説明

コベルコクレーン株式会社により出願された特許

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【課題】旋回体の実際の旋回位置から旋回停止角度位置までの旋回残り角度に基づいて目標旋回速度を決定する制御を行いながら、外乱により旋回体が旋回停止角度位置よりも手前の位置で停止した場合にもこれを不都合なく再旋回させて前記旋回停止角度位置まで安全に移動させるような自動制御が実行可能な旋回停止制御装置および方法を提供する。
【解決手段】コントローラ60は、所定の旋回減速度で旋回停止角度位置に旋回体を停止させるための旋回制動開始時期およびその後の目標旋回角速度を旋回体の旋回残り角度に基いて決定する旋回角速度制御を実行する。この制御にかかわらず外乱に起因して旋回停止角度位置よりも手前の位置で旋回体が停止してしまった場合に目標旋回角速度を増大させる補正をして再始動可能な旋回トルクを発生させる。 (もっと読む)


【課題】ガイドシーブを取り付けるためのスペースを小さくできるとともに、ブームの補強を抑えることができ、且つ、ブーム背面からのウインチの突出量を抑えることが可能な、ウインチ取付構造を提供する。
【解決手段】ウインチ取付構造1は、ブーム4に設けられた主巻用ウインチ23及び補巻用ウインチ24と、ブーム4に対して回動自在に設けられた側板65と、側板65に対して回動自在に設けられた第1ガイドシーブ61及び第2ガイドシーブ62と、側板65のブーム4に対する回動を拘束するように、ブーム4と側板65との間に設けられた連結ロッド67とを備える。当該主巻ロープ23aに張力が生じたときに、第1ガイドシーブ61を介して、側板65を一の方向に回動する力が作用する。補巻ロープ24aに張力が生じたときに、第2ガイドシーブ62を介して、側板65を前記一の方向とは逆の方向に回動する力が作用する。 (もっと読む)


【課題】側板に作用する面外曲げを生じさせるモーメントの大きさを減少させて、側板の板厚方向外側へ向かう座屈発生を効率よく防止する。
【解決手段】旋回ベアリング35の上に配置される底板6と、旋回フレーム1の幅方向Dに互いに離間するように対向配置され、底板6の上に前側部分が固定される左右の側板2、3と、各側板2、3の前端部と、当該前端部と対向配置される対向板10aとを有し、クレーンのブームの基端部を水平軸回りに回動可能に支持する左右のブーム連結部10と、ブームからブーム連結部10に加わる荷重を旋回ベアリング35側に分散させるように設けられる補強部とを備え、その補強部は、各側板2、3から幅方向Dの内側に離間して側板2、3と対向するように配置され、その前端部が対向板10aに連結されるとともに下端部が底板6上に接合される補強用縦板21を含む。 (もっと読む)


【課題】パイプの保持力を確保するとともに、弾性保持部材の横変形の防止化、パイプ内の圧力変動に起因するボルトの疲労破壊の防止化及びパイプ等の変形による締結ボルトの軸力低下の防止化を図る。
【解決手段】1本又は複数本のパイプ1を固定したり結束したりするための配管用クランプ装置Aである。この装置は、パイプを保持する略直方体状の弾性保持部材11と、弾性保持部材の5面を覆う天板部12aと4つの側板部12b〜12eとからなる箱状のカバー部材12と、カバー部材を被結合部材2に結合する締結ボルト13とを備える。カバー部材の側板部を、カバー部材で弾性保持部材の5面を覆いかつ締結ボルトでカバー部材を被結合部材に結合する前の状態では側板部の先端と被結合部材との間に若干の隙間を生じ、締結ボルトでカバー部材を被結合部材に結合した状態では側板部の先端が被結合部材に当接するように設ける。 (もっと読む)


【課題】作業車両に発電機を追加で搭載する際に、大掛かりな改造を不要にすることを課題とする。
【解決手段】クローラクレーン100は、ピン孔70が形成され、当該ピン孔70を用いたピン結合によりサードドラム4を着脱自在に取り付け可能なラグ7が、旋回フレームを構成する部材である左フレーム板102aおよび右フレーム板102bに設けられている。そして、発電機8が、連結機構1を介してラグ7に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ロープの端部をフック装置側に固定して巻き上げ及び巻き下げを行うことができるとともに、吊り下げられたときの傾きを抑制することが可能なフック装置を提供することを目的とする。
【解決手段】フック装置1は、フック10が固定された一対の本体板11,12(本体部)と、一対の本体板11,12に設けられ、機体側シーブ102から延びるロープRが掛け回されるフック側シーブ13と、ロープRの端部をロープソケット14を介して本体板11,12に固定するためのソケット用回動軸24(固定部)と、ソケット用回動軸24からロープソケット14を介して機体側シーブ102に向かって延びるロープRが、フック側シーブ13のシーブ用回動軸23(回転中心軸)から離れる方向に相対移動することを規制するガイド15(第1ガイド部)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】押さえローラの端面とドラムのフランジの内側面とを磨耗させることなく、ドラムの胴部に巻かれるロープがドラムのフランジと押さえローラの端部との間の隙間から抜け出るのを防ぐことが可能なウィンチのロープ押さえ装置を提供する。
【解決手段】このウィンチ102のロープ押さえ装置1では、押さえローラ4が、第1サブローラ26と第2サブローラ28との間に介在してそれら両サブローラ26,28を軸部24に沿って互いに離間させる部分を有し、その部分の軸部24に沿う方向の寸法が可変である離間部30aと、その離間部30aによって第1サブローラ26から離間された第2サブローラ28を前記一方のフランジ104a側へ移動しないように位置固定する固定部30bとを含む。 (もっと読む)


【課題】ステアリングホイールの操作力の有効な軽減と、その操作力が解除されてから車両が直進状態に復帰するまでの時間の短縮とを実現できるパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】パワーステアリング装置は、油圧ポンプ28及びパワーシリンダ30と、その間に介在するコントロールバルブ32と、バイパスライン50とを備える。コントロールバルブ32は、ステアリングホイール16の操作に連動して、パワーシリンダ30の両シリンダ室36L,36Rをタンク40に連通する連通位置42Cと、操作の向きに対応したシリンダ室に油圧ポンプ28の吐出油を導く左側供給位置42Lまたは右側供給位置42Rとに切換えられる。バイパスライン50は、コントロールバルブ32をバイパスし、何れかの供給位置から連通位置42Cに復帰するときに膨張側のシリンダ室から収縮側のシリンダ室への作動油の流通を許容する。 (もっと読む)


【課題】入れ子式伸縮ブームの吊り荷に対する強度的な観点から無駄なスペースを生じることなく、軽量かつ製造容易で、連結ピンを確実に回動抑止可能な伸縮シリンダの座屈防止機構を提供する。
【解決手段】伸縮シリンダ5のロッド6,7をブーム1,2に連結すると共に、その軸線が前記伸縮シリンダ5の軸線C1に直交する連結ピン6a,7aの少なくとも一つ7aに、この連結ピン7aの軸線に直交する方向でかつ伸縮シリンダ5の軸線C1に直交する方向に張出した張出し部材11が接合されると共に、前記ブーム2側に当該張出し部材11の回動を規制するストッパ12が設けられてなる伸縮シリンダ5の座屈防止機構10。 (もっと読む)


【課題】1ポンプ1モータ独回路方式と2ポンプ合流シリーズ回路方式とを使い分け得るものにおいて、操作レバーの操作性能を高め、油圧回路の構成を簡易化する。
【解決手段】リモコン弁22,24からコントロールバルブの2速スプールのバルブセクションのパイロット操作部に連通する管路に設けた2速遮断用切換弁101〜104と、この切換のための切換選択手段105と、リモコン弁の2次圧に応じて出力2次圧を変化させる比例減圧弁111〜114と、リモコン弁からコントロールバルブの1速スプールのバルブセクションのパイロット操作部に連通する管路に設けた2次圧変更用切換弁116〜119とを備える。2次圧変更用切換弁は、2速遮断用切換弁の伝達位置への切換時リモコン弁の2次圧をパイロット操作部に伝達する第1位置に、2速遮断用切換弁の遮断位置への切換時比例減圧弁の2次圧をパイロット操作部に伝達する第2位置に各々切り換わる。 (もっと読む)


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