説明

オリンパステルモバイオマテリアル株式会社により出願された特許

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【課題】患者の骨欠損部を拡張させて骨補填材を充填させると共に、安全性が高く、且つ、前記骨欠損部における周囲組織と骨補填材との結合力を得る。
【解決手段】拡張部24は、骨補填材12が充填される第1拡張体56と、該第1拡張体56の外部に設けられ、活性物質14が充填される第2拡張体58とを備え、前記第1拡張体56の内部において骨補填材12が硬化して患者16の骨欠損部18を補強すると共に、網目状に形成された第2拡張体58から活性物質14を前記骨欠損部18側へと導出させ、該骨欠損部18の周囲組織との結合力を得る。 (もっと読む)


【課題】腸骨に形成された、骨髄腔に開口する開口部を有する骨欠損部を補綴する腸骨スペーサであって、注射針が貫通可能であり、複数回にわたって腸骨内から骨髄液を採取することが可能な腸骨スペーサの提供。
【解決手段】腸骨2に形成された、骨髄腔4に開口する開口部5を有する骨欠損部3を補綴する腸骨スペーサ1であって、開口部5を閉塞する位置に配置される本体部6と、本体部6を開口部5に固定するよう腸骨2に係合する係合部7と、本体部6に設けられ、該本体部6を貫通し、該本体部6が開口部5を閉塞する位置に配置されたときに、骨髄腔4内外を連絡するように延びる貫通孔を閉塞しつつ長手方向に移動可能に収容される筒状の栓体10とを備え、栓体10の中央孔10aに、注射針を貫通可能であり、かつ、注射針が抜かれたときに刺し跡を弾性により閉塞可能な弾性部材11が配置されている腸骨スペーサ1。 (もっと読む)


【課題】容器内に収容された生体組織補填材に骨髄液等の体液を浸透させて構成した生体組織補填体を、体液を分離させてしまうことなく患部に補填することを可能とし、患者に係る負担を軽減し、操作性を向上する。
【解決手段】多孔質の生体組織補填材5と、生体組織補填材5を収容する両端を開放された直筒状の容器2と、容器2の一端の開口部を着脱可能に密封するキャップ3と、容器2の他端の開口部を着脱可能に密封する閉塞部材4とを備えるとともに、キャップ3に、骨髄液等の液体を注入可能な貫通孔8が設けられ、閉塞部材4が、容器2内部に挿入され、生体組織補填材5の収容部分Sをキャップ3側の一部分に限定する挿入部4bを備え、容器2に、該容器2に取り付けられた閉塞部材4の挿入部4b先端近傍に、半径方向に貫通する少なくとも1つの空気抜き孔13が設けられている生体組織補填体製造補填キット1を提供する。 (もっと読む)


【課題】十分な量の粘性のある生体組織補填体を、細い容器で患部に補填することを可能とし、患者に係る負担を軽減し、操作性を向上する。
【解決手段】粘性のある生体組織補填体5を収容する両端に開放された直筒状の容器2と、該容器2の後端開口部2aから挿入され、容器2内の生体組織補填体5を押圧して容器2の前端開口部2bから吐出させるピストン3とを備え、生体組織補填体5の収容空間Sの内径寸法が、長手方向に沿って前端開口部2bに向かい漸次大きくなる生体組織補填体補填具1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 長管骨等の骨髄腔内の骨髄液を効率的に採取する。
【解決手段】 皮質骨Cに貫通形成された2つの貫通孔12,13を通過させて骨髄腔A内に配置される管状の装置本体2を備え、該装置本体2に、管壁を半径方向に貫通する複数の透孔5が備えられるとともに、各透孔5に、装置本体2内への流入のみを許容する逆止弁が備えられている骨髄採取装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 採取した海綿骨を迅速に人工骨等に混合して生体組織補填材を製造する。
【解決手段】皮質骨に穿孔する螺旋溝11aを有するドリル11によって骨髄腔内から汲み上げられる海綿骨を収容する補填体製造容器1であって、筒状の容器本体3と、該容器本体3の両端に着脱可能に取り付けられ、ドリル11を挿入可能な貫通孔4d,9aを有する2つのキャップ4,5と、これらのキャップ4,5の貫通孔4d,9aに、これらの貫通孔4d,9aを接続するように、一のキャップ4の外部から着脱可能に挿入され、これら2つのキャップ4,5および容器本体3とともに筒状の閉空間を形成する略円筒状の内筒部材6とを備え、閉空間に、生体組織補填材7が収容され、内筒部材6がドリル11を挿入可能な内径寸法を有する補填体製造容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】患者毎にオーダーメイドで製造することなく、分割棘突起の分割面間に隙間なく安定的に挿入固定する棘突起スペーサを提供する。
【解決手段】棘突起スペーサ1は、棘突起を縦割りした分割棘突起間に挿入される棘突起スペーサ1であって、リン酸カルシウムからなり、略円柱状に形成され、両端面2,3が中心軸Aに対して一定の角度で傾斜した平面により構成される。 (もっと読む)


【課題】骨欠損部に対して骨補填材を適切な位置に充填して高い充填密度を得る。
【解決手段】骨補填材10は円柱形状であって、中央部にガイド孔12を有する。充填器具セット100は、椎体200の骨欠損部400に連通する挿入口204に挿入される外筒104と、該外筒104の内腔部を通って先端部が骨欠損部400に挿入され、ガイド孔12に挿入されるガイドワイヤ102と、ガイドワイヤ102に貫装するとともに外筒104に挿入され、前方へ移動することにより骨補填材10を骨欠損部へ押し出す内筒106とを有する。 (もっと読む)


【課題】 長管骨内の骨髄を効率的に回収する。
【解決手段】 皮質骨に貫通形成した貫通孔Bを介して骨髄腔C内に挿入配置される骨髄回収管2と、貫通孔Bを介して骨髄腔C内に挿入され、骨髄腔C内において広がる拡張部材3とを備える骨髄回収装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 気孔率の分布を自由に設計でき、内部にまで迅速に血流を生じさせることができる生体組織補填材を簡易に製造する。
【解決手段】 ステージ6と、高分子ポリマー2からなる気孔形成部材を所定のパターンで一定の高さを有するようにステージ6上に吐出可能なポリマーディスペンサ3と、該ポリマーディスペンサ3をステージ6に対し水平方向に2次元的に相対移動させる第1の移動機構6と、リン酸カルシウム系セラミックスの微粉末を含有する水性発泡スラリ4を気孔形成部材の間に、該気孔形成部材と同一高さまで充填して水性発泡スラリ層を形成する充填装置5と、ポリマーディスペンサ3および充填装置5を、形成された水性発泡スラリ層に対して相対的に上昇させる第2の移動機構6とを備える生体組織補填材製造装置1を提供する。 (もっと読む)


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