説明

オリンパステルモバイオマテリアル株式会社により出願された特許

41 - 50 / 99


【課題】椎弓根側から注入される骨セメントが椎体の側壁に存在している亀裂等から椎体外に漏出し難い方法で骨セメントを注入する。
【解決手段】椎弓根に形成された導入孔を介して椎体内に挿入される挿入管4と、該挿入管4を介して流動性の骨セメントを椎体内に供給するセメント供給部2とを備え、挿入管4の先端が閉塞されるとともに、該挿入管4の先端部に半径方向に開口する1以上の吐出口6が設けられている椎体再建用セメント注入具1を提供する。 (もっと読む)


【課題】骨欠損部への補填後に、骨欠損部に空隙を生ずることなく硬化し、かつ、表面のみならず内部においても骨癒合させることが可能なセメント組成物および骨補填材の提供。
【解決手段】リン酸カルシウム粉末80〜99.9重量%とアルギン酸ナトリウム粉末0.1〜20重量%とを混合してなるセメント組成物および該セメント組成物と水とを混練してなる骨補填材1。該セメント組成物は、従来の緻密なセメント硬化体とは異なり、密度の低いセメント硬化体となるので、その表面のみならず内部にも骨組織の進入を容易にして、骨癒合を発生させることができ、骨組織の早期再生と、体内に残留する異物の低減とを図ることができる効果がある。 (もっと読む)


【課題】焼成時の変形および脆化を最小限に抑え、焼成後の機械加工等を不要なリン酸カルシウム成形体を製造する。
【解決手段】リン酸カルシウム粒子と、溶媒と、ゲル化剤とを混合してゲル状のセラミックス複合体を生成するゲル複合体生成ステップS1と、該ゲル複合体生成ステップS1において生成されたゲル状のセラミックス複合体を成形する成形ステップS2と、該成形ステップにおいて成形されたセラミックス複合体を焼成する焼成ステップS3とを含むリン酸カルシウム成形体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】腸骨等の内側に窪む部位のような気孔率の異なる皮質骨と海綿骨とを含む部位等に好適に適用する骨補填材とその製造方法の提供。
【解決手段】リン酸カルシウム粉末を含むスラリーを乾燥して得られたグリーン体3に、該グリーン体3の長手方向の両端部近傍を2つの支持部材2によって支持させ、グリーン体3の長手方向の略中央部に、重り4を載せた状態で、局部的に荷重をかけながら焼成することにより製造された骨補填材1。 (もっと読む)


【課題】セラミックス多孔体の内部まで細胞を浸透させ、栄養分の供給や老廃物の排出をスムーズに行うことができ、かつ、細胞による高い吸収性を確保しながら、新生骨が形成されるまでの間における十分な圧縮強度を確保する骨補填材を製造する。
【解決手段】リン酸カルシウム粒子を結合してなり、所定の気孔率を有するリン酸カルシウム多孔体を製造する多孔体製造ステップS1と、該多孔体製造ステップS1により製造されたリン酸カルシウム多孔体の表面を硫酸により溶解する硫酸処理ステップS2と、該硫酸処理ステップS2により表面を溶解させられたリン酸カルシウム多孔体を乾燥する乾燥ステップS3とを含む骨補填材の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 椎体外へのセメントの漏洩を防止し、生体に対し悪影響が及ぶことを防止する。
【解決手段】椎弓根Aに形成された貫通孔Bを介して椎体C内の空間に先端を配置する導入管2と、該導入管2の先端に着脱可能に取り付けられ、収縮した状態で、貫通孔Bを介して椎体C内に挿入可能であり、椎体C内において膨張させられる膜状の弾性材料からなるバルーン3と、導入管2を介してバルーン3内に供給されるセメント4とを備え、導入管2に、該導入管2およびバルーン3内に閉じ込められた空気を排出する空気抜き手段6が備えられている椎体圧迫骨折整復ユニット1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 椎体外へのセメントの漏洩を防止し、生体に対し悪影響が及ぶことを防止する。
【解決手段】 収縮した状態で、椎弓根Aに形成された貫通孔Bを介して椎体C内に挿入可能であり、椎体C内において膨張させられる膜状の生体吸収性の弾性材料からなるバルーン3を提供する。 (もっと読む)


【課題】移植による免疫拒絶反応の発生を抑制することができる人工骨を効率的に製造する。
【解決手段】骨基質を産生する細胞を永久株化する永久株化工程S01と、永久株化された細胞を骨補填材に付着させる付着工程S02と、生体組織補填材に付着した細胞を増殖させることにより、前記骨補填材を足場として骨形成作用を生じさせる形成工程S03と、細胞を不活化させる処理工程S04とを含む人工骨の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】少ない工程数で簡易に、高い収率で、充填効率の高い顆粒状の生体組織補填材を製造する。
【解決手段】リン酸カルシウム粉末を仮焼する仮焼ステップS1と、該仮焼ステップS1により得られた仮焼粉末を結合材と混合する混合ステップS2と、混合された仮焼粉末と結合材とを略球形の粒子に成形する成形ステップS3と、該成形ステップにより成形された略球形の粒子を焼成する焼成ステップS4とを備える生体組織補填材の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】補填時の操作性を向上し、高い生体適合性を有する生体組織補填材を製造する。
【解決手段】リン酸カルシウム多孔体2粉末または顆粒をアルギン酸ナトリウムの酸性水溶液内に浸漬させ、リン酸カルシウム多孔体2粉末または顆粒から溶出するカルシウムイオンによりアルギン酸ナトリウム水溶液をゲル化させる生体組織補填材1の製造方法を提供する。 (もっと読む)


41 - 50 / 99