説明

コベルコクレーン株式会社により出願された特許

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【課題】クレーンの解体のための車輪を備えながら構造の簡素化及び配置のコンパクト化が実現されるクレーンを提供する。
【解決手段】クレーン10はブーム16及びジブ18を備える。ジブ18の先端に車輪支持部材72が設けられ、これにクレーン10の解体のための車輪70が支持されるとともに、補巻用ポイントシーブ66が設けられる。これらの車輪70及び補巻用ポイントシーブ66が共通の軸回りに回転可能となるように設けられ、かつ、車輪70はポイントシーブ66よりも大きな直径を有する。 (もっと読む)


【課題】油圧アクチュエータの背圧が負圧になることによる不具合を防止しつつ、動力損失を可及的に低減し得る建設機械の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】油圧制御装置は、作業アタッチメントの先端側に設けた油圧アクチュエータ7に対し作動油を給排するものである。油圧アクチュエータと油圧ポンプ21との間に設けられ、中立位置cで油圧ポンプからの作動油をセンターバイパス油路28を通してタンク27に戻しかつ油圧アクチュエータをセンターバイパス油路に連通させる方向切換弁23と、センターバイパス油路に設けられ、油圧アクチュエータの背圧を調整可能にするための電磁比例リリーフ弁31と、油圧アクチュエータの高さ位置を検出する高さ位置検出手段35と、高さ位置検出手段で検出した油圧アクチュエータの高さ位置に応じて、油圧アクチュエータの背圧を調整するように電磁比例リリーフ弁を制御する制御手段32とを備える。 (もっと読む)


【課題】ラチスブームの重量増加を最小限に抑えながら、メインパイプ同士の間隔を広げることなく、ラチスブームの座屈強度を向上させることができるようにする。
【解決手段】起伏されるラチスブーム5を構成する4本のメインパイプ21のうち、背面側に位置する2本のメインパイプ21aの特定部分に、CFRP30が巻きつけられている。これにより、特定部分におけるメインパイプ21の曲げ剛性が向上する一方、ラチスブーム5の重量増加はCFRP30の重量分のみである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、クレーン組立作業の作業性を向上させることが可能なクレーンを提供することを目的とする。
【解決手段】クレーン1は、下部走行体2と、下部走行体2上に旋回自在に搭載された旋回フレーム30と、車両の前後方向に並ぶように旋回フレーム30に対してそれぞれ固定された2つのデッキ構成部材11,12と、デッキ構成部材11,12における旋回フレーム30側とは逆側を向く側面(側面板11c,12eの外面)に対し、当該側面に沿って位置調整可能に固定されるプレート13,14(調整部材)と、デッキ構成部材11,12上に搭載された機器を側方から覆うようにプレート13,14に固定されたガード部40と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】外側ブーム材に対するパッドの組み付け作業性とフィット性、及び内側ブーム材に対するパッドのフィット性を改善する。
【解決手段】外側ブーム材である第1段ブーム材1の下部内周面に、合成樹脂製の湾曲した帯状のパッドホルダ12を取付け、このパッドホルダ12の上面に設けた複数の凹部16…に、パッドホルダ12とは別の合成樹脂材から成るパッド13…を嵌め込んで取付ける。パッドホルダ12には、湾曲状への曲げを助ける手段として、凹部16…間の部分において上面側に折り曲げ溝14、下面側に折り曲げ補助溝を設け、このパッドホルダ12を第1段ブーム材1の内周面に沿わせた状態で、ホルダ固定手段によりブーム周方向及び長さ方向に位置固定して取付けるようにした。 (もっと読む)


【課題】油圧式作業車両において、油圧による走行と作業装置の油圧駆動とを実施可能としながら、走行時の燃費の悪化を防ぐ。
【解決手段】油圧式作業車両は、車輪駆動装置12に設けられ、車輪駆動装置12を駆動可能な状態と駆動不能な状態とに切り換え可能な車輪駆動装置切換部20と、作業装置駆動回路18に設けられ、油圧駆動部52を駆動可能な状態と駆動不能な状態とに切り換え可能な油圧駆動部切換部22と、油圧式作業車両の走行時には、車輪駆動装置切換部20に車輪駆動装置12を駆動可能な状態にさせるとともに油圧駆動部切換部22に油圧駆動部52を駆動不能な状態にさせる一方、作業装置の駆動時には、車輪駆動装置切換部20に車輪駆動装置12を駆動不能な状態にさせるとともに油圧駆動部切換部22に油圧駆動部52を駆動可能な状態にさせるコントローラ28とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ブーム、下部走行体、上部旋回体及び旋回ベアリングが備えられたクローラクレーンの上部旋回体への旋回ベアリング固定構造において、クレーン本体の重量及び車幅の増加を抑制してボルト軸力を低減し得る最適な旋回ベアリング固定構造を提供する。
【解決手段】上部旋回体を構成する底板1の長手方向に左右直立して延設された一対の側板2,2と、少なくとも一部のベアリング固定ボルト4cのボルト軸力を低減するため、底板突出部1aと第1追加固定ボルト4aからなるボルト軸力低減手段8aが設けられる一方、前記ボルト軸力低減手段8aと旋回ベアリング3の固定位置に沿って底板1に配設されたベアリング固定ボルト4cによって、前記上部旋回体を構成する底板1に前記旋回ベアリング3が固定されてなるクローラクレーンの上部旋回体への旋回ベアリング固定構造。 (もっと読む)


【課題】内ブームと外ブーム間の隙間を極力小さくし、組立上の問題もなく、強度上の不具合も引き起こさず製作容易な伸縮ブームのブーム先端部上コーナ部または両側面用の摺動パッド固定装置を提供する。
【解決手段】外ブーム11と、この外ブーム11の内側に入れ子式に嵌挿される内ブームと、前記外ブーム11の先端部上コーナ部または両側部の内面に設けられて、前記内ブームの一部を摺動可能に支える摺動パッド2とを備える伸縮ブームの摺動パッド固定装置1において、前記摺動パッド2を保持し、前記外ブーム11と内ブームとの隙間内にブーム前方より挿入可能に構成されたパッドキャリア3と、このパッドキャリア3を支持し、前記外ブーム11前端の外周面に沿って設けられた襟巻き状フランジ11dに固定可能に構成されたキャリア固定部4とが備えられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、油圧ポンプで油圧モータを駆動する際の動力損失を抑制することができるとともに、ブレーキ時の騒音を抑制することが可能な油圧駆動装置を提供することを目的とする。
【解決手段】油圧駆動装置1Aは、原動機2と、原動機2により駆動される主油圧ポンプ4、および主油圧ポンプ4の吐出作動油で駆動される主油圧モータ5を備え、主油圧ポンプ4と主油圧モータ5のうち、少なくともいずれか一方が可変容量型である油圧閉回路と、主油圧ポンプ4に連動して駆動するように設けられた補機ポンプ6と、操作部72を有し、当該操作部72の操作量の増加に伴って、補機ポンプ6の駆動抵抗を増加させる制御手段7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】油圧式走行装置における減速力を増強すると共に、ブレーキ不要時における走行抵抗の発生を抑制する。
【解決手段】制御装置は、油圧モータ13の下流位置における作動油の流量を変化させる可変式絞り弁3と、可変式絞り弁3を制御する制御部41と、ブレーキ必要時か否かを判断する判断部42と、を備える。制御部41は、判断部42における判断結果に基づき、(i)ブレーキ必要時においては、下流位置における作動油の流量を低下させ、(ii)ブレーキ不要時においては、下流位置における作動油の流量を変化させない。 (もっと読む)


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