説明

独立行政法人 国立印刷局により出願された特許

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【課題】 本発明は、複製防止対策や偽造防止対策を必要とするセキュリティ印刷物である銀行券、パスポート、有価証券、身分証明書、カード、通行券等の貴重印刷物の分野において、通常の可視光下で観察できる画像が、特定の条件下で観察した場合には全く異なる画像に変化し、かつ、色彩も変化する潜像印刷物に関する。
【解決手段】 浸透型インキで形成する潜像要素群及び着色インキで形成するカモフラージュ要素群から成る第一の背景部に、着色インキで形成する第一の情報部を配置することで第一の画像が形成されて成り、その第一の画像の上に、パールインキで形成する第二の情報部及び第二の背景部から成る第二の画像が形成されて成ることで、拡散反射光下での視認、正反射光下での視認、透過光下での視認、それぞれ全く相関のない異なる画像にチェンジする効果を有する印刷物潜像印刷物を提供する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、熱可塑性樹脂材料で覆われたICシートを冊子の紙ページに挟んで重ね合わせ、ICシートと重ね合わせた冊子の紙ページを加熱及び加圧して熱融着させる際、紙ページに挟んだ間から溶け出し熱可塑性樹脂材料がはみ出しているか否かの判定することが可能なICシート挿入装置及びその装置を用いた冊子にICシートを挿入する方法に関するものである。
【解決手段】
二丁付き冊子供給部、冊子開き部、ICシート供給部、ページ保持板挿入部、熱圧着部、冷却部と、ページ保持板回収部、ICシートをオーバーページに接着させた二丁付きIC冊子に対して、ICシートとオーバーページの接着性の良否を検査するためのICシート検査部及びICシート検査部において不良と判定された不良品を輩出するための冊子非常排出部とを備えたICシート挿入装置である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、銀行券、株券、債券等の有価証券、各種証明書及び重要書類等の貴重印刷物に、偽造防止用として施す真偽判別可能な印刷物及び該印刷物の認証方法に関する。
【解決手段】 基材上に任意の形状を有する画像を備え、画像は、複数の領域を有し、複数の領域は、曲線を含む万線で形成され、曲線を含む万線は、30μm〜80μmの画線幅の中から選択された画線と、30μm〜80μmの非画線幅の中から選択された非画線が交互に配列され、選択された画線幅と選択された非画線幅の関係が2:1〜1:2の範囲で形成され、複数の領域は、領域ごとに、選択された画線幅及び選択された非画線幅が同一であり、曲線を含む万線で形成された領域は、肉眼では一定の濃度に視認され、曲線を含む万線で形成された領域に対して周波数解析した場合に、あらかじめ定められた周波数成分が抽出される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、銀行券、旅券、有価証券、商品タグ、各種証明書等に偽造及び複製の防止用として施す特殊潜像模様形成体に関するものである。
【解決手段】 基材上における少なくとも一部の領域に複数の凸画線を形成し、更に、凸画線上の一方の側部に、少なくとも第一の要素及び第二の要素を配置することで、領域内に対して観察角度を変化させた際に、観察角度ごとに複数のカラー画像を視認することが可能な特殊潜像模様形成体である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、銀行券、旅券、有価証券、商品タグ、各種証明書等に偽造、複製の防止用として施す特殊潜像模様形成体に関するものである。
【解決手段】 基材上における少なくとも一部の領域に複数の凸画線を形成し、さらに、凸画線上の一方の側部に、少なくとも第一の要素及び第二の要素を配置することで、領域内に対して観察角度を変化させた際に、観察角度ごとに複数のカラー画像を視認することが可能な特殊潜像模様形成体である。 (もっと読む)


【課題】 異なる1種類以上の券種を有する印刷物を識別する際に有効な、コンテンツ要素領域内にセキュリティ要素を埋め込み、機械読取した際に差別化を図ることが可能な印刷物へのセキュリティ要素配置案の作成方法を提供する。
【解決手段】 コンテンツ要素の配置された印刷物全面の画像を入力し、コンテンツ要素部分を任意の矩形領域を1ブロックとしたマス目状に分割し、コンテンツ要素が配置されたブロックを非マスク領域とし、非マスク領域の各ブロックを、セキュリティ要素付与可能ブロックとし、セキュリティ要素付与可能ブロックに複数のセキュリティ要素を配置した配置案を作成し、作成された各々のセキュリティ要素の配置案について評価を行い、あらかじめ設定した終了条件との比較を行い、評価結果が終了条件を満たすまで繰り返す。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、銀行券、旅券、有価証券、商品タグ及び各種証明書等に偽造、複製の防止用として施す潜像画像を有する印刷物に関するものである。
【解決手段】 透過性材料から成る基材上に、基材の透過性を抑える隠ぺい層を積層し、さらにその上に、有色の色材による第1の領域、くり抜き又は透過性の高い有色の色材を有する第2の領域における網点を用いて画像形成層を形成し、第1の領域を主体とした連続階調の可視画像、第2の領域による基材を透過光下で確認した際に視認可能な透過潜像画像を有する印刷物である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、緻密な網点構成を用いることにより、反射光下、透過光下及び赤外線光源下という異なる観察条件において、三つの画像を視認可能な印刷物を提供する。
【解決手段】 透過性の基材上の少なくとも一部に、三つの網点を用いて画像が形成された透過潜像領域を有し、第1の網点が、赤外線吸収色素を含まない材料を用いて複数配置されることにより連続階調の可視画像を形成し、第3の網点は、赤外線吸収色素を含む材料により第1の網点内に配置されて第一の潜像画像を形成し、第2の網点は、透過性の材料により、第2の網点内に配置されて第二の潜像画像が形成され、第1の網点、第2の網点及び第3の網点を反射光下において等色になるように形成した印刷物である。 (もっと読む)


【課題】
基材に対して斜めから観察したとき、従来の潜像印刷物で観察される潜像に加え、新たな真偽判別を行うことができる要素を設けることによって、より偽造防止効果に優れる潜像模様形成体を提供することを目的とする。
【解決手段】
基材に、凹形状及び/又は凸形状の第1の要素を万線状に複数配置して第1の模様を形成し、第1の要素と異なる色の第2の要素を万線状に複数配置して第2の模様を形成する。第1の要素は部分的に位相が異なることによって第1の潜像要素、第2の潜像要素及び背景要素とし、第1の潜像要素、第2の潜像要素及び背景要素のうち、少なくとも二つの要素に第2の要素が異なる面積率で重なる配置とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、特別な乾燥装置を設けることなく、インキ皮膜の強度が高く、耐摩擦性が良好な高膜厚の画線、ベタ、網点等を形成することができる水性紫外線硬化型インキ組成物に関する。
【解決手段】 本発明は、光輝性顔料、光重合性化合物、光重合開始剤及び水を少なくとも含んでなる水性紫外線硬化インキ組成物であって、光重合性化合物は、少なくとも一種類の5官能以上の光重合性オリゴマーと、少なくとも一種類の2官能のウレタン系光重合性オリゴマーを有することを特徴とする水性紫外線硬化型インキ組成物である。 (もっと読む)


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