説明

コベルコクレーン株式会社により出願された特許

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【課題】クレーンの輸送性の向上、分解作業時間の短縮、及びコストダウンを図ることができるブーム起伏装置を提供すること。
【解決手段】機体2に着脱可能に設けられた下部スプレッダ12と、機体2に対して回動可能で、かつ、着脱可能に取り付けられたマスト本体16と、マスト本体16の先端部に取り付けられ、前記下部スプレッダ12との間でロープ14を巻回するための上部スプレッダ17と、マスト本体16に設けられ、機体2から取り外した下部スプレッダ12を取付可能なブラケット20aと、上部スプレッダ17と下部スプレッダ12との間に巻回されたロープ14と交差する方向に延びるように、ブラケット20aよりもマスト本体16の基端部側に取り付けられ、機体2から取り外した下部スプレッダ12をブラケット20aに移動させるに際し、ロープ14の途中部を折り返すための支点となる折り返し部材18とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、作業用油圧アクチュエータに供給される作動油が過度に高温になることを抑制可能な作業車両を提供することを目的とする。
【解決手段】作業車両は、走行用油圧アクチュエータ17と、走行用油圧アクチュエータ17を駆動するための走行用油圧ポンプ4と、走行用油圧ポンプ4により走行用油圧アクチュエータ17を駆動させるための走行用油圧回路の作動油が戻される第1貯留部T1と、作業用油圧アクチュエータ6と、作業用油圧アクチュエータ6を駆動するための作業用油圧ポンプ3と、第1貯留部T1とは別に形成され、作業用油圧ポンプ3に供給される作動油が貯留される第2貯留部T2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】伸縮ブームに用いられるロック機構であって、正確な位置決め制御を不要とするロック機構を提供する。
【解決手段】ロック機構は、基端ブーム11に対する伸縮ブーム部12,13のロック及び伸縮ブーム部12,13同士のロックを形成するための固定手段と、固定手段をロック状態及びロック解除状態に切り替えるアクチュエータ3と、を備えている。前記固定手段には、基端ブーム11及び伸縮ブーム部12,13に設けられるロックピン9,9’,10,10’が含まれている。アクチュエータ3は、駆動要素4,4’と、この駆動要素4,4’を駆動する本体部3aとを有して、伸縮シリンダ2に設けられている。駆動要素4,4’とロックピン9,9’,10,10’との間にベルクランプ6,6’,14,14’が設けられている。 (もっと読む)


【課題】スペーサの取り外し作業を省略するとともに、その取り外し忘れに起因するブームやジブなどの破損を未然に防止し得るクレーンのバックストップ構造を提供する。
【解決手段】ブーム2の先端に、ジブの基端が回動可能に連結されていると共に、ジブを支持するジブストラット5の基端が回動可能に取り付けられ、ジブストラットの傾き角を規制するインナ部材6aとアウタ部材6bとからなる伸縮可能なバックストップ6がジブストラットとブームとの間に跨って設けられている。バックストップの最大縮小長さを調整するためのスペーサ11を備える。スペーサは、バックストップのアウタ部材側の支軸回りに回動可能に支持され、かつ自重によって、ブーム及びジブが起立状態で作業を行う作業時にバックストップのインナ部材に寄り添う正規位置に位置し、ブーム及びジブが組立状態で接地するときに正規位置から離れた退避位置に回動するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、不要なエンジンの稼動を抑制可能であるとともに、空気調和装置が作動している際の燃料消費量を低減可能な建設機械を提供することを目的とする。
【解決手段】建設機械100は、エンジン1と、エンジン1により駆動されるポンプ2,3と、エンジン1とポンプ2,3との間に設けられたクラッチ機構4と、キャブ103内の空調を行うことが可能な空気調和装置5と、エンジン1及びクラッチ機構4の作動を制御する制御装置6と、を備えている。制御装置6は、エンジン1が稼動している状態において、空気調和装置5が作動しておらず、且つ、予め設定された停止条件を満たしたときは、エンジン1を停止する。また、エンジン1が稼動している状態において、空気調和装置5が作動しており、且つ、前記停止条件を満たしているときは、クラッチ機構4を断状態に制御する。 (もっと読む)


【課題】油圧トランスミッション方式をベースとして、エネルギー効率を高めて燃費を改善する。
【解決手段】コントローラ15において、検出された車速から走行加速度を求め、この走行加速度に基づいて、相対的に走行エネルギーが小さくてよい平地走行時か、相対的に大きな走行エネルギーを要する登坂時かを判別する。平地走行時には、ノーマル制御として、エンジンの燃料噴射量を制限する指令をエンジン制御部16に指令することによって燃料消費を抑え、登坂時には平地走行時よりもエンジン回転数が高くなるパワー制御に切換えて走行エネルギーを確保するようにした。 (もっと読む)


【課題】HST式の油圧式走行車両において高速域での燃費を向上させる。
【解決手段】エンジン1によって可変容量型の油圧ポンプ2を駆動し、この油圧ポンプ2からの吐出油によって走行用の油圧モータ3を駆動する油圧式走行車両において、エンジン回転数及び走行速度をそれぞれエンジン回転数検出手段15及び走行速度検出手段16によって検出し、制御手段12のポンプ制御部14により、車両の走行速度が設定値以上の高速域で、設定値未満の低速域よりもポンプ容量の指令値が大きくなるように設定された関数によりポンプ容量の指令値を決定するように構成した。 (もっと読む)


【課題】走行時の走行用回転体温度の過上昇を好適に防止するための車両の走行制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る車両の走行制御装置10は、走行用回転体の回転により走行する車両Cの走行時の走行用回転体温度の過上昇を防止するためのものであって、車両Cの運転状態の変化に基づき、当該運転状態の変化に起因して上昇する走行用回転体温度の収束値である第1の平衡温度T1を導出する平衡温度導出手段12と、導出された第1の平衡温度T1と予め記憶している第1の閾値とを比較し、第1の平衡温度T1が第1の閾値を超えたときに所定の信号を出力する比較手段14とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車幅を広げることなく格納することが可能であって、張り出した状態において作業者が安定した姿勢で昇降可能なラダーを備える作業車両を提供することを目的とする。
【解決手段】作業車両1は、車両本体2に連結されており、車両本体2の側面部11よりも外側に張り出した張出位置と、当該側面部11よりも内側に格納された格納位置と、に移動可能なラダー20を備える。そして、ラダー20は、板状に形成された第1ステップ部21と、第1ステップ部21に連結される連結支持部22と、連結支持部22に設けられた第2ステップ部23,24と、を有している。張出位置において、第1ステップ部21は側面部11から外側に延出し、第2ステップ部23,24は第1ステップ部21よりも地面に近い位置に、第1ステップ部21の延出方向先端部よりも側面部11から離れるように配置される。 (もっと読む)


【課題】コストの低廉化を図りつつ、またクレーンの機体総質量を同一に維持しつつ、向け先の規格に応じて、最大吊り上げ能力や必要な能力を適切に確保し得るクレーンのウエイト構造を提供する。
【解決手段】下部走行体2上に上部旋回体4が旋回可能に搭載され、この上部旋回体の前部側にブームの基端が起伏可能に支持されている一方、上部旋回体の後部側に複数のウエイト32,33からなるカウンタウエイト16が設けられてなる。下部走行体における、平面的に見て上部旋回体の旋回中心を挟んで対称的な2箇所にそれぞれウエイト被取付部9を設け、カウンタウエイトの少なくとも2つのウエイト33を、選択的にカウンタウエイトとは別に各ウエイト被取付部に取付可能に設ける。 (もっと読む)


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