説明

国立大学法人 千葉大学により出願された特許

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【課題】タンパク質等の有価物の吸着回収あるいは不純物の吸着除去等の吸着精製操作に好適な、高速で吸着精製が可能なアフィニティ吸着体およびその製造方法の提供。
【解決手段】高分子基材粒子の表面に、タンパク質吸着能を有する官能基が高分子側鎖を介して固定されたアフィニティビーズであって、高分子基材粒子の平均粒径が10〜80μm、高分子側鎖密度が高分子基材粒子の表面積あたり1.5〜30g/m2であり、タンパク質吸着能を有する官能基が、アフィニティビーズの重量あたり1mmol/g以上の濃度で固定されているアフィニティビーズ。
平均粒子径が10〜80μmであるポリエチレン基材粒子に、放射線グラフト重合法によりグリシジルメタクリレートを35〜500%のグラフト率にてグラフト重合した後、グリシジル基中のエポキシ環への化学反応によりタンパク質吸着能を有する官能基を導入固定するアフィニティビーズの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ビオロゲンナノ・マイクロワイヤー(ナノ・マイクロチューブを含む)の製造方法を提供すること。
【解決手段】ビオロゲン膜に対して電位掃引や電位印加処理などの工程を施すことを含むビオロゲンナノ・マイクロワイヤーの製造方法とする。この場合においてビオロゲンナノ・マイクロワイヤーを形成する工程は、電気化学的手法による電位印加処理であることが好ましく、電位範囲は銀/塩化銀電極に対して−1.5V以上0V以下、電解溶媒は元のビオロゲン膜も生成するナノワイヤーも溶解しない、用いるビオロゲンに依存する適当な疎水性・親水性バランスをもつ溶媒が好ましい。なお、ビオロゲン膜は、ミセル電解法により得ることができる。 (もっと読む)


【課題】より製造が簡便なメソ細孔性ポリマーの製造方法を提供すること。
【解決手段】0.05mm以上10mm未満の距離をおいて配置された一対の基板間において、二つ以上の官能基を有する芳香族低分子と、芳香族低分子の官能器と反応可能であるとともに架橋可能な官能基を有する架橋性低分子と、を反応させるメソ細孔性ポリマーの製造方法とする。また、その一対の基板間の距離は、0.1mm以上5mm以下であるメソ細孔性ポリマーの製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】c-Myc遺伝子mRNA及び/又はL-Myc遺伝子mRNA中の特定の塩基配列に結合し、c-Myc及び/又はL-Mycの産生を阻害し得るRNA結合ペプチド、その誘導体又はこれらの塩の提供。
【解決手段】YGGGRAG(YはC又はUを表し、RはA又はGを表す。)で示される塩基配列を含むRNAのうち当該YGGGRAG配列の全部または一部への特異的結合活性を有するペプチド、例えば、下記式(I): MDAXXRRRXXRAXKQAXW (I)で示されるアミノ酸配列を含むペプチド、その誘導体又はこれらの塩。 (もっと読む)


【課題】より簡便な構成で、より高性能な有機薄膜トランジスタ及びその製造方法、更にはそれを用いた電子機器を提供すること。
【解決手段】ゲート電極と、ゲート電極を覆い、複数の凹部が形成されるゲート絶縁膜と、複数の凹部に配置されるソース電極及びドレイン電極と、ソース電極及びドレイン電極の間の領域に配置され、ソース電極及びドレイン電極に接続される有機半導体層と、ソース電極及び、ドレイン電極、を有する有機薄膜トランジスタとする。 (もっと読む)


【課題】
新規でより高い不斉収率で目的物を与える触媒及びそれに用いられる配位子を提供すること。
【解決手段】
下記式(1)で示される配位子とする。
【化1】



(R1〜R5は独立に水素、アルキル基、ハロゲン基、アルコキシル基又は芳香環であり、R1〜R5は同一であっても異なっていても良い。また、R1、R2は連結して環を形成していても良い。) (もっと読む)


【課題】珪酸アルカリ水溶液を原料として使用する場合において、触媒活性の高い二元細孔シリカ−アルミナ複合酸化物を製造する方法を提供する。
【解決手段】珪酸アルカリ水溶液、水溶性高分子、および酸を含んでなるゾル液を相分離が過渡の状態でゲル化させた後、得られた湿潤シリカゲルに、アルミニウム塩を溶解させた溶液を接触させ、次いで、該溶液を接触させたゲル体を焼成することを特徴とする二元細孔シリカ−アルミナ複合酸化物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、極めて簡単な構成にも関わらず、高精度な輻射熱センサーが実現できるので、極めて有用である。
【解決手段】(1)輻射熱の受光面温度が測定環境の温度と等しく保たれるように受光面から排熱しながら測定を行うので受光面から入射側周囲への熱流出が起こらず、精確な測定ができること。(2)熱流値の測定に熱電素子を用いる。 (もっと読む)


【課題】超高真空雰囲気下で試料を高温に加熱し得るレーザ加熱装置及びそれを備えた真空プロセス用装置の提供。
【解決手段】真空チャンバ内に取り付けられた段差のある孔を有する試料ホルダと、該試料ホルダ近傍の真空チャンバ壁に設けられた光透過窓と、真空チャンバ外に配置されたレーザ光源とを有し、前記試料ホルダの孔に落とし込んで保持した試料の背面にレーザ光を直接照射可能な構成としたことを特徴とする真空チャンバ用レーザ加熱装置。真空チャンバと、該真空チャンバに取り付けられた前記真空チャンバ用レーザ加熱装置とを有することを特徴とする真空プロセス用装置。 (もっと読む)


【課題】小型化してもエネルギ−効率の高いケミカルヒ−トポンプコンテナを提供すること。
【解決手段】
化学蓄熱材を充填した化学蓄熱反応器を有し、蓄熱時には温熱流体を加えることで吸熱反応により蓄熱し、放熱時には反応熱により温熱流体を発生する反応部と、溶液を充填した蒸発凝縮器を有し、蓄熱時には凝縮熱による温熱流体を発生し、放熱時には蒸発潜熱による冷熱流体を発生する蒸発凝縮部と、化学蓄熱反応器と蒸発凝縮器とを接続するパイプおよびバルブと、を有するケミカルヒ−トポンプコンテナであって、化学蓄熱反応器および蒸発凝縮器は、柱状または球状であることを特徴し、2CaSOまたはCa(OH)のいずれかを用いるケミカルヒ−トポンプコンテナを提供すること。 (もっと読む)


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