説明

コベルコクレーン株式会社により出願された特許

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【課題】クローラクレーンやホイールクレーン等の作業機械の空調機器において、排ガス規制の強化やメンテナンスフリー化に伴う駆動系を含む空調機器の配置寸法の増大を抑止し得る作業機械の空調機器配置を提供する。
【解決手段】作業機械の空調機器配置において、作業機械の動力源としての原動機4と、この原動機4の駆動力を作業装置12に分配するための動力分配装置8と、空調装置を構成する冷媒圧縮用の圧縮機9とが備えられ、この圧縮機9が前記動力分配装置8を介して原動機4により駆動されてなる空調機器配置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カウンタウエイトを昇降することが可能なウエイト昇降装置を上部旋回体の後部に容易に取付可能なカウンタウエイト着脱構造を提供することを目的とする。
【解決手段】上部旋回体102の後方に延出可能な第1支持部105と、上部旋回体102の後部に設けられた第2支持部121と、第2支持部121に本体部13が取り付けられた状態で、カウンタウエイト108に連結したピストンロッド12を油圧シリンダ11に対して進退させることでカウンタウエイト108を昇降移動させることが可能なウエイト昇降装置1とを備える。第1支持部105には、鉛直上方に進出させたピストンロッド12を取付可能な被接続部154が設けられている。第2支持部121は、ウエイト昇降装置1の本体部13を、鉛直方向に移動させて、本体部13を取付可能である。 (もっと読む)


【課題】油圧モータに接続される油圧ホースの破損や制御系配線の断線を防止し得る作業車両の動力伝達装置を提供する。
【解決手段】少なくとも前後2つの車軸1,2,3上に少なくとも4つの車輪4L,4R,5L,5R,6L,6Rを有する下部走行体7上に、作業装置を有する上部旋回体が旋回自在に搭載されている。上部旋回体にエンジンとエンジンにより駆動される油圧ポンプとを設け、下部走行体に油圧ポンプの油圧を回転力に変換する油圧モータ11a,11b,12a,12b,12c,12dを設ける。上部旋回体の旋回中心Pにスイベルジョイント13を配置するとともに、油圧モータを、平面視で下部走行体のスイベルジョイント近傍に配置し、この油圧モータの回転力を上記各車軸に伝達する回転力伝達機構16を下部走行体の前後方向に延ばして設ける。 (もっと読む)


【課題】昇降する吊荷部に対してキャブ内のオペレータからの視線を良好に追従させることが可能なクレーンを提供する。
【解決手段】このクレーンは、上部旋回体4に起伏動作可能に設けられた起伏部材6と、その起伏部材6の先端部から昇降可能に吊り下げられた吊荷部としての吊りフック40と、上部旋回体4に設けられ、オペレータが内部で起伏部材6の起伏操作及び吊りフック40の昇降操作を行うキャブ42とを備えたクレーンであって、吊りフック40がキャブ42内からのオペレータの視線角度範囲内に入るようにその吊りフック40の位置に応じてキャブ42を傾斜させる傾斜装置50を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、非常用ポンプの吸込流路においてキャビテーションが発生することを抑制可能な作動流体の回路を提供することを目的とする。
【解決手段】作動流体の回路1は、作動流体をステアリング装置3へ供給する第1ポンプ11と、作動流体をステアリング装置3以外の他の装置10へ供給する第2ポンプ12と、車輪101aの回転動力により駆動されて、ステアリング装置3に作動流体を供給する非常用ポンプ13と、他の装置10に供給された作動流体をタンク2に戻すリターン流路14と、タンク2と非常用ポンプ13との間に設けられた第1サクション流路15と、第1サクション流路15に設けられタンク2への作動流体の流れを遮断する第1逆止弁16と、リターン流路14から分岐して、第1サクション流路15における、第1逆止弁16よりも非常用ポンプ13側に接続する第2サクション流路17と、を備える。 (もっと読む)


【課題】応援モータが設けられていない油圧式走行車両であっても、牽引等によって当該油圧式走行車両を走行させる時にステアリング機構へ作動油を供給できるようにする。
【解決手段】油圧式走行車両は、エンジン2によって駆動されて作動油を吐出する走行用油圧ポンプ6と、その走行用油圧ポンプ6と閉回路30で接続され、走行用油圧ポンプ6から吐出された作動油の油圧によって駆動されることにより前輪50,50を回転させる前輪側モータ8と、閉回路30に作動油を補給するチャージポンプ20と、油圧によって駆動されることにより、ステアリングの操作に応じて前輪50,50の転舵に供する力を発生させるステアリング機構18と、前輪50,50の回転をチャージポンプ20に伝達する前輪側伝達機構12と、前輪50,50の回転によってチャージポンプ20から吐出された作動油をステアリング機構18へ流す作動油回路22とを備える。 (もっと読む)


【課題】油圧式走行車両において、エンジンが駆動している通常走行時のみならず、エンジンが停止している牽引時でも油圧回路にキャビテーションが発生するのを防ぐ。
【解決手段】油圧式走行車両は、エンジン2によって駆動されて作動油を吐出する走行用油圧ポンプ6と、その走行用油圧ポンプ6と閉回路30で接続され、走行用油圧ポンプ6から吐出された作動油の油圧によって駆動される走行用油圧モータ8と、走行用油圧ポンプ6の駆動に伴って駆動し、閉回路30に作動油を補給するチャージポンプ12と、駆動輪50,50の回転に伴って駆動し、作動油タンクから作動油を吸引して吐出する補助油圧ポンプ16と、補助油圧ポンプ16から吐出された作動油が供給されることによって作動するステアリング機構18と、ステアリング機構18で使用された後、そのステアリング機構18から排出された作動油を閉回路30へ流すための補給油路20とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、組み立てが容易で、且つ維持管理性に優れた複数ウインチの一体化構造を提供することを目的とする。
【解決手段】巻上ドラム21a、22aの回動軸に対して直交する方向に一列に配置された巻上ウインチ21、22と、巻上ウインチ21、22を挟むように当該巻上ウインチの両側に配置され、当該巻上ウインチを支持する2枚のサイドプレート28とを備え、サイドプレート28は、いずれも巻上ドラム21a、22aの支持部28as、28bs間の略中央部において分割できるように形成されている複数ウインチの一体化構造。 (もっと読む)


【課題】揚程の高い大型のクレーンを必要とせず、高所作業や重作業を行うことなく、クローラベルトのアッパーローラ側部分の分解吊り上げを容易に行い、シューの引きずりや折れ曲がりを発生させることなく、吊り上げたクローラベルトの分離部分の載置ないし積み重ねを容易にかつ確実に行い得るクローラベルトの分解吊り具を提供する。
【解決手段】分解吊り具Aは、クローラベルト6のアッパーローラ4側部分のシュー7の両端にそれぞれ対応して並行に延びる2つの主材13を有する支持枠11と、この支持枠の各主材にそれぞれ設けられ、かつ一部を上記シューの一端に引っ掛ける複数本の引っ掛けロープ17と、上記支持枠をクレーンで吊り上げるための吊り上げロープ用の吊り環16とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、潤滑用のオイルを攪拌して速やかにオイルの温度を高めることができるとともに、効率よく回転軸を回転させることが可能な動力伝達装置を提供することを目的とする。
【解決手段】動力伝達装置1は、ギアボックス2と、ギアボックス2内における下部に設けられ、潤滑用のオイルを収容するオイル溜め2aと、ギアボックス2内に回転可能に設けられた複数の回転軸3,5と、前記各回転軸にそれぞれ固着され、互いに噛み合って動力の伝達を行う複数の歯車4,6と、回転軸5に対してビスカスカップリング8を介して設けられ、回転軸3の回転によりオイル溜め2aに収容されたオイル9を攪拌する攪拌手段7と、を備えている。 (もっと読む)


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