説明

独立行政法人 国立印刷局により出願された特許

131 - 140 / 471


【課題】 巻取紙を所定の形状に断裁する断裁装置において、積層する用紙間に混入し、かつ、積層用紙の角部を検査するだけでは発見できない用紙欠損を検出する断裁機を提供する。
【解決手段】 用紙ブロックの搬送タイミングを測定する近接センサと、近接センサが検知した情報により、接触式変位計を用紙方向に下降させ、用紙ブロックの厚さの変位を測定し、用紙の厚さの変位が用紙ブロック搬送方向に対して著しく変化した場合に異常ブロックとして検出する用紙欠損状態検出装置を有する断裁装置に関するものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、連続番号が印刷された記番号の欠番に対して、種別の異なる予備券であっても、一つの印刷機上において適正箇所に適正な印刷状態で印刷が可能な印刷機を提供する。
【解決手段】 欠番を印刷するための予備券を吸着しながら供給する給紙装置と、予備券を円方向に移動させる回転テーブルと、予備券を所定の位置に固定する位置決め装置と、回転テーブル上に設けられたプレートと、適正な位置に適正な状態で記番号を印刷する印刷装置と、記番号が印刷された予備券を排紙する排紙装置と、各装置に対する動作指示及び同期タイミングを制御する制御装置を少なくとも有する回転テーブル式印刷機である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ワイピングローラの表面を冷却、乾燥させる機構を備えた凹版印刷機のワイピング装置に関するものである。
【解決手段】 ワイピング槽内の洗浄液に下半部を浸漬されて回転するワイピングローラをワイピング槽内のワイピング液により洗浄し、液面から上昇された領域で、洗浄された前記ワイピングローラ上の前記ワイピング液を掻き落とすためのドクターブレードを備えた印刷機のワイピング装置において、前記ドクターブレードによって、ワイピングローラ上の前記ワイピング液を掻き落とした後、前記ワイピングローラの表面を冷却及び/又は乾燥させるエア噴出装置を備えたことを特徴とする凹版印刷機のワイピング装置である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、偽造防止効果を必要とするセキュリティ印刷物である銀行券、パスポート、有価証券、身分証明書、カード、通行券等の貴重印刷物の分野において、観察することができる画像が入射する光の角度に応じて、異なる画像に変化する潜像印刷物に関する。
【解決手段】 基材上の少なくとも一部に印刷画像を有し、印刷画像は、背景要素群と情報要素群から構成され、更に背景要素群は第一の印刷要素群と第二の印刷要素群に区分けされ、第一のインキで第一の印刷要素群、第二のインキで第二の印刷要素群と情報要素群が印刷される。第一のインキと第二のインキは、拡散反射光が支配的な観察角度において等色であり、かつ、正反射光が支配的な観察角度において色彩が異なる特性を持つペアインキであり、情報要素群の面積率と背景要素群の面積率を調整することで、拡散反射光下と正反射光下で画像が変化する潜像印刷物を提供する。 (もっと読む)


【課題】 枚葉紙を積載する装置において、下側枚葉シート群及び上側枚葉シート群のドッキング時に、それぞれの枚葉シート群の表面に擦れ傷をいれないシート補充装置を得る。
【解決手段】 複数の補助積みシート支持体が枚葉紙給紙装置内の積みシート空間の外方の水平面から逸脱している準備位置から、積みシート空間の内方の水平な作業位置に移動可能であって、かつ該作業位置から準備位置に移動可能であり、複数の補助積みシート支持体が一辺の稜角部に面取を施した方形とした。 (もっと読む)


【課題】 セキュリティ印刷物として意匠性に優れるとともに、反射光で観察される画像と透過光で観察される画像が変化して観察されることによって、偽造防止を図ることができる偽造防止媒体を提供する。
【解決手段】 第1の領域に、基材と異なる色の非貫通孔又は印刷インキで成る第1の要素を形成して反射画像を形成し、規則的に複数配置された第2の領域に貫通孔で成る第2の要素と非貫通孔又は印刷インキで成る第3の要素を形成し、前記第2の要素により透過画像を形成し、前記第3の要素により前記透過画像を反射光で視認されないようにカモフラージュ要素として形成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、記録媒体、該記録媒体に印刷した印刷物及び該印刷物の真偽判別方法に関する。
【解決手段】 基材と、該基材の少なくとも一方の面に設けられた第一のインク受容層と、該第一のインク受容層上の任意箇所に設けられた第二のインク受容層とを備える記録媒体であって、前記第一のインク受容層は、前記基材全面に染料定着剤を含まない塗工液を塗布して形成し、前記第二のインク受容層は、カチオンイオンを持つ高分子である染料定着剤を任意形状に塗布し、かつ、塗布量が0.01g/m2〜20g/m2である、記録媒体である。 (もっと読む)


【課題】 凹版印刷機のワイピング装置として、ワイピングローラ表面に残存する余剰インキを迅速かつ確実に除去するとともに、長時間にわたって良好な印刷物を得ることと高速印刷を可能とし、併せてオペレータの負担軽減を図る。
【解決手段】 ワイピング槽に固着された支軸に固定されワイピングローラと回動摺接しワイピングローラ表面の余剰インキを除去する少なくとも一つ以上の表面が凹凸形状である円筒型洗浄部材を備えている凹版印刷機のワイピング装置とした。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、基材上の異なる領域に形成された識別マークを重ね合わせ、それぞれの領域の凹凸差を利用して、従来の識別マークよりも2倍程度の高低差により、十分な触感による識別が可能な貴重印刷物に関する。
【解決手段】 基材上に、凹形状及び/又は凸形状の要素から成る二つの領域が形成され、この領域は、第1の要素と第2の要素で構成され、第1の識別領域は、第1の要素が第1の方向に複数配列された低摩擦要素となる少なくとも二つの低摩擦領域と、第1の要素が第1の方向と異なる第2の方向に複数配列された高摩擦領域となる少なくとも一つの高摩擦領域から成り、低摩擦領域と高摩擦領域は、交互に、かつ、低摩擦領域の方が一つ多く配置され、第2の識別領域は、第2の要素が第3の方向に複数配列されて成ることを特徴とする識別マークを有する貴重印刷物。 (もっと読む)


【課題】大判印刷物の磁気検査を高速に行うこと。
【解決手段】走行機構のローラ間に複数の磁気ヘッドを取付軸方向に配列したヘッドユニットを用いることとしたうえで、走行機構のローラが大判印刷物に接した状態でヘッドユニットを走行機構の走行方向へ移動させる制御を行うとともに、走行機構のローラが大判印刷物に接しない状態でヘッドユニットを大判印刷物と平行な面上で所定の方向へ移動させる制御を行い、磁気ヘッドが取得した信号値に基づいて大判印刷物の磁気検査を行うように印刷物検査装置を構成する。 (もっと読む)


131 - 140 / 471