説明

オリンパステルモバイオマテリアル株式会社により出願された特許

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【課題】ゲル化促進材による影響を受けることなく、多孔性の骨補填材の気孔内に薬剤を保持して気孔内部から骨形成を促進する。
【解決手段】ゲル化促進材を用いてゲル化成分を含む液体をゲル化させるゲル化ステップS1と、得られたゲルを洗浄する洗浄ステップS2と、洗浄されたゲルに薬剤を混合する混合ステップS3と、混合ステップS3において薬剤が混合されたゲルを、連通気孔を有する多孔性の骨補填材に導入する導入ステップS4とを備える骨移植材の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】椎体外へのセメントの漏洩を防止し、生体に対し悪影響が及ぶことを防止する。
【解決手段】充填材6を内部に注入する挿入管3の先端部に着脱可能に取り付ける取付部4を備え、収縮した状態で椎弓根に形成された貫通孔を介して椎体内に挿入され、椎体内に配置された状態で内部に充填材6が充填されることにより膨張させられるバルーン1であって、取付部4が、挿入管3の先端部を挿脱させる注入孔4aを備え、弾性により注入孔4aを挿入管3の外径より小さい口径に収縮させる方向に付勢するバルーン1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 椎体外へのセメントの漏洩を防止し、生体に対し悪影響が及ぶことを防止する。
【解決手段】充填材6を内部に注入する挿入管3の先端部に着脱可能に取り付ける取付部4を備え、収縮した状態で椎弓根Aに形成された貫通孔Bを介して椎体C内に挿入され、椎体C内に配置された状態で内部に充填材6が充填されることにより膨張させられるバルーン1であって、取付部4が、挿入管3の先端部を挿脱可能に挿入させ、貫通孔Bの全長より長い長さにわたって挿入管3の外面と嵌合する注入孔4aを備えるバルーン1を提供する。 (もっと読む)


【課題】椎弓から筋肉を剥離させることなく、椎弓に形成した切断面間により確実に固定する。
【解決手段】切断された椎弓Aの切断面B間に挿入配置される柱状の椎弓スペーサ1であって、両端面に、椎弓Aの各切断面Bと該切断面Bに隣接する側面とにより形成される角部に係合する略V字溝状の切欠2を有するとともに、該切欠2の少なくとも一方に、該切欠2の長手方向に沿う椎弓Aの切断面Bとの相対移動を係止する係止手段3が設けられている椎弓スペーサ1を提供する。 (もっと読む)


【課題】製造容易でかつ管理が簡単であり、生体組織に形成された穴に容易に充填できるとともに、締結されたスクリュの高い固定力を得る。
【解決手段】ブロック状の多孔体からなる補填材5を収容する直管状のガイド管2と、該ガイド管2に挿入され、ガイド管2内に収容されている補填材5に軸方向に押圧力を付与する押圧部材3とを備え、ガイド管2の先端において押圧部材3により押圧されてきた補填材5を砕く破砕手段4が設けられている補填材充填器具1を提供する。 (もっと読む)


【課題】スラリーを用いることなく高い気孔率を有するセラミック顆粒の集合体を形成し、取り扱い時に集合体の状態を維持し、補填後に外力によって簡単に壊れる骨補填材を簡易に製造する。
【解決手段】リン酸カルシウム粉末を含むスラリーを乾燥してグリーン体を生成するグリーン体生成ステップS2と、該グリーン体生成ステップS2において生成されたグリーン体を粉砕してリン酸カルシウム顆粒を取得する顆粒生成ステップS3と、該顆粒生成ステップS3において取得されたリン酸カルシウム顆粒に水分を付与する水分付与ステップS4と、該水分付与ステップS4において水分を付与されたリン酸カルシウム顆粒を成形する成形ステップS5と、該成形ステップS5において成形されたリン酸カルシウム顆粒を乾燥する乾燥ステップS6と、該乾燥ステップS6において乾燥させられたリン酸カルシウム顆粒を焼成する焼成ステップS7とを含む骨補填材の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】生体吸収性に優れるとともに、使い勝手がよく、生体内で崩壊し難く、補填された箇所に留まって、生体組織の再生を促進可能にする。
【解決手段】コラーゲンと、リン酸カルシウムと、糖とを主成分とする生体材料を提供する。糖が配合されていることにより、水を加えて混練すると、容易にペースト状となって崩壊し難い複合材を容易に構成することができる。 (もっと読む)


【課題】顆粒状のリン酸カルシウム多孔体の良好な形状適合性を維持しつつ、その取扱性を向上する。
【解決手段】多数の顆粒状のリン酸カルシウム多孔体2どうしを、それよりも粒径の小さい粉末状のリン酸カルシウム多孔体3を焼結させた結合部により連結してブロック状に形成された生体組織補填材1を提供する。 (もっと読む)


【課題】十分な強度を有するとともに、将来的な骨基質との癒着を期待でき、挿入時に椎体の終板を削ることがなく、かつ、挿入後の抜け落ちを防止することができる椎間スペーサを提供する。
【解決手段】椎体間に挿入される椎間スペーサ1であって、リン酸カルシウムからなる人工骨3または自家骨を、厚さ方向の両端面から突出させた状態に収容する空間2dを有する金属製または樹脂製の外枠部材2と、椎体間に挿入された状態で、外枠部材2の両端面から出没可能に設けられた可動突出部5とを備える椎間スペーサ1を提供する。 (もっと読む)


【課題】術場で補填される部位の形態に合わせて簡易に整形する。
【解決手段】生体親和性材料からなる布材2と、該布材2の表面に付着させられたリン酸カルシウム粉末を主成分とするセメント組成物3とを備える骨補填材1を提供する。 (もっと読む)


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