説明

オリンパステルモバイオマテリアル株式会社により出願された特許

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【課題】骨折部に骨補填材と共に充填されたガイド体のみを該骨折部から外部へと簡便且つ確実に取り出す。
【解決手段】骨補填材14を螺旋状に巻回されたコイルスプリング20とし、前記コイルスプリング20の内部に、弾性材料からなるガイドワイヤ16を挿通させて一体的に係合する。このガイドワイヤ16の端部を、連結ブロック24を介してインパクタ38の軸体46に連結した状態で、骨補填材14を充填器具18の導入管36を通じて椎体12の骨折部59へと充填する。また、骨折部59に骨補填材14が充填された後、インパクタ38の筒体48によってコイルスプリング20の端部を係止した状態で軸体46を引き抜くことによりガイドワイヤ16を骨折部59から外部へと抜き出して離脱させる。 (もっと読む)


【課題】骨折部の形状に対応させて骨補填材を連続的に充填し、その充填作業を円滑且つ効率的に行う。
【解決手段】骨補填材14は、螺旋状に巻回されたコイルスプリング20と、前記コイルスプリング20の内部に挿通され、弾性材料からなるガイドワイヤ16とを含み、前記ガイドワイヤ16をコイルスプリング20に挿通させた状態で充填器具18の導入管30に挿入し、インパクタ32によって椎体12側に押圧することにより、前記骨補填材14を椎体12の骨折部46へと供給して充填する。また、この骨折部46に充填された骨補填材14からガイドワイヤ16を外部へと抜き出して離脱させることにより、前記椎体12内にコイルスプリング20のみを残存させる。 (もっと読む)


【課題】容器内の補填材料を体液により確実に浸漬させ、また、補填材料と体液との混合物を分離させることなく補填する。
【解決手段】多孔質の補填材を収容する両端を開放された直管状の外筒2と、該外筒2の一端に着脱可能に取り付けられ、該一端の開口部2aを密封するコネクタ3と、外筒2の他端の開口部2bから該外筒内に挿入されるプランジャ4とを備え、コネクタ3が、外筒2内に液体を注入するための注入口3bを備え、プランジャ4が、外筒2内に配置される一端面からその長手方向に沿って形成された貫通穴4dを備え、該貫通穴4dの外筒2内に配置される開口部に、外筒2内の補填材の貫通穴4dへの進入を禁止しかつ流体の流通を許容するフィルタ10が配置されている補填材充填器具1を提供する。 (もっと読む)


【課題】一方向に気孔率が傾斜するブロック状の骨補填材を簡易に製造する。
【解決手段】リン酸カルシウム系粉末を含有する水性発泡スラリ2を調製するステップSと、調製された水性発泡スラリ2を型3内に導入するステップSと、水性発泡スラリ2が導入された型3を回転中心から偏心させた位置に配置して回転力を付与するステップSと、型3内の水性発泡スラリ2を乾燥後に焼結するステップSとを備える骨補填材の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】液体を使用することなく、長期間にわたり継続的に安定して作動させることができ、身体に悪影響を与える虞をなくす。
【解決手段】分離された骨片A,Bを連結する骨用インプラント1であって、第1の骨片Aに固定される第1のインプラント片2と、第2の骨片Bに固定され、第1のインプラント片2に対して移動可能に支持される第2のインプラント片3と、これらインプラント片2,3間において解除可能に係合し、両インプラント片2,3の相対移動を係止する係合手段4と、該係合手段4によるインプラント片2,3間の係合状態を解除する係合解除手段5とを備える骨用インプラント1を提供する。 (もっと読む)


【課題】骨折部に骨補填材と共に充填されたガイド体を該骨折部から外部へと確実且つ簡便に取り出す。
【解決手段】骨補填材14は螺旋状に巻回されたコイルスプリング20からなり、前記コイルスプリング20の内部には、弾性材料からなるガイドワイヤ16が挿通されて一体的に係合される。このガイドワイヤ16の端部には、インパクタ38と連結可能な連結ブロック24を備えている。そして、ガイドワイヤ16をコイルスプリング20に挿通させ且つインパクタ38に連結した状態で、骨補填材14を充填器具18の導入管36を通じて椎体12の骨折部56へと供給して充填する。また、骨折部56に骨補填材14が充填された後、インパクタ38を引き抜くことにより該インパクタ38に連結されたガイドワイヤ16を外部へと抜き出して離脱させる。 (もっと読む)


【課題】骨内に対して骨補填材を充填した際に、該骨補填材を骨内の所望位置に安定的に位置決めすると共に、骨の早期回復を促進させる。
【解決手段】骨補填材10は、素線12aが螺旋状に巻回されたコイルスプリング12と、該コイルスプリング12の端部に装着されたブロック体14とを備え、前記ブロック体14は、生体に対する親和性の高い材料や軟質樹脂から形成され、骨折部20において進行方向側となる先端部に球面部22が形成される。そして、骨補填材10が骨折部20に充填される際、ブロック体14を先頭として前記骨折部20の内部を進み、該ブロック体14が所望の位置まで到達して固定される。 (もっと読む)


【課題】腓骨等の細い骨にも適用できて、十分な固定力を得るとともに、X線撮影やスクリュ誘導部材のような特別な装置を固定作業に用いることなく、簡易に固定する。
【解決手段】骨Aの顆部Cに形成した貫通孔Dを介して骨髄腔E内に挿入される棒状の髄内釘部2と、貫通孔Dに締結される雄ネジ6を外周面に有するロッキングボルト部材3とを備え、ロッキングボルト部材3に、軸方向に沿って髄内釘部2を挿通させるネジ孔7が設けられ、髄内釘部2に、ロッキングボルト部材3のネジ孔7に締結される雄ネジ部5が設けられている髄内釘1を提供する。 (もっと読む)


【課題】切込みを拡大した状態に維持しつつ、移植物の挿入を容易にする。
【解決手段】変形性膝関節症患者の変形した大腿骨または脛骨に形成された切込みに挿入され、該切込みを拡大して移植物を挿入可能なスペースを形成する高位脛骨骨切術用開大器1であって、先端に配置されたヒンジ部6,7により相対的に揺動可能に連結された2対の揺動部材2a,2b,3a,3bと、これら2対の揺動部材2a,2b,3a,3bをそれぞれヒンジ部6,7の軸線回りに開閉させる2つの開閉機構4,5とを備え、2対の揺動部材2a,2b,3a,3bが、ヒンジ部6,7の軸線方向に着脱可能に組み合わせられている高位脛骨骨切術用開大器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】頭蓋骨の外面から外側に突出することを防止し、開頭部から頭蓋骨弁が脳側に落ち込まないように支持する。
【解決手段】頭蓋骨4から頭蓋骨弁5を切り出す開頭手術において生じる穿孔2を閉塞するためのバーホールボタン1であって、穿孔2と略同径の外径寸法を有する円筒状の本体部1aと、該本体部1aの長手方向の途中位置から半径方向に延び、頭蓋骨4を構成する2層の皮質骨4a,4b間に挿入され、本体部1aを頭蓋骨4に固定する第1の突起1bと、本体部1aの長手方向の途中位置から半径方向に延び、頭蓋骨弁5を載置させる第2の突起1bとを備えるバーホールボタン1を提供する。 (もっと読む)


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