説明

ファイベックス株式会社により出願された特許

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【課題】所望位置へ簡単に配設でき安価に実施できるうえ、配管など被測定物の歪や温度等を長期にわたって正確に測定できるようにする。
【解決手段】光ファイバセンサ(1)は、光ファイバ(2)と、その周囲に配置された連続繊維(3)と、連続繊維(3)に含浸された結合剤とを備える。光ファイバ(2)は、中間部を連続繊維(3)で製紐された筒状の紐体(5)内に収容してある。紐体(5)の内周長は光ファイバ(2)の外周長よりも長く、一部が光ファイバ(2)の外周面に当接され、残部が紐体(5)の内周面同士で互いに当接してある。紐体(5)の外周面に、紐体(5)の長さ方向に延びた着座面(16)が形成してある。着座面(16)を被測定物(14)の表面へ当接した状態で、固定部材(17)で光ファイバセンサ(1)を被測定物(14)側へ押圧して固定する。光ファイバ(2)の端部に測定器(15)を接続して、被測定物(14)の歪や温度を測定する。 (もっと読む)


【課題】所望位置へ簡単に配置でき安価に実施できるうえ、コンクリート構造物の歪や温度等を簡単に且つ正確に測定できるようにする。
【解決手段】光ファイバセンサ(1)は、光ファイバ(2)と、その周囲に配置された連続繊維(3)と、連続繊維(3)に含浸された結合剤とを備える。光ファイバ(2)は、長さ方向の中間部が、連続繊維(3)で製紐された紐体(5)により被覆してある。光ファイバ(2)には、紐体(5)で覆われた部位に1又は複数のFBG(9)が形成してある。光ファイバ(2)の端部をコンクリート構造物(14)の表面に取り出した状態で、コンクリート構造物(14)の内部に、光ファイバセンサ(1)の中間部を一体的に埋設する。取り出された光ファイバ(2)の端部に測定器(15)を接続して、コンクリート構造物(14)の歪や温度を測定する。 (もっと読む)


【課題】建物の構造に対応して、確実に且つ効率よく布基礎を補強できるようにする。
【解決手段】布基礎(1)の少なくとも一方の側面(3)に高強度繊維シート(4)を接着剤で接着してある。布基礎(1)の側面(3)には、長さ方向に1または複数の固定用部材(11)を固定してある。固定用部材(11)は、建物(10)の耐力壁(9)の下方と、耐力壁(9)から所定長さ離れた近傍補強部(15)とに配置されている。固定用部材(11)は、支持部(12)と接着部(13)とを備える。支持部(12)は一方の端部を布基礎(1)に固定し、他方の端部側に接着部(13)を支持している。接着部(13)は、高強度繊維シート(4)のうちの、布基礎(1)に対する接着面とは反対側の表面に接着して、高強度繊維シート(4)と一体化してある。 (もっと読む)


【課題】二液混合型の水中硬化型樹脂を十分に混練してFRP板等に隙間無く接着させることにより、水中構造物の補強効果を高める。
【解決手段】第1工程S1及び第2工程S2においては、水中硬化型樹脂の主剤と硬化剤をシリンダ内に入れ、ピストンを駆動して吐出口から柱状の形状で押し出す。これにより、主剤と硬化剤とは短時間で十分に混練されて、水中硬化型樹脂の接着能力が最大限に引き出されることとなる。そして、第3工程S3においては、該柱状に押し出されたもの(混練物)を略板状に配列し、ローラーで押圧して表面を平滑にする。さらに、該平滑にした水中硬化型樹脂層をFRP板に積層し(S4)、該FRP板を水中構造物に貼り付ける(S5)。これにより、水中硬化型樹脂層をFRP板や水中構造物の表面に隙間無く密着させることができ、FRP板の水中構造物への接着強度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】構造物の補強のためにアラミド繊維シートを巻き付けるに際し、該アラミド繊維シートがずれないようにして作業性を向上させる。
【解決手段】本発明に係る構造物の補強工法は、
・ 構造物1の表面1aに接着樹脂を塗布して接着樹脂層2を形成する樹脂層形成工程(図1(a) 参照)と、
・ 該接着樹脂層2が硬化するまでの間に該接着樹脂層2の表面2aに型部材3を押し付けて、一の方向(例えば、水平方向)Xに延びる溝部4を形成する溝部形成工程(同図(b) 参照)と、
・ 該接着樹脂層2が硬化するまでの間に、アラミド繊維シート5の長手方向XLの少なくとも一部を前記溝部4に嵌め込んだ状態で接着させながら該アラミド繊維シート5を構造物1に巻き付けるシート巻き付け工程と、
を備えている。本発明によれば、アラミド繊維シート5は溝部4で保持されてずれてしまう事態を低減又は回避することができる。 (もっと読む)


【課題】測定対象物に取り付ける際に光ファイバーが折れたり、破断したりするのを防止すると共に、計測精度の向上を図る。
【解決手段】本発明に係るセンサー10は、縦糸11に略直交するように横糸12が織り込まれて形成された織物13を備え、織物13の縦糸11と横糸12のうちの少なくともいずれか一方の繊維に光ファイバー14が含まれていることを特徴とし、光ファイバー14はFBGセンサーとして機能してもよい。 (もっと読む)


【課題】どのような形状の既設のマンホールであっても簡単な作業で補強を行えるようにする。
【解決手段】マンホール1の下床版10に沿う位置であって、相対向する2つの側壁部分の間(例えば、側壁部分12aと側壁部分12cとの間や、側壁部分12bと側壁部分12dとの間)に介装されるように強化層(具体的には、超高強度モルタルを流し込んで形成した超高強度モルタル層)13を配置する。この強化層13により、側壁部分に作用する外力Fを受けることができ、マンホール1の補強をすることができる。そして、上述の強化層13は、超高強度モルタルを流し込むことにより形成することができるので、どのような形状のマンホールであっても補強が可能であり、また、補強のための作業も簡素化される。 (もっと読む)


【課題】 施工が簡単で既設木造建物の外壁を補強するに好適な装置を提供する。
【解決手段】 外壁1の表面の適所に設けた透孔5にエポキシ樹脂7で成るスペーサ11を装置し、前記外壁の表面に重ね合わせた構造用合板8を、前記スペーサ11を通じた釘9で柱2に止着する。 (もっと読む)


【課題】 柱と基礎コンクリートとの間に段差があっても、これを吸収して装置でき、引抜き力に対処した柱の補強装置を提供する。
【解決手段】 連続繊維シート1の上端部に、下部を表面に重ね合わせて金属製の上取付板2を、また、下端部に、左右方向の中間部を表面に重ね合わせて金属製の下取付板3をそれぞれ接着して補強材Aを構成する。該補強材Aの前記上取付板2を、その上部において土台bを介して基礎コンクリートc上に立設した柱pに、また、前記下取付板3を、左右方向の両側面部において前記基礎コンクリートcにそれぞれ止着杆4,8で固着して、前記連続繊維シート1を前記基礎コンクリートcと柱pとの間に張設する。 (もっと読む)


【課題】 締付けナットが緩む等の経時変化が生じにくく、後付け施工を簡単に行うことのできる斬新な構造の、柱補強装置を提供する。
【解決手段】 柱8と基礎コンクリート6に、互いに対向する側方向に見込み幅が漸次狭くなる中空部2を備えた補強基枠1を固定する。補強基枠1の前記中空部2に充填したポルトランドセメントモルタル9に、前記補強基枠1の、前記互いに対向する側の開口端を通じて前記補強基枠1,1間にまたがる棒鋼10の端部を挿着する。 (もっと読む)


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