱収縮率を2%以下とした低収縮性メタ型全芳香族ポリアミド繊維。 (もっと読む)


【課題】アラミド繊維など、繊維の分子構造が非常に緻密な繊維であっても、機能剤を充分に浸透させることが可能な超臨界二酸化炭素流体処理方法を提供すること。
【解決手段】超臨界二酸化炭素流体中で、合成繊維に機能剤を付与するに際し、該超臨界二酸化炭素流体に、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロピルアルコール、ブタノール、ベンジルアルコール、アセトン、アセトフェノン、N−メチル−2−ピロリドン、メチルエチルケトン、ジメチルスルフォキシド、ジメチルフォルムアミド、エチレングリコール、アセトニトリルからなる群から選ばれた少なくとも一種の極性有機溶媒を0.01〜10モル%添加し、次いで、機能剤をアラミド繊維に対し0.01〜20重量部添加した後、10〜45MPaの圧力、及び100〜280℃の温度で処理する。 (もっと読む)


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