説明

帝人テクノプロダクツ株式会社により出願された特許

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【課題】ポリエチレンナフタレート繊維が持つ、優れた耐熱性、高強度、高純度の特性を生かし、優れた充放電特性、および耐久性を有する電池用セパレータを得る。
【解決手段】ポリエチレンナフタレート繊維を50重量%以上含む布帛から構成された電池用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂との接着性に優れ、開繊性、擦過性に優れた熱可塑性樹脂強化用炭素繊維ストランドを提供する。
【解決手段】 ポリプロピレン、ポリブテン、エチレン−プロピレン共重合体、プロピレン−ブテン共重合体、エチレン−プロピレン−ブテン共重合体、若しくはこれらの末端変性重合体であって、数平均分子量が300〜2000の重合体、又はこれらの混合物が付与されてなる熱可塑性樹脂強化用炭素繊維ストランド。ポリプロピレン等の好ましい付着量は、炭素繊維に対し、合計で0.05〜5.0質量%である。本発明の炭素繊維ストランドは熱可塑性樹脂、中でもポリプロピレンとの親和性、接着性に優れる。本発明の炭素繊維ストランドを熱可塑性樹脂に5〜70質量%配合してなる炭素繊維強化熱可塑性樹脂は、層間剪断強度等の機械的特性に優れる。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維コードとゴムを主成分とする基材との界面における接着性に優れ、かつ耐疲労性にも優れたゴム補強用炭素繊維コードを提供すること。
【解決手段】実質的に無撚の炭素繊維束に、ポリウレタンを含む樹脂組成物を含浸した後、該繊維束1本にまたは複数本合糸した繊維束に対し、下記式(1)で示される範囲の撚を加えるゴム補強用炭素繊維コードの製造方法。
2≦ TC≦ 7 式 (1)
ただし
TC=撚係数=(1/3,031)×T(D)1/2
T :加えられた撚数(回/m)
D :1本または複数本の炭素繊維束の繊度(dtex) (もっと読む)


【課題】ターレット式自動巻取機の糸切替時に糸切替ミスが生じても、このミスが上流側に遡及して回転体などに巻付いたりすることが無く、しかも、断糸処理を更に迅速に行うことができる。
【解決手段】ターレット盤2に設けられた一対のボビンホルダー1にそれぞれボビン4が装着され、糸切替を行って前記空ボビン上に走行糸条を連続して巻き取るとともに、走行する糸条の巻取張力を適正値に制御しながら連続的に巻き取るターレット式自動巻取機であって、前記糸条張力調整装置6の下流側であって、かつ糸切替時の糸条張力の低下に伴って糸条の走行位置が変化する糸道上もしくは前記糸道に近接した位置に糸条吸引装置8を設けたターレット式自動巻取機とこれを用いた糸条巻取方法である。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレンナフタレート繊維が持つ、優れた耐熱性、高強度、高弾性率、化学特性の特性を生かし、コンクリート、モルタル、セメント材料の施工時の流動性を低下せずに、特に打設から数日間のひび割れを効果的に防止する方法およびこの方法で得られたコンクリート、モルタル、セメント材料を提供する。
【解決手段】コンクリート、モルタルまたはセメントに、単糸繊度が3.3〜55dtexで、かつそのアスペクト比が200〜1,500であるポリエチレンナフタレート繊維のカットファイバーを体積比で0.03〜0.3%添加し、混練して、繊維補強する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、道路や鉄道の橋脚において、靭性補強区間の破断、破壊強度を上げ且つその補強用として用いられるアラミド繊維シートや炭素繊維シートの量を減らし、低コスト化を図ることができる橋脚の補強工法を提供すること。
【解決手段】 橋脚の高さ方向の位置で靭性補強区間とその他の区間とで区分けして補強用シートの種類を変更した橋脚の表面を補強用シートで覆う橋脚の補強工法であって、前記靭性補強区間以外の区間に用いられる補強用シートとしてアラミド繊維シート6を用い、前記靭性補強区間には、前記靭性補強区間以外の区間に用いられるアラミド繊維シート6より高い伸度を有する高伸度繊維シートを用いる橋脚の補強工法。そして、前記靭性補強区間以外の区間に用いられる補強用シートとして炭素繊維シートを用い、前記靭性補強区間には、前記靭性補強区間以外の区間に用いられる炭素繊維シートより高い伸度を有する高伸度繊維シートを用いる橋脚の補強工法である。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂との接着性に優れ、擦過性に優れた熱可塑性樹脂強化用炭素繊維を提供する。
【解決手段】 次の成分〔A〕及び〔B〕:〔A〕ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリブテン、エチレン−プロピレン共重合体、プロピレン−ブテン共重合体、及びエチレン−プロピレン−ブテン共重合体から選ばれる少なくとも1種を主鎖とし、不飽和ジカルボン酸類でグラフト変性してなる変性ポリオレフィン系ポリマー、〔B〕結晶核剤からなる変性ポリオレフィン系ポリマー組成物が、炭素繊維に付与されてなる熱可塑性樹脂強化用炭素繊維。成分〔A〕としては、その全質量に対して不飽和カルボン酸類が0.1〜20質量%グラフトされたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と熱寸法安定性が極めて高く、切削加工性に優れた新規な配線基板用積層体、および該配線基板用積層体を成形するためのプリプレグを提供すること。
【解決手段】耐熱性有機系高分子組成物から形成されてなる短繊維を主体に作成された耐熱性薄葉紙にアラミド微粒子が分散されてなる熱硬化性樹脂を含浸して作成されたプリプレグを積層した後、加熱加圧成形してなる導電性材料を含む配線基板用積層体、および、前述のプリプレグ以外のプリプレグと前述のプリプレグとを積層した後、加熱加圧成形してなる配線基板用積層体であって、当該積層体の少なくとも1層に前述のプリプレグが配置され、積層されてなる導電性材料を含む配線基板用積層体。 (もっと読む)


【課題】充分なフィルター性能を有したまま、繊維構造体を構成する繊維表面に選択的に極細繊維を積層させることで積層工程の作業性を向上させ、しかも構成する繊維に導電性を付与することにより濾過性能が格段に向上する複合繊維構造体を提供すること。
【解決手段】単繊維の直径が1〜3,000nmの極細繊維を、電荷を付与し該極細繊維を構成する単繊維と引合うように帯電させた繊維から構成される繊維構造体に積層させることにより、該極細繊維を該繊維構造体を構成する繊維表面に選択的に接触積層させた複合繊維構造体。 (もっと読む)


【課題】充分なフィルター性能を有したまま、繊維構造体を構成する繊維間空隙に選択的に極細繊維を積層させることで繊維間空隙より大きさの小さい有害物質や粉塵など等の捕集効率を向上させ、しかも構成する繊維に導電性を付与することにより濾過性能が格段に向上する複合繊維構造体を提供すること。
【解決手段】単繊維の直径が1〜3,000nmの極細繊維を、電荷を付与し、該極細繊維を構成する単繊維と反発し合うように帯電させた繊維から構成される繊維構造体に積層させることにより、該極細繊維を該繊維構造体を構成する繊維の繊維間空隙に選択的に充填積層した複合繊維構造体。 (もっと読む)


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