説明

日本化成株式会社により出願された特許

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【課題】耐火性及び断熱性に優れ、かつ主要成分である有機マイクロバルーンが飛散しないようにした断熱材製造用のプレミックス組成物及び断熱材を提供する。
【解決手段】断熱性を有する有機マイクロバルーン4と、有機マイクロバルーンよりも比重が大きい、金属水酸化物系の難燃性無機粒子6と、有機マイクロバルーンに対する親和力がセメントに比べて大きく、かつ加水によりエマルジョンとなる性質を有する合成樹脂製結合材8とを少なくとも主成分とし、かつ全成分に対する有機マイクロバルーンの容積比を70%以上とした、断熱材製造用のプレミックス組成物であって、有機マイクロバルーンの表面に、有機マイクロバルーンよりも比重の大きい難燃性無機粒子を担持させて、複合マイクロバルーン2とし、その有機マイクロバルーンが、水を加えたときに合成樹脂製結合材と結合するように設計した。 (もっと読む)


【課題】、高い断熱性能及び不燃性を備えた断熱モルタルを提供する。
【解決手段】断熱性の骨材である有機マイクロバルーンと、難燃材料と、セメント又は石膏の何れかである水硬性材料と、この水硬性材料に比べて有機マイクロバルーンに対する親和性が大きい合成樹脂系結合材料と、を主成分としており、これら主成分を、有機マイクロバルーンの容積比が70%以上となるように配合するとともに、水を加えて各主成分を均等に混合させてなる断熱モルタルであって、合成樹脂系結合材料は、水を加えることで分散するとともに、この分散状態から乾燥により収縮する性質を有し、これにより、水とともに各主成分を混合したときに、分散した合成樹脂粒子の間に水硬性材料が入りこむように設計されており、水硬性材料は、合成樹脂系結合材料よりも容量が小さく、主成分全体に対するセメント成分の容積比を1〜3%程度とした。 (もっと読む)


【課題】 施工が簡単で既設木造建物の外壁を補強するに好適な装置を提供する。
【解決手段】 外壁1の表面の適所に設けた透孔5にエポキシ樹脂7で成るスペーサ11を装置し、前記外壁の表面に重ね合わせた構造用合板8を、前記スペーサ11を通じた釘9で柱2に止着する。 (もっと読む)


【課題】 締付けナットが緩む等の経時変化が生じにくく、後付け施工を簡単に行うことのできる斬新な構造の、柱補強装置を提供する。
【解決手段】 柱8と基礎コンクリート6に、互いに対向する側方向に見込み幅が漸次狭くなる中空部2を備えた補強基枠1を固定する。補強基枠1の前記中空部2に充填したポルトランドセメントモルタル9に、前記補強基枠1の、前記互いに対向する側の開口端を通じて前記補強基枠1,1間にまたがる棒鋼10の端部を挿着する。 (もっと読む)


【課題】 柱と基礎コンクリートとの間に段差があっても、これを吸収して装置でき、引抜き力に対処した柱の補強装置を提供する。
【解決手段】 連続繊維シート1の上端部に、下部を表面に重ね合わせて金属製の上取付板2を、また、下端部に、左右方向の中間部を表面に重ね合わせて金属製の下取付板3をそれぞれ接着して補強材Aを構成する。該補強材Aの前記上取付板2を、その上部において土台bを介して基礎コンクリートc上に立設した柱pに、また、前記下取付板3を、左右方向の両側面部において前記基礎コンクリートcにそれぞれ止着杆4,8で固着して、前記連続繊維シート1を前記基礎コンクリートcと柱pとの間に張設する。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ安価に優れた補強効果を得ることが可能なコンクリート部材の補強構造および補強方法を提案する。
【解決手段】既存コンクリート部材である建物基礎10と、建物基礎10の表面に配筋された補強筋21と、補強筋21を内部に含んだ状態で建物基礎10の表面に塗着されたポリマーセメントモルタル22とを備える補強構造1であって、建物基礎10の表面には、補強筋21に対応した位置に補強筋21の鉄筋径の1/2以上の深さからなる溝13が形成されており、補強筋21は溝13に断面の一部が挿入された状態で配筋されている。 (もっと読む)


【課題】 既存の建物外壁8に耐震補強層11と断熱層12を一体化させて施工することによって耐震性と断熱性を同時に発揮させると共に改修工事を専ら建物外部から同時に行なって改修コストと工期を半減できる建物外壁補強構造と強化施工法を提供する。
【手段】建物の開口部の外周に補強保持枠を固定すると共に繊維ネット16を内装した接着モルタル層15、17の下縁11Bと上縁11Aを建物の土台3と桁4に夫々固定18して、建物外壁8の全面にネット内装モルタル耐震層11を構成させ、この耐震層の表面に断熱層12を密着させて防火モルタル20を塗工することにより、耐震・断熱強化壁9を構成する。 (もっと読む)


【課題】一般家屋の耐震補強工事として、建物内部の軸組み内に新たな筋交いや壁を増設することが行われているが、この補強方法の場合、建物内に立ち入る必要があり、居住者の生活に多大な不便を来たすことになる他、直接の補強工事以外に既存の部屋の間取りや模様替え、仕上げ材の撤去や復旧などの付帯工事にかなりの費用が発生する。
【解決手段】既存建物の隅部外側2面の土台5と桁又は梁6などの構造材に、外側面にU溝付パネル取付部材10、14を夫々対向させて固定すると共にU溝間に建物階高長を有する一対のコ状成型部材を嵌合組合せた1以上の長尺中空パネル単板16の各端部を嵌合固定した後、中空パネル単板の内部空間にセメントグラウト材Gが充填されてユニットパネル補強壁15が構成される。 (もっと読む)


【課題】両面又は片面に金網を配設した壁体をモルタル吹付体Pとする場合において、モルタル吹付作業においては吹付作業を容易に行えるようにすると共にモルタルのダレ防止体となり、吹付後においてはモルタル界面剥離防止兼補強体として機能する補強帯及び壁体構造を提供する。
【手段】補強帯Mは、線材がU状に屈曲された屈曲根部1と一対の脚部2を有するU状金具が、所定間隔で一線上に配列され、夫々の脚部端部4に縁線5が溶着6されると共に各脚部の中間に壁体の金網Nに接するスペーサ線7とスペーサ線に平行して中間補強線9が直交して固定8されてなり、補強体の屈曲根部1を金網Nの網目に貫入させて設置してモルタル壁の吹付を行う。 (もっと読む)


【課題】作業現場における着色顔料の計量を不要にすると共にベース塗材への必要量の投入が確実且つ簡単にでき、既存の用具によって短時間で均一に混練できる他、顔料容器の洗浄作業を不要にする。
【手段】天然又は人工のゲル基材と液状又は粉状の顔料を水に加熱溶解させて均一に分散して粘度100mPa-s以下の着色溶液とし、これを透明又は半透明の蓋付容器1に充填密封して、ゲル強度20〜150g/cm2の密封ゲル化着色材Gとする。 (もっと読む)


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