説明

国立大学法人宇都宮大学により出願された特許

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【課題】エイリアシングによる折り返しアーチファクトを防止する磁気共鳴画像化装置などを提供する。
【解決手段】MRI装置100は、静磁界に磁界強度が線形に変化する線形勾配の勾配磁界と特徴磁界とが重畳された重畳磁界において、被検体10に高周波磁界を印加し、当該高周波磁界の印加により被検体10内の原子核とのエネルギーの吸収共鳴によって生ずる核磁気共鳴交番磁界を受信して誘導電圧を検出し、特徴磁界を発生させて位相エンコード方向の勾配磁界を印加する毎にエコー信号を順次取得する。また、このMRI装置100は、取得されたエコー信号から構成される測定データを構成させ、当該測定データに対して、撮像パラメータに基づいて逆フレネル変換を行うことによって、当該パラメータとして設定された画像サイズ係数αにて被検体10における所望の検査部位の画像化を行うようになっている。 (もっと読む)


【課題】磁性体より成る管等の内壁を磁気砥粒により効率よく研磨することができると共に、あまり強い圧力を掛けずに研磨が可能な磁気研磨装置、磁気研磨方法及びそれらに使用される加工工具を提供する。
【解決手段】磁性体からなる被研磨物を、永久磁石を有する加工工具の表面に磁性砥粒を付着させて研磨する磁気加工装置であって、少なくとも前記被研磨物を保持するワーク保持手段と、前記加工工具を取り付けて、当該加工工具に回転運動及び/又は軸方向振動運動を伝えるスピンドルと、前記スピンドルに回転運動及び/又は軸方向振動運動を付与するスピンドル回転振動駆動手段と、を有する磁気加工装置により、上記課題を解決する。加工工具としては、棒状の永久磁石が表面から露出又は突出するように埋め込まれているものを用いることができ、例えば加工工具の断面が円形であり、永久磁石が加工工具の円周表面から突出又は露出している形態のものを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】壁面間で保持されながら落下せずに移動することができる壁面間移動装置を提供する。
【解決手段】本発明の壁面間移動装置は、滑走子11が固定された滑走子体1と、滑走子体1を振幅させる駆動手段2と、滑走子体1及び駆動手段2を支持する移動体本体3と、移動体本体3を壁面と略平行に維持するとともに落下を防止するためのガイド手段4を備えている。かかる構成によれば、駆動手段2により滑走子体1を加振させて滑走子11を壁面に押圧することによって移動体本体3の推進力を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】例えば3mm以下の寸法レベルの微細異形穴又は溝を、高精度に形成し得、併せて工具摩耗を軽減し、バリ発生も抑制することのできる切削加工方法を提供する。
【解決手段】切削工具に超音波振動を加え、切削工具の先端を被加工物の所定の位置に当てて切り込み切削を行うことにより、被加工物に所定の形状の穴又は溝を形成する方法において、切削抵抗を軽減するために、(a)超音波振動加振を行わない場合と比較して、切削における初期及び終期の主分力、並びに初期及び終期の背分力がいずれも小さくなる、すくい角を設けた切削工具を用いること、(b)切削工具の切り込み送りの動作を断続的な間欠動作で行うこと、(c)多面の切れ刃を有するようにすくい角を設けた切削工具を用いること、及び(d)被加工物に最終的に形成される所定の穴又は溝の断面よりも細径の先端を有する切削工具を用いること、の少なくともいずれか1つのことを行う。 (もっと読む)


【課題】細長くて狭い円管内面やスリットの内面等の精密仕上げ、精密内バリ取りを可能とする新規な研磨方法を提供する。
【解決手段】筒状あるいは溝状の被加工物(3)の内面を研磨する方法であって、当該被加工物の内部に永久磁石を挿入してこれを加工工具(1)となし、さらに、この加工工具の両側に、それぞれ別の磁石(2a、2b)を、当該加工工具となる永久磁石の磁極に対して、同極の磁極がそれぞれ対向するように離間配置して、前記加工工具とこれら両側部の磁石との間に磁気反発力による磁気ばねを構成させ、一方、前記磁石工具に外部より変動磁場を印加させることにより、磁気力を利用して加工工具を振動させ、被加工物内面上を摺接させて研磨を行うことを特徴とする振動磁気研磨方法により上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】半田ペースト用マスクのような開口パターンが形成された被加工物である薄板を研磨するにおいて、表面および開口パターン内部の研磨を一工程にて行うことのできる方法を提供する。
【解決手段】開口パターンが形成された被加工物である薄板1を薄板を挟んで、1対の磁石2を互いの磁極が対極となるように離間配置し、この磁石間に磁性研磨材3を存在させ、磁石および/または薄板を、そのほぼ面内において、回転および/または振動させることにより研磨を行う。 (もっと読む)


【課題】成形金型のキャビティと管素材との間に働く摩擦力を制御可能とすることであり、これによって所用の形状・肉厚分布を有する中空部材を成形可能とする。
【解決手段】本発明の第一実施形態では、金型1のキャビティ2の一部に管素材との接触により生ずる摩擦力を制御するための被膜形成部3が設けられている。具体的には、キャビティ2の管素材配置部2aの両端から張出部2bの両端まで連続した被膜が所定の幅で形成されている。 (もっと読む)


【課題】撮像された複数の画像に基づいて各画素の輝度を相対的な変化として捉え、環境変化に強く、的確に検査対象の良否を判定可能な外観検査システムなどを提供すること。
【解決手段】外観検査システムSは、被検査物を所定の軸を基準に間欠回転させる回転装置100と、被検査物の外観を所定の軸方向から所定の回転角度毎に撮像する撮像カメラ装置200と、撮像カメラ装置200によって撮像された画像データに基づいて被検査物の外観を検査し、外観上における欠陥の有無を判定する検査装置300と、から構成され、検査装置300は、撮像カメラ装置200から出力された各画像データ毎に、所与の画像データと当該所与の画像データの一つ前の回転角度にて撮像された画像データとに基づいて、被検査物の検査対象となる対象領域における画像間の差分の画像を示す差分画像を生成し、当該差分画像に基づいて外観上における欠陥の有無を判定するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 吸水性および長期の保水機能を有する保水性ブロックおよびPS灰の大量使用が可能な低スランプ硬練り水硬性組成物を提供する。
【解決手段】 産業廃棄物であるPS灰を配合した超硬練りの即脱可能なコンクリートにより、保水性ブロックを製造する。セメントともに用いる単位PS灰量は100〜300kg/m3とする。その他、吸水性の高いパーライトくずなどを配合する。中空ブロック製品への適用においては、超硬練りの即脱可能なコンクリートとして、単位セメント量が280〜320kg/m3、かつ単位PS灰量が160〜240kg/m3となるようにPS灰を配合することにより、高い製品強度が得られる。 (もっと読む)


【課題】温度勾配を与えた液体表面近傍における熱毛管力差や温度差マランゴニ効果を利用した熱・物質移動が可能であり、大きな表面張力温度依存性を液体に発現させる。
【解決手段】本発明マイクロ流体システム用いる作動流体は、1〜200nm程度の粒径の金属ナノ粒子の分散水溶液に、炭素数4以上のアルコール水溶液または塩化アルキルアンモニウムを混合させ大きな正の表面張力温度依存性の発現できることを特長とする。この結果、加熱・温度制御機構の簡略化、加熱面のぬれ性制御のための表面処理の簡略化などがはかれ、より安価に安定な流体移動操作や伝熱促進効果を実現できるものとなる。 (もっと読む)


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