説明

オリンパステルモバイオマテリアル株式会社により出願された特許

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【課題】椎体への食い込みを防ぎ、椎間挿入後に順調に骨癒合する。
【解決手段】内部に骨補填材Aを充填して厚さ方向に挟まれて椎間に挿入される筒状の外枠部材2を備え、該外枠部材2が、厚さ方向に骨補填材Aよりも小さい圧縮強度を有しつつ、椎間において骨補填材Aに荷重がかかったときの骨補填材Aの周方向の膨張を制限可能な周方向の引張強度を有する椎間スペーサ1を提供する。本発明によれば、圧縮強度の低い外枠部材2を用いて骨補填材Aに荷重がかかっても、骨補填材Aの形状を保持することができる。 (もっと読む)


【課題】骨欠損部への挿入が容易であり、骨欠損部において所望の形状まで確実に膨張させる。
【解決手段】収縮させた状態で骨欠損部へ挿入可能であり、骨欠損部において膨張させられる膜状のバルーン本体3aと、該バルーン本体3a表面の少なくとも一部に網目形状に形成されて可撓性を有し、バルーン本体3aよりも延伸性が低い材料からなるメッシュ部材3bとを備える骨補填材充填器具1を提供する。本発明によれば、骨欠損部の形状や周辺組織からの圧迫等によりバルーン本体3aの一部に外圧がかかっても、その外圧に抗してバルーン本体3aを所望の形状まで膨張させることができる。 (もっと読む)


【課題】十分な強度を有するとともに、将来的な骨基質との癒着を期待でき、挿入時に椎体の終板を削ることがなく、かつ、挿入後の抜け落ちを防止する。
【解決手段】リン酸カルシウムからなる人工骨または自家骨を収容可能な空間2dを有する金属製または樹脂製の外枠部材2と、椎体間に挿入された状態で、外枠部材2の両端面から出没可能に設けられた可動突出部とを備え、可動突出部が、椎体間への挿入方向に沿って外枠部材2に回転自在に支持される回転軸4と、該回転軸4に固定された突出部材5とを備え、回転軸4の一端に、外枠部材2の外側から該回転軸4を回転させるための操作部が備えられ、突出部材5が、回転軸4中心から端面までの距離より短い半径を有する収容部5bと、長い半径を有する突出部5aとを有し、突出部5aの半径方向の外縁部に軸方向に延びる鈎部9を備える椎間スペーサ1を提供する。 (もっと読む)


【課題】椎体との固定力を増強させ位置のずれを未然に防ぐことができる椎間スペーサを提供する。
【解決手段】内部に人工骨または自家骨Bを収容し厚さ方向に挟まれて椎間Aに挿入される筒状のケージ2と、該ケージ2の挿入方向の後方側に位置する外側面において挿入方向に沿った回転軸2a線回りに回転可能に支持され、外側面の厚さ方向の長さ以下の短軸3aと、該短軸3aに直交し長さよりも長い長軸3bとを有し、ケージ2を挟む椎体Cに食い込ませるブレード3とを備える椎間スペーサ1を提供する。 (もっと読む)


【課題】骨補填材と自家骨を容易に締結する。
【解決手段】2本の生体親和性材料からなる縫合糸1a,1bと、該縫合糸1a,1bの両端に配置された2つの硬質部1cとを備える骨移植用縫合具1を提供する。このようにすることで、骨補填材と自家骨の貫通孔に縫合糸1a,1bを通す操作を容易にし、体内で骨補填材と自家骨の位置を調節しながら手術針を通していくという煩雑な作業が不要になるので医師の負担を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】X線透視下における外科手術においても、視野を妨げることなく、術創を広げた状態に維持する。
【解決手段】生体組織に密着させられてこれを押さえる支持部2と、該支持部2の一端に接続された把持部3とを備え、少なくとも支持部2が、X線を透過可能な材質により構成されている生体組織支持具1を提供する。 (もっと読む)


【課題】細径に構成しても顆粒状または粉体状の補填材を詰まることなく補填する。
【解決手段】補填材を収容する筒体2と、該筒体2の一端に設けられ、先端に向かって漸次拡径する漏斗部3と、該漏斗部3側から筒体2内に挿入され、筒体2内に収容されている補填材Aを筒体2の他端の開口部2aから押し出す押出部材4とを備え、筒体2の少なくとも内面の表面粗さが最大高さ(Rmax)0.8S以下、硬度がHv200以上である補填材補填器具1を提供する。 (もっと読む)


【課題】比較的大きな粒径の骨補填材を補填する際の作業性を向上し、関節部付近の骨欠損部にもスムーズに補填する。
【解決手段】骨欠損部Bに一端4aが挿入配置される略円筒状の挿入部4と、該挿入部4の他端から先端に向かって漸次拡径するテーパ状部5とを備える漏斗部材2と、該漏斗部材2に着脱可能に取り付けられる把持部材3とを備える補填材補填器具1を提供する。 (もっと読む)


【課題】補填時の操作性を向上し、高い生体適合性を有する骨補填材を提供する。
【解決手段】液状のL−オリゴ乳酸と、液状のD−オリゴ乳酸と、リン酸カルシウム粉末または顆粒とを混合してなる骨補填材を提供する。 (もっと読む)


【課題】多孔質で強度の高いαリン酸三カルシウム多孔体を簡易かつ安価に製造する。
【解決手段】炭酸カルシウムとリン酸水素カルシウムとをメカノケミカル法により混合する混合ステップS1と、混合された炭酸カルシウムとリン酸水素カルシウムとの混合物をα相転移温度以上の温度で焼成する焼成ステップS6とを備えるαリン酸三カルシウム多孔体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


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