説明

独立行政法人 国立印刷局により出願された特許

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【課題】 複数色の印刷インキを用いる印刷機において、インキが誤投入されることを防止すること。
【解決手段】 複数種類のインキを用いて印刷を行う印刷機で、更にインキをインカーに対して自動で供給する自動供給装置を有する印刷機であって、各インキの交換時にインキを自動供給する前の時点で、インキの色相又は機能性材料の有無等を検知し、交換インキの基準データと比較することで合否判定を行い、判定結果に基づいてインキの自動供給を行うインキ誤投入防止装置に関するものである。 (もっと読む)


【課題】カラー複写機等のデジタル機器の著しい発展により、印刷物の複写による偽造が多発しているため、それらを防止する複写防止印刷物を提供する。
【解決手段】基材の少なくとも一部に、複写防止インキによって印刷された複写防止印刷物を提供するため、カラー複写機によって複写を行った場合に一部のインキによって印刷された領域の色相が青味に変化する複写防止インキとして波長領域490nmの近傍にシャープなピークを有する複写防止インキであること特徴とする複写防止インキ及びそれを用いた複写防止印刷物に関するものである。 (もっと読む)


【課題】プラスチック等のインキ組成物の浸透が期待できない基材とインキの浸透を期待することができる基材の双方に対する密着性に優れた凹版インキ組成物の提供。
【解決手段】紫外線硬化性組成物、酸化重合性組成物、光重合開始剤、酸化重合触媒及び重合禁止剤を少なくとも含んでなる凹版印刷用インキ組成物であって、紫外線硬化性組成物と酸化重合性組成物の配合割合が92.5:7.5〜85:15であって、JIS K−5600の付着性の試験結果が0〜1の範囲、すなわち、印刷画線の脱落度合いが5%以下であることを特徴とする凹版印刷用インキ組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、多重回折格子記録媒体のそれぞれの模様を検出することが可能な品質検査装置及び品質検査方法に関する。
【解決手段】多重回折格子記録媒体の裏面側から透過光を照射する透過光照射部と、多重回折格子記録媒体を保持する保持部と、多重回折格子記録媒体の透過光軸方向に設けられ、多重回折格子記録媒体の透過光を偏光する偏光素子と、偏光素子を前記多重回折格子記録媒体の透過光の光軸を中心に所定の角度に回転する偏光素子回転部と、所定の角度に応じて多重回折格子記録媒体の透過光による各模様の読取を行う画像読取部を有する画像撮影部と、画像撮影部により読取られた各模様を演算処理し、あらかじめ記録した基準模様と比較して良否判定を行う画像処理部と、画像処理部により演算処理された模様と、良否判定の結果を表示する出力部を有する。 (もっと読む)


【課題】 所定の模様が施された巻取り紙を枚葉紙に定位置断裁し、定位置断裁された枚葉紙の紙頭を渡胴の爪にタイミング良く把持することができる方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 枚葉紙に形成された断裁の基準となるプリントマークの間隔を測定し、測定したプリントマークの間隔を基に、渡胴の第1の周速データを計算して渡胴を制御するとともに、定位置断裁された枚葉紙の紙頭が検出されたときの渡胴の回転角度を測定し、あらかじめ紙頭を把持することが確認されている基準紙頭検出角度との偏差を求めて、渡胴の位相を補正するための第2の周速データに変換して、渡胴を制御する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、特別な判別具を必要とせず、種別は同じで、同一の資産価値又は異なる資産価値を有する貴重印刷物同士を重ね合わせた際に、有意味な情報を出現させることで真偽判別することが可能な模様形成体対に関する。
【解決手段】 種別が同一で、かつ、資産価値が同じ又は異なる少なくとも二つの真偽判別可能な模様形成体対であって、少なくとも二つの真偽判別可能な模様形成体対には、各々の基材上の少なくとも一部に凹形状から成る模様形成要素が形成され、模様形成要素は、基材よりも透過率が高く、かつ、少なくとも二つの模様形成体に形成されている模様形成要素同士が、形状、大きさ、配置の向き及び配置位置の少なくとも一つが対応して形成された真偽判別可能な模様形成体対。 (もっと読む)


【課題】 凹版印刷機のワイピングローラ駆動装置において、駆動モータからワイピングローラへの駆動伝達をスムーズに行うことを可能とする。
【解決手段】 凹版印刷機のワイピングローラ駆動装置において、駆動伝達軸とワイピングローラ軸間に第一カップリング及び第二カップリングを設け、更に各々のカップリングを、ワイピングローラにおける軸心を中心に略45度変位して配置することで、中間ディスクにおける滑合部が略45度に位置した際においても、中間ディスクが上下左右にスライドすることが可能となる。それにより、常に駆動伝達軸とワイピングローラの軸心が直線的になり、ワイピングローラへ駆動モータの駆動がスムーズに伝達できる。 (もっと読む)


【課題】凸状の画線により可視画像と潜像模様を形成した偽造防止印刷物であって、潜像模様の視認性を向上させるために、潜像模様を視認する際には可視画像が消失する印刷物を提供する。
【解決手段】第1の方向に沿って所定のピッチで規則的に配置し、かつ、少なくとも二段階以上の高低差を有する凸状の画線で不可視画像の潜像部と背景部が形成され、第1の画線の非画線部に相当する領域に配置された第2の画線によって可視画像が形成され、第2の画線の高さを第1の画線における最も低い画線高さより低い画線高さによって形成することで、潜像模様を視認する際に、可視画像が消失する印刷物である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、一般的な発光条件では検知不可能であり、所定の条件(励起物質が励起する二光子励起により発光)で蛍光発光する樹脂組成物を含有するインキ組成物に対して、発光ピークを確実に検知することにより真偽判別を行うことを提案する。
【解決手段】 第1の波長域の紫外線を照射可能な第1の光源及び第2の波長域の紫外線を照射可能な第2の光源を少なくとも備えた光源部と、第2の光源によって第2の波長域の紫外線が照射された際の印刷模様を読み取る読取部と、読取部によって読み取った結果を解析して真偽を判定するデータ処理部と、光源部からの光照射及び発光検出タイミング等、各部の制御を行う制御部を少なくとも備えた特殊発光を有する印刷物の真偽判別装置。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、偽造防止効果を必要とするセキュリティ印刷物である銀行券、パスポート、有価証券、身分証明書、カード、通行券等の貴重印刷物の分野において、反射光下で視認可能な印刷画像と、透過光下で視認可能な印刷画像が、変化する効果を生じる潜像印刷物に関する。
【解決手段】 基材に印刷した場合に反射光下では等色に観察されるが、透過率が異なる二つのインキを組み合わせてペアインキとして用い、反射画像と透過画像とを形成して成る真偽判別と偽造防止効果に優れた潜像印刷物を提供する。 (もっと読む)


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